伯爵さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

3.6

ALSになってしまった元アメフト選手のスティーブ・グリーソンを追ったドキュメンタリー。

てっきりフィクションだと思って軽い気持ちで鑑賞してみたら、ドキュメンタリーでまさしく「リアル」にALSという病
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.9

伯爵好みのバディムービーでした!

ホリーという1人娘と二人暮らしの私立探偵のホランドと示談屋のヒーリーがひょんなことから一緒に失踪した少女を探すことに。正反対な二人の野郎なもんだから、何もないはずは
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ペット(2016年製作の映画)

3.5

犬好きは必見!わんちゃん(withネズミ、鳥、猫)が活躍する癒しの1本。


マックスは飼い主のケイティと毎日幸せな日々を送っていた。
が、ケイティがデュークという犬を保健所からもらってきたことからマ
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映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)(2015年製作の映画)

3.0

軽いなあ。日常パートの延長を見せられてる感じ。ドラ泣きできひんで〜。

秘密道具の映画監督のアレが最後の展開に生きていくんですが…。正味それだけのための映画ですねえ。

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.6

「私は無敵のティラノサウルスよ!」

失恋したての女子が元殺し屋と出会って、殺しの才能に目覚めて無双しちゃうお話。スタイリッシュなアクション!なのだけれど、ラブコメがメインな印象。

もっとアクション
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.6

みんな老けた!!!
時の流れを感じるだけで胸が切なさでいっぱいになる年頃の伯爵です、、、。

ブリジットのしわの数を数えてみようとして切なくなります(何してんだ)。

マークダーシーとは何となく別れて
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.5

同監督のアリエッティが個人的に全然おもしろくなかったんで、どうなることやら、、、と思いながら観たんですが、


イケた。思いの外ノスタルジックでおセンチで好きなタイプの作品だった。こんなことだったら劇
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

頑固ジジィの周りには何故だか素敵な人たちが集まる法則。何だかんだ憎めないからなんだよなあ。結局、ジジィも困った人をほっとけない情に熱いイイ奴なんだなあ。ただ極度のツンデレだけど。


いや〜ほっこり。
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

天才外科医が交通事故に遭ってしまい、腕に一生残る傷を負ってしまう。
失意の中、辿り着いたのがカマータージ。ここで修行を積めば、劇的に身体機能が回復するとのこと。
期待に胸膨らませながら門を叩くと実は魔
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

キャストは動物。ぬるぬる踊ってバリバリ歌って。

劇場支配人のバスターが劇場立て直しを図るために賞金をかけた歌うまオーディションを開催する。
そこに日々家事に追われてる主婦や窃盗団の子やバンドマンや引
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映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.4

ひさびさにドラえもん映画を鑑賞。

こいつを鑑賞したせいで、一気にドラえもんの記憶が甦ってちょちょいとマークしてしまいました。ドラえもん祭りですみません。

ワクワクが詰まってました。
親と喧嘩して家
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映画ドラえもん のび太の恐竜2006(2006年製作の映画)

3.5

ああああああああ

これも懐かしい。これもギリ小学生の頃に観たのかな?恐竜のピーすけとのび太の友情物語。

動物とのび太の親和性高いですよね。

映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊(2014年製作の映画)

3.3

児童養護施設に実習に行った際に、子どもたちと鑑賞しました。子どもたちと言えど、伯爵が担当したのは男子中高生のフロア。高校生にもなってドラちゃん観てるなんて…かわいいと思いましたが、未だにドラえもん映画>>続きを読む

ドラえもん のび太とふしぎ風使い(2003年製作の映画)

3.5

小学3年(?)の頃、高熱にうなされながら映画館にて鑑賞した記憶が。

何故、そんなにしんどい状態で映画を観に行ってるのか不可解ではあるけれど、初めてドラえもんを映画館で観ることができてとても嬉しかった
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.2

ダークユニバースが始動するみたいです。その記念すべき1作目ですよ。ところでダークユニバースって何ぞ。

邪悪な王女の封印を解いてしまった主人公がストーカーされながら、闇の王になろうよって持ち掛けられる
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バイバイマン(2016年製作の映画)

3.5

名前を言ってはいけない、でピンときませんか?

