よつさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

よつ

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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

学園ラブコメ×All You Need Is Killみたいな話のパート2。
続編は駄作になりがちだけど面白かった。

1で明かされなかったタイムリープの原因にも迫ってて、本作で真の完結を迎えたような
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

面白かった。
ラジオドラマのミステリーを聴いてる気分。(聴いたことないけど)

音声のみの限られた環境下では、自分の固定観念に縛られて状況を判断しがちということがよく分かった。

アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

「透明人間」が面白かったので、同じくリー・ワネル監督とブラムハウスのコンビによる本作を鑑賞。

30年後くらいには実現されてそうな近未来の描写が絶妙な加減で良かった。
「her」の世界観が好きな人には
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

ぶっちゃけ長すぎて中盤はダレてた。
しかしそれを補って余りある最高のラストスパート。
「終わりよければ全て良し」とはよく言ったものです。

ブラピ演じるクリフが爆イケすぎてそれだけでも観に行った甲斐が
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

最後まで緊張感が続く。
出来るなら映画館で見てみたい。

「ライクアヴァージン」のくだりをはじめ、ブラックジョークの効いたセリフ回しが良いアクセントになってる。
ただのヴァイオレンスではなく、このコミ
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私の男(2013年製作の映画)

4.2

2014年に観た映画で一番好きだった。

中学生から大人まで巧みに演じ分ける二階堂ふみに脱帽。
浅野忠信演じる淳悟への独占欲・執着心が色んなシーンで垣間見える。

愛の渦(2013年製作の映画)

3.2

窪塚洋介の存在感と、ゲス役ハマりすぎな新井浩文が良かった。

特殊なコミュニティとはいえ、共に過ごしているうちに自然と格差が生まれていくのがリアルだった。

恋の渦(2013年製作の映画)

4.0

男女9人の宅飲み合コンの話。

・撮影は室内のみ
・役者は全員ほぼ無名
という制約がありながら、めちゃくちゃ面白かった。
無名な役者だからこそリアリティが出てたのかも。
愛の渦よりモテキに近い感じです
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.4

面白かった!陰鬱な空気が漂う映画だったけど、後半の展開は見事。
親殺しの少年がやたら顔綺麗で存在感あったなあ。


ーーーー以下ネタバレーーーー
主人公エドガーは自分の思い通りにならない他者に憤りを感
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透明人間(2019年製作の映画)

4.1

透明人間化したDV彼氏に精神的・肉体的・社会的に追い詰められる話。

ストーリーの性質上「音」が重要となるため、外出が躊躇われる状況だが映画館で観てよかった!

犯人はイカれてるが直情的でなく実にクレ
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キャビン(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットやあらすじすら見ず、予備知識ゼロで観たのがよかった。

後半はまさに怒涛の展開。
エレベーターで次々と歴代の敵役たちが召喚されるシーン最高だった。

・スプラッタースマブラ
・ヴィランのアベ
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

Amazonではあまり評価高くなかったのが不思議なくらい、文句無しの傑作だと思う。
終盤まで犯人の正体わからなかった。
みんな犯人に見えるし、無実にも見えるバランスが秀逸だった。

広瀬すずに対する見
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

スクールラブコメ×スプラッター×ループ
が良い塩梅だった。

DVD版に別エンディングが収録されており、
そっちでは主人公は一命を取り留めるものの、不倫相手の妻に点滴を外されて絶命するというバッドエン
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

黒人刑事がクー・クラックス・クランに潜入捜査する大胆不敵な実話。

第三者の視点から見ると、どう考えても白人至上主義者側が狂ってるようにしか見えない。
これが実話な事にも驚くが、何より現代においてもネ
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メランコリック(2018年製作の映画)

2.9

高い評価を得ている理由がいまいちわからなかった。

銭湯の同僚と居酒屋で心を通わせるシーンがあるのだが、全く面白くない会話で堰を切ったように爆笑したときに凄く違和感を覚えた。
「2人はようやく真の意味
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ルーム(2015年製作の映画)

3.8

みたの随分前だけど面白かったことを記憶してる。

脱出するまでだけでなく、その後の社会や家族の反応まで描いていたのが良かった。

ブリングリング(2013年製作の映画)

3.3

ストーリー性は皆無だけどチャラくてエロいエマ・ワトソンが見れるだけで鑑賞の価値がある

主演の男の子はハッピーデスデイの子だね

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.7

LSD入りサングリアで踊り狂い死ぬ男女の話。
あらすじの時点で優勝!しかも実話!

