ロボットマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬(2015年製作の映画)

3.2

2020-85
天才バカボンの映画ということでバカボン要素はしっかりしてるけどもっとギャグ部分も原作に寄せてほしかった。
フランダースの犬は別にフランダースの犬じゃなくても良かったのが残念、ネロとパト
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.0

相変わらず超クオリティなCG、砂とかこれ本当にCGなのかと疑ってしまう。
このシリーズはどれも主人公コンビの成長が並行してしっかりわかりやすく描かれていて
子供が観ても勿論楽しめるけど大人のほうがちゃ
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赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

3.3

同じ言語を喋っているのに全く話が通じない女スーザン。
そのくせ自分の意見は絶対に通し悪びれもせず他人に迷惑をかける。
登場からイライラの連発。トラブルメーカーというかトラブルそのもの。
ラブコメのつも
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毒薬と老嬢(1944年製作の映画)

3.8

結婚を否定してきた主人公(ケイリーグラント)が結婚をして幸せ絶頂のなか、叔母の家の中で死体を見つける。
パニックになりつつもそれを叔母二人に報告すると、あっけらかんとした態度で「私達が殺した、これで1
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汚名(1946年製作の映画)

3.6

父親がスパイだったことで汚名をきせられた娘アリシアが捜査官デヴリンとともに逆にスパイとしてリオに向かう。
スパイ映画ではあるけどハラハラドキドキもアクションもなく、どちらかというとスパイをテーマにした
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スキャナーズ2(1990年製作の映画)

3.2

2020-80
相手の思考を読んだり手を触れず吹き飛ばしたり、頭を破裂させたり行動を完全に支配したり。
やってることは派手だけど、いかんせん超能力なので睨み合いながら苦しそうに震える役者たち。
ストー
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リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ JEEPERS CREEPERS 3(2017年製作の映画)

3.1

ジーパーズ 恐怖の都市伝説とかってジーパーズクリーパーズとは関係ない作品を観た直後なので映像がやたら綺麗に感じる。
CGもなかなかだけどカラスの動きがいまいち。
一作目の続きみたいだけどよく覚えてない
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ジーパーズ 恐怖の都市伝説(2003年製作の映画)

2.8

B級ホラーコメディロードムービー。
冴えない主人公とジャックブラック似のデブの二人が、主人公の片思いの相手の結婚式に向かう道中に不気味なトラックに追い立てられる。
ジーパーズクリーパーズ2の代わりに視
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失われた週末(1945年製作の映画)

3.7

学生時代は天才といわれた男が今ではアル中の癇癪持ち。
小説は書けず酒に溺れ恋人を蔑ろにし自らを恥じてまた酒を飲む。
次第に酒を飲むために手段を選ばなくなりほとんどただの犯罪者に。
この頃の社会問題だっ
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ノートルダムの傴僂男(1939年製作の映画)

3.7

ノートルダムのせむし男。
せむし…背骨が弓なりに曲がる病気。
どうやら差別用語らしく知らない言葉だった。
カジモドがまんまディズニーのノートルダムの鐘のキャラクターデザインのようでかなり完成されている
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

2020-75
根深い問題。
映画なのでかなりユーモラスに描かれてるんだと思うけどそれでもこの溝は深いなぁと感じる。
ラストはハッピーエンドで終わるのかと思ったらそうでもなく、そりゃあそうだ現在も解決
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暗殺者の家(1934年製作の映画)

3.2

タイトルから勝手に暗殺者一家のお宅にお邪魔することになってしまった男の話、を想像して面白そうだと思ったのに
そんなことはなく普通のヒッチコック映画だった。
銃撃戦の迫力のなさや撃たれたときのリアクショ
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透明人間(1933年製作の映画)

3.5

透明人間になっていく過程などはなく冒頭からすでに透明人間で凶暴。
その過程を描いていないからか70分と短い。
透明人間という特殊な題材だけに、創意工夫の跡が見えるのだけど、当時の技術だとここはこうやっ
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

久々に視聴。多分2度目。
若い頃同じ奇術師の元で助手として修行していたアンジャーとボーデン。
とある事件をきっかけに憎みあい、貶め合う仲になった二人。
映画の視点が主役の二人の間で交互に入れ代わり、さ
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.6

ハリケーンと洪水が運んできたのは大量のワニ。
と言っても、どこかのとんでもサメ映画とは違って真面目なパニック映画。
CGもクオリティは高め。巻き起こるピンチも現実的。
目新しいアイデアこそないけど正統
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.4

2020-70
久々に視聴。
たいした説明もなく唐突に現れる謎の生命体ヴェノム。
どうやって倒すのこの化け物サンドマン。
勘違い復讐の鬼から記憶喪失ハリーゴブリン。
自信喪失とスパイダーマンの人気で情
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.7

久々に視聴。
魔女の宅急便のキキのように糸が出せなくなるスパイダーマン。ピーチ姫のように連れ去られるMJ。
ヒーローとしての葛藤とMJへの想いなどを中心に、3作目への伏線と助走を兼ねて。

夢の中のよ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

久々に視聴。
アメコミヒーローといえばスーパーマンやバットマン。
スパイダーマン公開当時はブレイドなんかもあったけどブレイドはアメコミヒーローという認識もしておらず
初めてリアルタイムで触れたアメコミ
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桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

