どっしりして優等生的な面白さ。それ以上でも以下でもない。ラストの銃撃戦が一番面白い。
カメラがクレーンで動きまくるの好きじゃないから撮影にはノれず。やたら広い画が多いのもうーん……これは好みの問題。>>続きを読む
あまり響かず。
話が重いんだけど、エモーショナルなものには繋がってない気がする。終盤のダンスパーティのところとかなんだかモッサリしている。ただ、怖いシーンはかなり怖い。映像の切れ味が怖い。スパッと切っ>>続きを読む
楽しんだといえば楽しんだけど『ナッシュビル』ほどではない。
ギャンブルに一切興味がないので若干ノりにくいのは『アンカット・ダイヤモンド』と同じだけど、ジョージ・シーガルがギャンブル狂として開き直らない>>続きを読む
もちろん色々書くべきことはあるのだけど、一つ重要なのは、この映画は古典的な娯楽映画の枠組みを持った映画として面白いということだと思う。体感の映画。
リヴェットで初めて面白く見れた。結構なスルメ映画だと思う。
現実が虚構の構築の邪魔をする。男たちの謀略(本当の目的のために嘘をつく)が彼女たちの舞台/家を侵略する。。というのが筋だけど、掘り下げられる>>続きを読む
『エレファント』に繋がる、ビデオゲームっぽい体感の映画の始まりなんじゃないかと勝手に期待してた。主人公たちの匿名性とか塩湖をひたすら歩く超絶退屈な長回しとかにはそういう雰囲気はある。けど、単純に面白く>>続きを読む
とりあえずビックリするほどノれなかったとだけ。超絶密度の面白さはあるし、野心的に見えることがめちゃ多いのには圧倒されたのだけど。この感覚は『サッドヴァケイション』を見たときに近い。単純に頭が追いついて>>続きを読む
スースクのハーレイクインって、他人に依存的で自分がモノ扱いされてることを喜んで受け入れてる感じが危うくて面白いと思ってたので、ただのチンピラ女になってたのがちょい残念。面白いけど。
第四の壁を越えない>>続きを読む
アクションシーンがどれも良い。特に最初の敵アジト急襲。『ザ・レイド』『ジョン・ウィック』『アトミック・ブロンド』(未見)以降のアクション。『ウィンターソルジャー』『シビル・ウォー』のアクションのように>>続きを読む
冒頭の長い長いパンに呑み込まれた。ナレーションがめちゃ眠い声で、これは寝るやつだ〜と思ったけど寝なかった。
同時上映の『天竜区』の茶摘み編では、おばちゃんたちの言葉が全く聞き取れなかったけど普通に見れ>>続きを読む
茶摘みより製茶のプロセスの方が面白く見れた。手際のよい反復はオーケストラみたいで気持ちいい。ポリフォニーというのかなんというか。違うか。
犬出すのはズルい。確信犯的。こっち(というか明らかにカメラの後>>続きを読む
傑作。めちゃ良かった!ライカートで一番好きかも。男映画だからだと思うし、森の映画が好きなんだと思う。
チルアウト映画であり、深い深い孤独の映画でもある。温泉シーンで劇場をマイナスイオンで満たしたのち、>>続きを読む
なんだかんだでアルバレス追っかけてしまっている。アクションに持っていける人なので、『火と戯れる女』の金髪巨人との戦いでも見たかったけど、これもまあまあ面白い。とはいっても『ドント・ブリーズ』ほどじゃな>>続きを読む
面白くなかった。バートン映画にしてはジョニデの変人度が低めで、コメディともホラーとも振り切れず中途半端な印象。
ゴシックホラーで火サス。崖の代わりに風車を出すのは『フランケンシュタイン』由来。中盤以降>>続きを読む
見てよかった。
何かとんでもないことが起きていたような気がしたのに、映像で見るとそうでもない、という言葉が序盤にある。その言葉をこの映画は覆していく。
言葉で溢れている映画を最近よく見るのだけど、どれ>>続きを読む
面白い映画ではないし、見てよかったと思える映画でもないけど、いい映画だったことは確か。これほどまでに歩くことが過酷な映画をあまり知らない。
ひたすらに耳を傾ける映画。インディアンの歌に妙に心動かされる>>続きを読む
ビル・マーレイの佇まいがめちゃいい。ニューヨークのカーチェイスが大好き。エンジンかけると爆発音が鳴る車、これ『ぼくの伯父さんの休暇』だ……好きになるに決まってる。
空っぽ旅行も良い。『SOMEWHER>>続きを読む
面白い。『アップグレード』から思ってたけど、リー・ワネルは金持ち嫌いなんだろうな。ガラス張りのリッチハウスを執拗に映す。この時カメラはもちろんガラスを映しているわけだけど、それは透明を映していることで>>続きを読む
