夏目誠也さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

夏目誠也

夏目誠也

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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

4.0

シークレットサービスであるバニング。テロ行為に巻き込まれ、なんとか大統領を護衛した。だが。彼は意識不明の重体で命の危険に陥いる。そんな彼が目覚めた時の第一声が「大統領は無事ですか」だった。

「守りた
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ベルリン・アレクサンダープラッツ(2020年製作の映画)

4.0

内容的にも上映時期的にもかなり重ためだけど、観やすかった。

はじめての試写会だったから、特別感を感じながら視聴できた。映画はどこで観るか、誰と観るかでだいぶ映り方が変わってくるものだよね。映画を消費
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

時代設定は2015年。現実とは異なる世界だったけど、現代から見ても魔法のような世界であった。小学生が描いたような世界観がたまらない。

SF映画を観る度に想像する時間が時代とともに失われつつあるのかも
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

5.0

秀逸な映画だった。

ヤクザにも彼らなりの正義があって、漢として共感できるところも多々あった。でも、一度ヤクザになってしまえば、必ず報われない結果が待ってるんだね。過去に悔やんで生きる人生ほど、辛いも
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.5

FBIは名誉を守りたいがために、多くの人を犠牲にしてきたんだろうな。

ジュエルの勇気ある行動が多くの命を救った。一時にして英雄となった彼だけど、自作自演だと疑われ、犯人扱いされる。

こんなことが起
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

2回目。ちゃんと観れてちゃんとハマった。

チープさが尊い。現代の発展が凄まじすぎて、夢がないように感じる。

タイムトラベルは不可能なのかな?研究してる人はいるのかな。タイムトラベルができてしまった
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

正直内容が掴めずに終わってしまったけど、面白かった。

最後のシーン、最高すぎた。レオ様は永遠に観てられる。シンプルに演技が好き。

良い意味でボリューミー、見応えある映画だった。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

ガンダム小さ。ゴジラがデカすぎるのかな。

人間である以上、争いが起きてしまうのはしょうがないけど、時代によって争いの仕方が変わってきた。国同士が仮想現実上で争うなんて未来がきたりするのかな。

最高
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

切ない。エリオとオリヴァーはお互いの愛が報われないことを分かっていた。でも愛し合ったし、抑制し合ってもいた。2人はバイセクシャルにあたるのかな。結末が非常に切なく、エリオの最後の泣きの演技が神がかって>>続きを読む

ザ・シークレット(2006年製作の映画)

3.5

胡散臭さはあるけど、共感した。捉え方や思考を変えれば、誰だって幸せになれる。少なからずの努力は必要。そんなに人生は甘くないけど、難しく捉える必要はないのかも。時代は変われど、人間そのものはそんなに変わ>>続きを読む

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.5

香港映画、エモい。同じアジアとして、邦画のような感覚で観れる一面もあれば、邦画とは比べものにならない、レベルの差みたいなものもカメラワークで感じた。

もしかしたら現地の人にはウケる映画なのかなと思っ
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.0

宝石にロマンを感じられる人でいたい。

久しぶりに面白い映画を観れた。レオ様ってのもあると思うけど、シンプルにストーリーがおもろいし、アクションがとにかく観れる。

最後は切ないけど、漢を感じた。人間
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.0

頭のいい人って自分のことに関しては無知だったりする。不器用なケースが多いよね。幸せになれないイメージがあるのもそのせいかな。

世界には必ず、自分に会う人がいるんだね。その人は意外と近くにいるものなの
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.5

一瞬を大切にしたい!一瞬と向き合えば見過ごしてた「美しさ」にも出会えるだろうけど、一方で「迷い」や「後悔」なんかも生まれるんだろうね。「時を止めてから2日悩んだ」ってセリフがあったけど、気持ちが分かり>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.5

大人の恋愛、複雑。

この時代の不便さが羨ましく思えた。自然な出会いをしたい。手間をかけたいし、過程をたのしみたい。

ハンナはやっぱり訳ありだったかと思ったけど、マイケルにとっては悲しい再開だったよ
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エレファント(2003年製作の映画)

3.5

恐ろしいけど、全く予期できないことでもないよね。むしろ人間の大半は社会のルールに縛られて、自制しコントロールしてるから偉いと思えた。中途半端な罪を犯すより、大きな罪を犯す発想も理解できる。

学校ほど
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

あまり内容が入ってこなかった。魅せることだけに力を入れていて結局何を伝えたいのかが分からなかった。

セクシャルな問題を扱うエンタメが増えてきたけど、どれも薄くて、魂に訴えかけるような熱い映画がない。
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.5

短編映画は今後伸びる。
人間の集中力もだんだん低下していて、CMなどの広告秒数も短くなっているなら、映画の尺は現代人には余裕で合わない。

ネトフリも90分映画を仕掛けてたけどそれでも長く感じてしまう
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.0

「良い人が損をする社会」そんな印象を受けました。「悪」を覚えた人の顔は自然と悪い顔つきになるなー。

社会問題に切り込む映画、やっぱり大好き。最高の描写でした。

マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

野球が観たくなったし、やりたくなった。大人になっても野球をやれる人はほんの一部。学生時代に嫌々やっていたけど、ちゃんとやっておけば良かったな。

マネージャーにとって選手にクビと伝えるのも仕事の一つ。
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

嘘のような実話。成功したから良いものの、もし失敗に終わっていたら世界中から笑われていたはず。成功してもなお17年間も極秘にされていたことからも、計画そのものにかなりギャンブル的な要素があったんじゃない>>続きを読む

ブラックハット(2015年製作の映画)

3.0

ハッカーで喧嘩も強い人なんてこの世にいるのかな。必然的に引きこもり人間になりそうで、武術身につける機会なさそうなのに。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

エミリー怖すぎた。(男性も怖いけど)女性選びには気をつけたい。

人って与えすぎたら欲張るし、悪いことを考えてしまう生き物なのかも。一概には言えないけど可能性として高まりそう。

人間は幸せを求め続け
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バッド・トリップ どっきり横断の旅(2020年製作の映画)

3.5

演技はいかに素の状態に近づけるかってことだと思うけど、やっぱり素の反応には敵わないね。

従来の映画にはない新鮮がありました。この手法だと濃い映画にはならないけど、コメディ映画とは相性がいいのかなと思
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