前作の三隅監督演出からは、ちと落ちるけど、平幹二朗も凛々しい一作。最後の一騎打ちを退け、最後の20秒弱で四人斬るこの殺陣、スピード/切れ/アングルなど、時代劇史上最高(当社比)、血煙街道の近衛十四郎と>>続きを読む
数年ぶりに再見。個人的には数ある新東宝傑作の中でも五本の指に入る一作、といってもまあ、そこは新東宝。平たく言えば専務の陰謀でフィアンセを嵌められ自分も手篭めに合うというすんでのところで逃亡、流れ着いた>>続きを読む
映画監督以前に、ノワール小説の名作をいくつもモノにしたジョバンニ自らの映画化。ベルモンドもいいけれど、ミシェルコンスタンティンが劇シブ。クラウディア・カルディナーレの悩ましさがスパイスとなった熱い友情>>続きを読む