たにぐちたかおさんの映画レビュー・感想・評価

たにぐちたかお

たにぐちたかお

貴公子(2023年製作の映画)

3.9

多少の大味さ加減もこの不敵な笑みの“貴公子”のキャラ爆誕によって120点つけたい。
続編ってあったりしたら嬉しいです

成功したオタク(2021年製作の映画)

3.7

チョン・ジュニョンという方がどういう罪で服役することになったかを軽くは予習して臨んだ方がいいと思う

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

良い意味で) 何、これ?
【日記】
『となりのナースエイド』を鑑賞して、ん?と軽く首をひねり
ただでさえ苛立つ事が増え、息苦しく、心がざわつく時間が長くなったのにもしかして、多様性の次は寛容性かよ?
>>続きを読む

i ai(2022年製作の映画)

3.9

北野武監督作品と出会ったひりつきざわつき具合と詰め込み過ぎにも思えた素晴らしき総合芸術の余韻。
永山瑛太さんをこんなにもカッコよいと感じた初めての作品だった。
初長編作とは思えない完成度。
この先も映
>>続きを読む

COUNT ME IN 魂のリズム(2021年製作の映画)

3.8

ドラマーを志したきっかけとどれだけドラムが好きか、と言うのをただただ伝えてくる作品。
鑑賞中、頭の中で
「好きこそものの上手なれ」という声が浮かびずーっと響いてた

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

4.0

記録忘れてる。
この作品、ブルーレイ円盤持ってるぐらいなんでめっちゃ好き という記憶。
キック・アスでマシューヴォーン監督を知りこの作品を観て完全に好きになった。
キングスマン レイヤー・ケーキ キッ
>>続きを読む

Before Anyone Else(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

かなり期待していたのもあって少々残念だった…。
冒頭の防犯カメラ9分割や手持ちカメラのPOVビューは躍動感疾走感もあってかなりの期待感での幕開けだし、伝わってくる痛烈な暴力の痛みは今作でも炸裂していた
>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

3.7寄りの3.8
ダコタ・ジョンソン目当て。で しかもかなりハードル下げて鑑賞したのでそこまでの不満はなかった。たしかに、本格ミステリー・サスペンスって何?とは思った。普通やん

ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.9

2度目の鑑賞。点数5.0に変更したいぐらいにフェイバリットムービーだ。
中国・香港 韓国 ときて次に日本でリメイクするならどの布陣ならばリメイクとして製作する意味、そしてオリジナリティを出せるのかを考
>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと物足りなさも感じてしまった劇場版だった。
回想は多すぎると感じ、テンポ良すぎるぐらいにかなり速い展開でプレーや選手達の気持ちなど一つ一つに寄り添う前に次へ、そして、熱量を完全に浴びる前に次に次
>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

5.0

映画館での上映も終了なので投稿
【日記】
なかなかタイミングが合わず映画館での鑑賞をあきらめる事を知り合いに話したらDVDあるからお家で鑑賞しようという運びに。
なるほど。あの割と上品なお客さんが集ま
>>続きを読む

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

簡単に言ってしまうと、ハイジとかセーラであるといった名作劇場作品を95分の物語へと凝縮した内容だが、
キャストロケ地物語などこの作品のまるで童話のような世界観への没入感は心地良く気付けば前のめりで鑑賞
>>続きを読む

WILL(2024年製作の映画)

5.0

久しぶりにコンテンツ一気見、なんてしてしまった。それぐらい面白かったしハマった。あー舞台挨拶前に『ひろゆき置いてきた』は見ておくべきだった、、、
お供に『死してなお踊れ』『行動学入門』以外のタイトルを
>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

昨日出会った作品は少し考えれば理解は出来るがそれを拒絶、思考停止させたぐらいにつまらなかったけれど、この作品への理解に苦しむは全くの別次元。
次から次へと謎だらけで
これほどに点数や評価をするのが難し
>>続きを読む

Here(2023年製作の映画)

3.8

映画鑑賞中に浮かぶ文言が幾つかあって、その中のM・ナイトシャマラン監督
「本当に大切な部分は切る」みたいな奥ゆかしさ慎み深さを至るところに感じる、そういう意味での美しさをいつくしむ作品だった。
徹夜明
>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

5.0

人生損してる、だとか幾つか封じている文言があるのだけれど今作にはどうしても言わずにいられない。
「これからこの作品を鑑賞出来る人がうらやましすぎる!」
大好きなユ・ヘジン出演が鑑賞理由だが、それだけで
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

速攻で原作読みたい。
不思議な鑑賞体験だった。
まるで、柔らかな優しい毛布に包まれているような時間。
セラピーのような作品だった

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

職務を越えてのケアや執拗過ぎる気がする恋心も結局は家庭内での愛情不足を補う為の拗らせたベクトルで、ラストでようやく
『僕らの世界が交わるまで』はそういう意味やったんかい、というストーリーは繊細な青年役
>>続きを読む

熱のあとに(2023年製作の映画)

3.8

俺の中ではジャンル【ホラー】枠だった。
洗脳に依存、感化。愛情のマイナスの側面ばかりフォーカスされ気持ちは落ち込みそうになるのを必死で健太目線のフラットでありたいと踏ん張るがそこさえも崩れ落ちそうにな
>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

5.0

『キングダム』にも携わっている黒岩勉って脚本家の人いいっスね

>|