ロボットマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!(2018年製作の映画)

3.2

本作に限らずシリーズ通して色んなモンスターが登場して画面はわいわい楽しい感じになってるけど、いまいち魅力を感じないキャラクターたち。
CGのクオリティは低くはないけどピクサーやイルミネーションと比べる
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.6

2021-110
匂いで犯罪を嗅ぎ分ける能力を持つ醜い女性ティーナ。
他人との違いを感じながら、いつものように税関職員として港で働いていると自分によく似たヴォーレと出会う。
自分自身を醜いと思い込んで
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.7

未来で起きるエイリアンとの戦争に徴兵される現在の人類。
宇宙戦争とかインディペンデンス・デイとかオール・ユー・ニード・イズ・キルのような、特別目新しさはないものの皆大好きな設定。
民間人の即席部隊とは
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.7

イーサン・ホークのグッドキルとテーマはほぼ同じ。
過激派のテロリストが住む街や現地で実際に行動する人間や市民たち。
そこから遠く離れた場所でUCAVを通して俯瞰でターゲットを補足する兵士たち、そしてそ
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ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

3.2

2450年頃の未来で、冷凍保存されていたジェイソンが復活する。
銃弾をまともに受けても多少仰け反るのみ、殺し方が分からないうえに一撃必殺の攻撃力を持ち、図体がでかいくせに音もなく気付かれず移動。そして
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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

3.4

鑑賞済みの87年版がリメイクだとは知らず、観たことあると思ってスルーしていた作品。
ポスターが少しだけロックウェルやライエンデッカーぽくてお洒落だったので一応詳細を確認して別映画だと気付いて良かった。
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トロールズ ミュージック★パワー(2020年製作の映画)

3.4

2021-105
なんか声優変わったのか、下手ではないけど前作よりだいぶ下手になったように感じる。
前作も音楽で溢れていたけど今作はより音楽を重点に置いていて、ミュージカル映画が好きな人ほど楽しめるよ
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.6

白熱電球を発明したのはエジソンではないというのは割と有名な話だけど、その電球が発明されるに至るまでの流れなどは描かれず
エジソンはすでに有名な発明家で、ただエジソンとウェスティングハウスの、電気を巡っ
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.6

「それを作れば彼はきっと来る」という不思議な声を聞いた主人公が大切な畑の一部を潰し野球場を作る。
数々の苦難を乗り越えて野球場を作るのかと思いきや、不思議に思いつつも声をすぐ信じる主人公と、ただただ献
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.2

個人的に超がっかりしたリブート版ジュマンジの続編
主役の4人組がゲーム内でドウェイン・ジョンソンやジャック・ブラックになってるので序盤の懐かしのメンツみたいなのを見せられても全然ピンとこない。
前作同
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

前のシリーズと世界観的な繋がりはあるみたいだけど、THEイイ女な前シリーズとは違って小娘感強めな三人組。
有能だけどまだ未完成なチャーリーズエンジェルたちといった感じで続編があるならより洗練されていく
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

2021-100
多分現在観られる死霊館シリーズはこれで全部鑑賞済み。
邦題が博物館なので大きな施設をイメージしてたけど、より正確に表現するなら死霊保管部屋。
アナベル人形が来たことによって解放された
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.7

久しぶりに鑑賞。

悪ガキたちの集まり「グーニーズ」が街のはずれで偶然見つけた洞窟で海賊ウィリーのお宝を求め大冒険。
個性豊かな子供たちに、謎解きやギミックも単純で分かりやすくて、悪党はまぬけな三人組
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.7

ウェドン版の記憶が殆ど無いので追加シーンがどこらへんなのかははっきりとは分からないけど
話しの流れやサイボーグの人の生い立ちなど、前よりも随分理解できた気がする。
長ぇなぁと思って残り時間確認したらま
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

特別下手ではないけど合ってなさすぎる吹き替えのせいでなかなか集中できない。最後まで慣れず。
CGが思っていたよりクオリティが高くなく、水しぶきや火の粉や氷で誤魔化してはいるけど特にキングギドラが若干お
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アンナ・カレニナ(1948年製作の映画)

3.2

初アンナ・カレーニナ、種類が多すぎてグレタ・ガルボのやつと間違えてこれを観た。
また不倫ものか、昔の映画は不倫率が比較的高い気がする。不倫ものの作品はそもそも好きではないのも相まってか食傷気味。
「あ
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エアポート’77/バミューダからの脱出(1977年製作の映画)

3.3

2021-95
おじいちゃんジェームズ・スチュワートが見たくて観始めた大空港シリーズ。
今までのシリーズとは違いハイジャックという明確な悪意を持った犯人と、空と空港だけではなくなった舞台。
そして今ま
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エアポート'75(1974年製作の映画)

3.3

前作「大空港」からは比べ物にならない早さで飛び立つ飛行機。
機内で前作同様の登場人物紹介、鬱陶しい客を描くのが上手い。
事故が起きてからは誰かコクピットで一緒にサポートしてあげればいいのに何故かスチュ
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大空港(1970年製作の映画)