そうこれはかの有名なヴォルデモート卿、通称ヴォル様がいかに闇の帝王の座に君臨したかを描いたお話…。

なんじゃないかってくらいにヴォル様でした。何が?っ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.7

まだまだ同性愛が迫害を受けていたアメリカ中西部を舞台に、どうしても惹かれ合ってしまう2人の男性を描いたラブストーリー。

男とか女とか関係なく人が人を好きになるこのパワーってどえらいことになってるなっ
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.0

はい、好き。

観て一発でノックアウト。ひさびさにこんな気持ちになれた映画に巡り会えたって感じ。

iphoneが登場する世界観なんで現代が舞台であろうに、何故こんなノスタルジーを感じるんだろう。てか
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.9

少年が「別れ」と向き合うまでをちょっぴりビターに妖しく描いたダークファンタジー。

前半はやたらと描写がホラーチック。病に冒された母親の様子を底なしのぽっかり空いた穴のように表現してる辺りが恐ろしい。
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.3

過去の過ちに縛られ続けている男の話。

お客に悪態をついたり、バーで目が合っただけで相手をボコボコにしたり。いわゆるイカれた野郎のリー。

そんな彼が亡くなった兄の息子の面倒を見ることに。そう彼が変わ
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もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.5

一風変わったタイムリープ(?)系。

時間を操作できてしまうリモコンを手にした主人公が自分の都合が良いように時間軸を改変。最初のうちはうまくいかなかった仕事と私生活の両立がうまいこと流れに乗っかってア
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ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.1

ファンタジー色全開で死後の世界を描く。

唐突に女の子は男に殺される。人生これからだってところで、無残にも男の欲望のためにその幼き命はむしり取られる。

死後の世界の色彩は美しいのだけれど、現実世界で
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バルフィ!人生に唄えば(2012年製作の映画)

3.4

インド映画は長い!けど、その分やはりストーリーが濃い!さすがーカレー国。(いや、それはちゃう)

聴覚障がい者と健常者のラブコメ!と思いきや、自閉症の女の子もなかなかにストーリーに絡んできます。

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スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

2.5

何やら生死にまつわる文学チックうんぬん哲学うんぬんと講評されてはいますが…。

断言します。エミリーによるエミリーファンのためのプロモーションビデオです。

彼女の裸体は西洋美術に登場するそれらのよう
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ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

3.4

ラガーマンと文学青年の友情物語!

あまり見せ場はないジミ〜な作品だけれど、伯爵的にはまあまあツボ。

寄宿学校で居場所のなかったネッドが正反対のラグビー野郎と仲良くなっていくのがイイ。それを見守る型
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13日の金曜日(2009年製作の映画)

2.0

トキメキもドキドキもグロもあんましない。

何がセールスポイントってスパナチュのサムが出てることくらい?

何なら伯爵もサム目当て。
だけど、ジェイソンと戦う彼はそんなに強くない。何も守れてない。
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ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

3.3

どんな生き方して死んでいくかは貴方次第。

いつ何時命が尽きるかなんて分からない。今この瞬間かもしれないし、ウン十年先かもしれない。
けれど、もしも貴方がJKだったら…。まさかその日に死ぬなんて思わな
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ナオミとイーライのキス禁止リスト(2015年製作の映画)

3.0

ビジュアルを楽しむ映画。

ゲイに恋してる女の子。見た目も言動もビッチだけど、実はウブなんだ、、、。何かもうほんまに酔いしれてる。報われない恋をしてしまってる私、まじで可哀想やヒロイン!を演じまくって
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.7

おバカなコンビのサクセスストーリー!

仲良しコンビとその仲間達が一致団結して課題に取り組む展開はやはり熱い。そして、Google社の裏側も知れたりして一石二鳥。

過度な下ネタもなくほどよ〜いギャグ
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.6

なかなかに歯ごたえがある作品でした…。
1回観ただけでは噛みきれないし、消化できない。もやもやと胃の中で蠢いてるような…。そんな作品でした。

ノーバディじいちゃんの回想シーンと現在の時間軸、両者を交
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45歳からの恋の幕アケ!!(2013年製作の映画)

3.1

痛いジュリアン・ムーアが拝めます。
それくらいの価値があるだけかな。

恋の幕開けと言ったら、響きはいいけれどそれに至るまでの過程がかな〜り痛い。
そこまで主人公に魅力があるわけでもないのに、唐突にモ
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.5

「最強のふたり」イギリス版!とまではいかないくらいの軽いテイストな作品。

介護が必要な少年とヘルパーのおじさんとの絆物語。そこにかわいいギャルと妊婦も絡んできちゃいます。

ひねくれ野郎のトレヴァー
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.5

愛すべきMr.fox。
登場人物(動物)すべてが愛らしい。

人間vs動物たちの全面戦争的なノリ。

ウェスアンダーソン節が効いてるかと言われたらそうでもないような。シュールさは控えめ。

子供向けか
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.4

原作漫画のファンです。青春の情熱が伯爵のような芯から腐ったような心にも響き渡りました。

さて、実写版はどうだ?
マンガやアニメの実写化にはやや冷ややかな視線を送る伯爵ですが、この「バクマン」はわりと
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