今、続編がTVでも人気の「半沢直樹」シリーズの原作者、「池井戸潤」の小説「七つの会議」の映画化。
日本の企業・組織の歪の中で保身に走る幹部の姿を暴く「半沢直樹」の堺雅人の役割を、「七つの会議」では、>>続きを読む
【晴天の霹靂】:予期しない事件や出来事。ーーーという辞書に書かれている言葉の意味からはじまる。
劇団ひとりの書下ろし小説を映画化。
劇団ひとり(父:正太郎)と柴咲コウ(母:悦子)の間に生まれた大泉洋>>続きを読む
諸外国に比べてLGBTに対する理解が低いと思われる日本において、「Close-knit」という切り口から、私たちの身の回りのテーマとして、性的マイノリティについて前向きに投げかけてくれる作品。
Cl>>続きを読む
1980年5月、韓国光州市で蜂起した市民や学生に対して、軍部が銃撃戦を展開した「光州事件」を描いた、史実に基づくヒューマンドラマ。(2017年8月公開)
タクシー運転手のマンソプは、妻に先立たれ、日>>続きを読む
一度食べた味を忠実に再現できるという「麒麟の舌」を持つ2人の男の話。
1人は、人生の最後に食べたい料理を再現することで高額の報酬を得る生活を送る現在の佐々木充(二宮和成)。
そしてもう1人は、満州>>続きを読む
柏木ユリ(新垣結衣)が、五島列島の中学校に臨時音楽教員として着任するために乗ったフェリーの甲板で、「ボー」「ボー」と2回の汽笛が鳴るシーンからはじまる。
汽笛2回は、出航の合図。…「前進!」「前進!>>続きを読む
パリ郊外の貧困層地区の高校で起こった実話の映画化。
様々な人種からなる問題児を抱える落ちこぼれクラスが舞台。そこへ20年のキャリアを持つ厳格な歴史教師ゲゲンが赴任する。
ゲゲン先生は、一向に改善し>>続きを読む
長年判事を務めた父親(判事という意味の「ジャッジ」で呼ばれる)は、厳格な性格ゆえに、仲たがいを続けていた息子のハンクは、辣腕弁護士になっていた。
ハンクの母親の葬儀のために久しぶりにジャッジが住む故>>続きを読む
同名の小説の映画化。
「僕は明日、Aとデートする」のAの部分が、「昨日のきみ」という不思議なタイトルの小説に手を伸ばした時のことを思い出す。
「また明日」と言った僕が、明日になってデートするのは、>>続きを読む
コペンハーゲンの養護施設で実際に起こった話。
病弱な母親と暮らすエリック(兄13歳)とエルマー(弟10歳)は、時々問題を起こし、養護施設で暮らすことになる。
施設で暮らす子供たちに許されたことは自>>続きを読む
2010年にチリのサンホセ鉱山で起きた落盤事故。
当時、TVニュースを通して、世界中が注目した69日にも及ぶ33人のサバイバルと救出作業の様子を、当事者たちの視線で描く。
金脈を掘り進めた坑道は、>>続きを読む
安室奈美恵やTRFが一世を風靡した時代に女子高校生だった6人組のSUNNYのメンバーが、22年後に再会をめざす。
きっかけはSUNNYのリーダーだった芹那の末期がん。
「死ぬ前にもう一度みんなに会い>>続きを読む
42歳で亡くなった筋ジストロフィー患者の鹿野靖明さんの実話。
タイトルの「こんな夜更けにバナナかよ」の通りに、鹿野さん(大泉洋)は、ボランティアに対して一切の遠慮をしないで、やりたいことを要求する。>>続きを読む
カントリー系ロックミュージシャンのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)は、ドラッグと酒に溺れる生活を送っていた。そんなある日、酒を求めてたまたま入ったバーで歌うアリー(レディー・ガガ)の才能に惚れこむ>>続きを読む
エルトン・ジョンが、薬物・アルコール依存症のグループカウンセリングに参加して、自分の半生を振り返るミュージカル仕立ての作品。
絶体音感と類まれなる才能が花開く少年期。
