映像美もここまできたかという事をまざまざと見せつけられる映画。
男の子が放課後真似したくなるような表現やポーズが盛り沢山でした。
あの温和で不気味な役はティルダスウィントンしか許されないほどハマって>>続きを読む
戦争というのは普通に暮らしている我々にとって、賭け事のように簡単で、勝っても人々の生活がよくなる保証もなければ、目の前のボードゲームのように他人事だ。
その戦争があまりに近くて、自分の生活を蝕んでい>>続きを読む
そこにいたのは役でもなく、ましてや安藤サクラでもなく、ただ、32のダメでどうしようもない女だった。
彼女の役はいつもしっかり、いる。ちゃんとこの世に存在して生きてる。
そんな気がして、ふと気づくと自>>続きを読む
この映画のテーマは他人への「怒り」と自分自身への「怒り」だ。
人生に絶望し、他人を傷つけることでしか生きる意味を見出せない犯人の怒りは、標的を次々と変える刃となって人を傷つけ、やがて犯人が知りもしな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作が童話と知って納得。
童話的エンディングと話の内容でした。
おじいちゃんが周りの巨人に痛めつけられているシーンで疲れたのと、エンディングの軽さ以外は楽しめたかも?
ポップな若者向けVシネって感じ。
映倫を意識してか、原作を水で薄めた感じ。
相沢が全然怖くないから無理があるシーン多かったな〜って感じ。
内容は面白かった。
悪役の美学がたまらん…
アイデア先行の企画だったのか、尻下がり気味なオチ感が否めないが、内容的にはアクションも多く楽しめた。
なんとなく、焼きたてコンビーフサンドとコーンスープを飲みながらみたい。
内容はさる事ながら
驚くほど安い制作費、SNSを軸としたユーザー経由の広告、並みの人間には1度では理解することが困難な難解な会話の早さと散りばめられたメタファーを回収する為のリピート率、ゴジラというタ>>続きを読む
いわゆるアウシュビッツ裁判を取り上げた、アイヒマン裁判の少し前のお話。
ヒトラーの死後、ドイツ国内の情勢がよく理解できる。
ナチスがユダヤという1つの血を絶やす為に行った行為や意味のない数々の拷問や>>続きを読む