Ｋ・ブラナー監督作。
モーツァルトの作曲したオペラ「魔笛」を映像化した珠玉の傑作。
この破壊力は凄かったです。圧倒されました。「アンダーグラウンド」以来の衝撃でした。音楽も素晴らしい。テーマも素晴>>続きを読む
2019-03-18
樹木希林主演作＆河瀬直美監督作。
「萌の朱雀」からウン十年、河瀬作品はこれで二度目。心の移ろいを風景で描く手法は変わらず。更にストーリテリングが巧みになってました。完璧に芝>>続きを読む
2019-03-24
Ｊ・フェニックス主演作。
これぞPTSD映画。トラウマ克服映画です。トラウマは永遠に克服できるはずがないと実証してくれた作品でした。この作品は本当に編集が巧みで、あっと驚か>>続きを読む
成島出監督作。
役所広司主演。
山本五十六の実像は、個人的にはあまり知らなかった。当然フィクションながら、かなり本腰を入れたリアリズムに迫っていたのでは。役所さんの芝居の素晴らしさと言ったらなかった>>続きを読む
W・アンダーソン監督作。
「ダージリン急行」より寓話的な話でした。今作は映画のサイズをすっぱり切って、縦長にしてました。その理由は見ていれば一目瞭然です。ウソかホントか分からないような話の中で、人間>>続きを読む
是枝監督作。
切なすぎる話でした。
パルムドール受賞理由を探っていたら、メッセージは普遍的で全世界共通。いかようにも残酷になる話を、是枝監督の優しさで包み込んだ作品になってました。「誰も知らない」>>続きを読む
2019-04-15
Ｂ・ピット主演作。
MUSEの音楽が何度も何度も繰り返されて、最後まで見てしまいました。御都合主義のハリウッド映画。現代的な解釈を取り入れたところは評価しつつも、まぁ、お勧め>>続きを読む
S・リー、悲願のオスカー獲得作。
授賞式のハイライトを見て、こみあげてきたので見ました。受け手側の誤解かもしれませんが、今までの作品で見てきた、私は私の人種しか描きません、みたいな孤独感や疎外感は一>>続きを読む
C・プラマー主演作。
秀逸のサスペンス映画。主人公が認知症を患っていながらも、積年の復讐を遂げるべく旅をするという、いろんな面でかなりドキドキな内容。目が覚めると何も覚えておらず、友人が書いてくれた>>続きを読む
小栗旬主演作。
雨の日に起こる連続殺人事件を追う刑事もの。
序盤から中盤まではグイグイ引き込まれるものの、後半から終盤は失速という、典型的な駄作に成り下がってしまいました。「セブン」を意識する撮影>>続きを読む
ここまでコジラセた人の映画は見たことないです。
理解しよう理解しようと、かなり甘々な視点で応援して見てました。この映画の肝は、彼女の世界が瓦解した瞬間。そこからかなり引き込まれました。現実にいたら絶対>>続きを読む