3.5

パニック映画だと思って観始めたのに前半1時間ほどは地上での群像劇。
空港での日常を描いた作品なのかなと思い始めたところで
不穏な空気が。
それでもパニック映画というには大人しめで人間ドラマが主体。
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セイ・エニシング(1989年製作の映画)

3.7

素朴で誠実な青年ロイドが恋をしたのは、美人で優等生の高嶺の花ダイアン。
彼女がイギリスに留学してしまうまでの数ヶ月間、二人に残された時間は僅か。
親友の女友達からの信頼も厚く、心から応援されていてロイ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

雇われて羊の番をする若者二人。
「毎日往復に4時間、朝飯を食いに来て羊番に戻り羊を寝かせ、晩飯を食いに来てまた戻り、夜はコヨーテを見張る。」
あまりに雄大な自然のなかで豆の缶詰を開けて髭を剃り、馬に乗
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5

2021-90
初視聴 2011年08月27日 DVD

多分3度目か4度目の鑑賞。少し前にテネットを観て久しぶりに観たくなった。
初めて観た時は衝撃が大きすぎてエンドクレジットが終わるまで呆然として
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上海特急(1932年製作の映画)

3.4

はじまりかたから、登場人物の個性的な面々、そして電車が舞台ということもあり勝手に密室系のミステリーかサスペンスを期待していたけどラブロマンスだった。
面子は個性豊かなのにミステリーほど個々を掘り下げた
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陽のあたる場所(1951年製作の映画)

3.5

初視聴2017 04 09 BS

途中から既視感あると思ったら観たことあった。
この年代は男女の泥沼系のものが多いのか、似た設定のものをよくみる気がする。
でもそれらのサスペンス寄りのものとは少し違
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

タイトルから頭脳戦を繰り広げるのかと思ったけどそうではなく
未来予知能力を持つ爺さんと、同じく能力を持つ犯人の追いかけっこ。
未来予知という普遍的な設定以上の面白さはなく、かといってつまらなくもなく。
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ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

3.4

元新聞記者のヒルディ。
再婚相手のブルースと共に元職場であり元夫の編集長ウォルターがいる新聞社へと結婚の報告に訪れるが、ウォルターはどうにかヒルディを引き留めようと画策する。
いわゆるスクリューボール
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ポリー my love(2004年製作の映画)

3.4

2021-85
特別とりあげるところの無い、コメディ強めなゆるいラブコメ。
ベン・スティラーの平凡な男感はこの手の映画によく似合う。

潜入者(2015年製作の映画)

3.8

麻薬組織の大捕物。
大きな悪を捕らえるために自分も同じスケールの悪に染まる。
善も悪も、金より大切なのは信頼なんだと感じる。
ラストシーンのカタルシスと同時にくるやるせなさ、この感覚は初めてかもしれな
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運び屋(2018年製作の映画)

3.8

犯罪歴なし違反切符なし、ケータイの使い方も分からない爺さんが運び屋に。
真面目に生きてきたものの家族を蔑ろにしてきた老い先の短い男が犯罪の世界に足を踏み入れる、ブレイキング・バッドを思い出す。
屈強な
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霊魂の不滅(1920年製作の映画)

3.6

Amazonプライムにて、一昔前のグーグル翻訳に全部任せたかのような日本語字幕とともに。
100年も前の基本セピア色のサイレント映画だけど、音楽がなかなか良くて映像が異常に綺麗。
こんなにしっかりと俳
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紳士協定(1947年製作の映画)

3.9

70年以上も前からこんなにしっかりとした差別をテーマにした映画があったのかと驚いた。
単純に差別は悪だというだけでなく、差別意識もなく差別に反対している人間ですら無意識に差別してしまっている事が描かれ
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ニノチカ(1939年製作の映画)

4.0

2021-80
愛し合ってはいけない二人が恋に落ちてしまう王道ラブコメ。
どうしようもなく頼りないおっさん3人も良い味出してるけどやっぱりグレタ・ガルボ。
グランドホテルの時はそこまで気にならなかった
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驚異の透明人間(1960年製作の映画)

3.2

ホラーでもコメディでもない透明人間映画は初めて観たかもしれない。
他の透明人間映画によくある、どうにかこうにか透明人間を表現する工夫なんかは特になく、物が浮いて見える程度。
そして本筋は金庫破りの話で
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欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.3

別の町から妹夫婦を訪ねてきたブランチ。
品がなく乱暴な男たちの住む町で生活する妹ステラとは違い上品に振る舞うブランチだが、徐々にメッキが剥がれる。
ステラの夫スタンレーは乱暴で短気、ステラもステラで喚
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

あるゲイカップルが赤の他人の知的障害のある子供に本物の愛情をもって接し、共に世間の偏見と戦うはなし。
冷たく聞こえる言い方をすると、自分が好きな人や愛している人以外の他人が同性愛者かどうかなんて全く興
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

観始めて30分くらいは、途中から観始めたのかと思うくらい置いてかれる。
1時間過ぎたあたりでようやく理解が追いつき思わず笑ってしまった。
観る側は観るだけだから多少頭使えば理解出来るけど、これを映像化
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