3.9

タイトルが何だか幸せそうだったので視聴。ももいろではなくピンクと読むらしい。
ジェームズ・ステュアートが出てきてテンション上がりつつ開始20分ほどで既視感。
ユーガットメールのオリジナルか、これ。
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

雪山に少女の凍死体。
少女が死ぬ間際にどう行動したのか、どれほど生きようとしたのか。ハンターらしく分析するコリーと
事件を解決し犯人逮捕に尽力するFBIらしくない女性捜査官ジェーン。
犯人を追うなかで
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三人の妻への手紙(1949年製作の映画)

3.6

2020-65
三人の妻がピクニックへ向かう船に乗り込む寸前に渡された一通の手紙。
「あなたたちの夫の一人と駆け落ちします」

あらすじが面白そうだったので視聴。
とても魅力的らしいという女性アディか
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第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

3.7

捕虜収容所の映画なのにユーモラスで明るくて楽しそう。
いまいち笑えないジョークも多いけど。
看守に結構なイタズラやキツめのジョークを言っても笑って許される謎の施設。
捕虜仲間のほうがよっぽどバチバチし
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.7

ちょっと不気味だけど可愛らしいデザインのキャラクターからは想像できない、なかなかヘビーなストーリー。
1時間なので無駄なシーンもなく、むしろちょっと描くシーン足りてないんじゃないかと思うくらいなのでサ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.8

2度目の視聴。
オリジナルMIBシリーズのラストとして、わりとありがちなタイムスリップものに手を出したけど、まぁ丁寧に作られてるので楽しめる。
シリーズ通して、なんかあの人宇宙人っぽいなぁという人達が
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.7

久々に視聴。
当時一作目ほどではないけどワクワクしたのを覚えてる。
前作に引き続き、人類は井の中の蛙だと思わせてくれるラストやロッカーのなかの宇宙人など子供がワクワクするツボを押さえてる。
CGは相変
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.0

2020-60
何回も観たことはあるけど久々に視聴。
公開当時小さい頃に観てとんでもなくワクワクした作品。
テレビ画面のなかに自分が住んでる世界よりも広い世界が広がってるように感じられた。
宇宙人が地
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私は告白する(1953年製作の映画)

3.7

殺人の告白を聞いたローガン神父の苦悩。
のっぴきならない理由での殺人かと思いきや、金を盗もうとして見つかり通報されそうになったから仕方なく…神父は告解を他言することはできないから大丈夫でしょ?
とただ
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白い恐怖(1945年製作の映画)

3.4

オープニングクレジットでサルバドール・ダリの名前が出てびっくりした。
ヒッチコックはそれほど好みではないのでこれもそれほど好きではなかったけど、麗しのイングリッド・バーグマンとザ・男前グレゴリーペック
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

もし過去にタイムスリップできたなら、数ある名曲を引っさげて大儲けできるんじゃないか。なんて事を多くの人が考えたものだけど、もしビートルズ(とコークとタバコ)が無くなった世界なら。
それなりに洋楽の知識
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パラダイン夫人の恋(1947年製作の映画)

3.4

原題はたぶん直訳でパラダイン夫人の裁判とかになるんだろうけど、邦題がパラダイン夫人の恋。
邦題のタイトルがネタバレすぎてなんの意外性もなくなってしまってる。
夫殺しの容疑をかけられているパラダイン夫人
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ロック&ロール たった2匹の強盗撃退最強ミッション!!(2015年製作の映画)

3.1

2020-55
ホームアローンとホームアローン2を足して犬を混ぜて10倍に希釈したような映画。
ホームアローンみたいな映画を作りたかったんだろうけど表面だけ似せたような強盗コンビやいちいちイライラさせ
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.4

家を増築し続ける女性。彼女の精神鑑定を行うため送り込まれた男が、その屋敷で怪奇現象にあう話。
設定でわくわくするも、映画の題材には少し難しいかな。
どちらかと言えばゲームによく合いそうな設定。
怖さは
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桑港(サンフランシスコ)(1936年製作の映画)

3.9

街の有力者が惚れ込み奪い合うほどの美貌と歌声を持つメアリー、火事で仕事を失いパラダイスのオーナーであるブラッキーに出会うまでどこに隠れていたのか…
というくらい火事を転機に陽の目を浴びる。
傲慢さもあ
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田園に死す(1974年製作の映画)

3.3

自分としてはとくに好きな映画ではないけど
純粋に魅了される人もいれば、妙に癖になる人もいるだろうなと感じる映画。
夢をみてるときは気づかないけど起きてから「あれ?そういえばあそこ変だったな」と感じるあ
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群衆(1928年製作の映画)

3.8

サイレント映画らしくコミカルさもありつつ、漠然と大きな夢を持った平凡な男の平凡な人生の切なさ物悲しさもある。
群衆でいることへの嫌悪や恐怖、逆に群衆であることを受け入れる勇気や安心感も感じられる。
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.8

2020-50
伝記映画だけあって派手な画などはなく場面場面の独白はあるものの淡々と物語が進んでいくのに何故だか飽きずにスラスラと頭に入ってくる。
音楽も勿論良く、4人が初めて揃って自然と音楽が出来上
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