冒頭のダンスシーンから圧倒された。
それもそのはず、出演者の本業は役者ではなくダンサーなのだ。
にしては演技も違和感
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選挙(2006年製作の映画)

3.4

政治経験のない素人が、縁もゆかりも無い川崎市で出馬させられるドキュメンタリー。

主人公の山内和彦さんはけして悪人ではないのだが、既に政治の世界にいる山際大志郎などの猛者たちと並ぶと、華も毒もない典型
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

失踪した娘をパパがネトストして捜索する話。
SNSを調べるうちに浮き彫りになる娘の苦悩の描写がリアルで良い。

最近テラスハウスの木村花さんがSNS上での誹謗中傷により自ら命を絶つ痛ましい事件があった
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凶気の桜(2002年製作の映画)

3.9

この映画の山口は窪塚洋介が素で演じてるような気がして、特に好き。ヒップホップにうるさいところとか。
須藤元気や江口洋介もハマり役だと思う。
イライラした時に見返したくなる映画。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

まるで現在のCOVID-19を予想していたかのような内容
映画的要素を取り入れた「アウトブレイク」とは異なり、ワクチンが出来て万事解決!とはならない夢のなさもまたリアル
ウイルスより怖いのは風説を流布
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

「これは“事実に基づいた映画”ではない」
「これは“事実の映画”である」
という導入が印象的だった。

半ドキュメンタリーのような構成、
インタビュイーによって真偽が織り交ざることを巧みに表現してて面
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.2

めっちゃ面白かった〜〜
息詰まる心理戦とドンパチの緩急が最高。
エンディングも新しい。

ハンス・ランダ大佐が完全にプラピ食ってて最高だった。
タランティーノもオールタイムベストに挙げるほど気に入って
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シャークネード(2013年製作の映画)

2.0

チェンソーマンが好きなのでみた。
最後まで耐えられなかったけど、冒頭の漁船での交渉あたりは面白かった。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

主人公の頑固シェフをアイアンマンの監督が演じる。
客が求める物を作れ!と言われ葛藤する姿には、アイアンマンの監督としての自らの苦悩を投影しているのだろうか?

子役がhydeに似てて激可愛かった。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

プロモーションが「最強のふたり」に便乗しすぎなのが気に食わなかったが、映画自体はめちゃくちゃ良かった

上流階級の黒人ドンと低所得者層の白人トニーの旅。
ドンは高名なピアニストでありどの劇場でもVIP
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エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.5

オーストリアの画家、エゴン・シーレの半生を描いた作品。

2019年に行ったウィーンモダン展覧会でシーレを知ってから大ファンになった。そんなわけで鑑賞。

端的に言うとひたすらモデルを抱きまくる話。
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

女王陛下の寵愛をかけたキャットファイト。
アウトレイジ風に言うなら「全員悪女」である。

没落貴族の娘アビゲイル(エマ・ストーン)は、かつての地位を取り戻すため女中として雇われた宮廷で健気さを武器に立
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28週後...(2007年製作の映画)

3.7

コロナ禍で自宅待機してるさなか、前編である「28日後…」を観た2日後に鑑賞。

カメラワークとテンポが見事で、個人的には前作より好き。
ドン役がトム・ヨークに見える。

ドイル軍曹がとにかく格好いい。
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28日後...(2002年製作の映画)

3.3

トレインスポッティングのダニー・ボイルが撮ったパンデミック映画ということで、コロナ禍で自宅待機しているときに鑑賞。
ウイルスの話というよりはゾンビものでしたが…。

ゾンビが全速力で走ってくる映画はこ
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.6

アフリカで発生したエボラ出血熱様の新種ウイルスがアメリカに上陸し、数日のあいだにパンデミックを起こす話。
新型コロナウイルスが世の中を騒がせている2020年3月、自宅待機中に鑑賞。
1995年の映画な
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