めちゃ面白い。オールスターキャストでエド・ウッド映画やるぜ!っていう企画なのに、エド・ウッドより遥かに上手くて(たぶん。ウッド映画見たことないからわからない)お金がかかってるから、ただの普通に面白い映>>続きを読む
ディレクターズカット版を見た。
ノれず。絶望的なまでのテンポの悪さ……この物語量で150分とか時間かけすぎだと思う。
街の人に” That’s a bad outfit!(字幕:「ひでえ服だ」)”と言>>続きを読む
プールで漂ったりとかゴルフバッティングとか無為な遊び・時間が良い……というのは頭ではわかるんだけど、個人的には見る時期が悪く、ファンタジーにしか思えなかった。撮影も良い、編集も良い、俳優の佇まいも最高>>続きを読む
そうそう映画ってこうですよねえとずっと頷きながら見てた。言葉も大事だけど、同じくらい時間も大事。あの無の時間たち(例えば最初の地べたでの会話)を無駄と言いたくなるのもわかる。が、個人的にはあそこに何か>>続きを読む
響かず。
全てが宙吊りにされる。家族関係も姉探しも。よくわからない関係もなんとなくで決定的に変化してしまい、あーまたやっちゃったよーという虚無。いつの時代も虚無若者の悩みは変わらない。
NY、男女男、>>続きを読む
ヘタレ男が過激に男性性を獲得するという、いつものマーク・ミラー作品。男性性の獲得がアイデンティティの獲得と同一視されてるので、そこにノれないんだろうな。血まみれになり、クソなやつらを皆殺しにし、ついで>>続きを読む
レイチェル・ワイズが早口メガネオタクなのがはちゃめちゃにかわいくて最高だけど、一向に面白くならないので断念。
硬派、堅牢。とても理知的で、頭で撮ってる印象。つまり脚本の映画。脚本に映画が飲み込まれているように見えた。
自分は極端なアドリブには否定的だけど、映画は知性・言葉で支配できると思ってるわけでもない。言>>続きを読む
めちゃんこ面白い。映画の楽しさ盛り合わせセットなので面白いに決まってる。ときどき過剰でウザいけど面白いので結果オーライ。
ハリウッド映画の続編は、お金かけて1のパワーアップをやるものとジャンルを完全に>>続きを読む
とりあえず見た。あまりにもテキトーに見すぎたのでなんも思ってない。小さいテレビモニターで見るの本当によくない。
ファブリス・ルキーニとパスカル・オジェの関係性がすごく好き。
めちゃ面白い。お話がカッチカチによくできていて、脚本の勝利って感じがする。マチズモに押し潰される男のお話で、ひたすらに男は待ち続ける。これが舞台劇っぽい。静のお話の中で時折起きる暴力は、抑えていたその>>続きを読む
昔の特撮だからなのか大して面白くない…と思ってたけど、ラストの有名な対骸骨兵士戦はめちゃくちゃ面白かった!迫力が違う。そこに至るまでの特撮に比べて相対的に面白いというだけなのかもしれないけど。
冒険と>>続きを読む
めっちゃ良い!ゲリンみたいでとても好き。
電気という主題はあんまりよくわからないけど、いろんなものが重なり合う瞬間(現在と過去、映像と音、映像と身体)がすごく豊かでめちゃエモい〜
『エネルギーの世紀』>>続きを読む
見てて本当に恥ずかしいのだけど、アケルマンの初作品の時点でこの終わり方なのはかなり堪える。すごくどんよりとした気持ちになった。
猫を投げるな!映画作る人はなんでそんなに猫をいじめたがるわけ?
噂には聞いていたが、確かに全然面白くないな…空振りキッド、すぐに解決する殺人事件、素人パイロットだから着陸がうまくできないトラブル。関連性の低い三つのエピソードが無理矢理くっつけられた感じ。最後とかパ>>続きを読む
面白いかなあ? 清水崇のホラー描写っていつも笑っちゃうんだけど。。積極的に見せにくるのは『呪怨』の時からだけど、にしても見せすぎじゃないかね? この別の意味での「面白さ」を体現してるのが高島礼子だと思>>続きを読む
めっちゃ楽しかった!!
ザック・エフロン編が一番好き。だけどこの映画で一番良かったのはアイラ・フィッシャー。酩酊バカップルの幸福感は『インヒアレント・ヴァイス』と互角!
『スプリング・ブレイカーズ』を>>続きを読む
『ザ・ロック』を見たらニコラス・ケイジのアクション映画が見たくなった。しかし冒頭から微妙な匂いがプンプン…足し算による過剰なロマンチシズム。大仰でうるさいけど、ベイほどの開き直りと勢いはない。
飛行>>続きを読む