バーニー・トービンとの出会い>>続きを読む
現役医師である大鐘稔彦氏のベストセラー医療小説を映画化した「孤高のメス」。
1980年代の閉じられた医療現場で、アメリカから帰国した外科医が、ただひたすらに目の前の患者を救うために奮闘する。
19>>続きを読む
スプリングハズカム。春が来た。
春は新たな門出の季節。
自分の出生と引き換えに母を亡くした璃子の大学入学に伴う上京。
深夜バスで父親と2人での祖師ヶ谷大蔵での宿しの中で、璃子の父親からの卒業を描く>>続きを読む
「パラリンピックの父」とされるドイツ出身のユダヤ系医師のルートヴィヒ・グットマンを取り上げた実話。
戦争で負傷した兵士の内、回復の見込みがないと診断された人たちは、ギブスで固定され、床ずれが出ても痛>>続きを読む
世界中が12秒間停電した瞬間、ビートルズが世界から消えた。人々の記憶からも、彼らが残した曲も、レコードも、何もかも。売れないミュージシャンのジャックの記憶以外からは・・・。
ジャックは幼馴染のエリー>>続きを読む
ブルース・ウィルスが医者として登場するシーンには若干違和感も。
そこから、ブルース・ウィルス本来の銃を持つ姿に変化していく。
やっぱりメスよりも銃の方が似合いますね。
その一方で、アクション映画とし>>続きを読む
ボストン・グローブ紙の調査報道班「スポットライト」が、カトリック教会のスクープを暴く。
カトリック教会による性的虐待事件が頻発していたにも関わらず、当時の教会の力、信者の教会への信仰、性的被害に対す>>続きを読む
インド、チェンナイ近郊のスラムに住む兄弟が、近所にできたピザ店のピザを食べたいという想いで奮闘するお話です。
1日10ルピーを稼ぐのがやっとの2人が、300ルピーのピザを食べるために様々な工夫を凝ら>>続きを読む
普通の人よりも発達が遅いというハンディキャップによって社会から隔てられていたジェームズ。言葉を話すことも人と交わることもなく孤独な生活を送っていた。
ハイスクールのフットボールコーチのジョーンズは、>>続きを読む
ボストンから逃げてきたケイティが、『セイフ ヘイヴン』と心から思える安らぎの場所にたどり着くまでの足取りを、「サスペンス」「ラブストーリー」「ファミリーストーリー」といった様々な要素を織り交ぜて展開す>>続きを読む
コングロマリット企業GTXのトップは、リストラによるコストダウン効果で株価を上昇させ、自らは多額の報酬を得る、という株価至上のアメリカ資本主義社会の表裏を見せてくれる。
リストラに合った社員は、再就>>続きを読む
「第二次世界大戦時のアメリカの戦車は、武装・装甲ともドイツ軍の戦車に劣っていた」というテロップで始まるFURY!
1945年4月。ナチス占領下のドイツに侵攻するアメリカ軍に対して、ナチスSSは市民を>>続きを読む
2002年ソルトレークシティーオリンピックのアメリカ最終予選に登場したモリ―・ブルームを襲った不慮の事故と、その後の波乱万丈の人生を描いた実話。
小さいころから父親のスパルタ教育のもとスキースキー選>>続きを読む
コカイン中毒になりホームレス生活をおくる売れないミュージシャンのジェームズが「ボブという名の猫」と出会い、中毒を克服した実話。
一度、人生から道を踏み外してしまったとしても、「誰にでもセカンドチャン>>続きを読む
ロサンゼルスでの銀行強盗と警察との死闘。どちらがアウトローなのか。
組織化されて統制されている銀行強盗は、FBI(連邦警察)とSHERIFF(郡警察)との間で統制がとれない警察を欺く。
意外な男の>>続きを読む
トムクルーズ演じる元少佐ジャック・リーチャーが、自分の娘ではないかと思われる少女を守りながら、元軍の関係者としての経験や機転を利かせて、陰謀に嵌められたタナ―少佐を救出し、さらに陰謀の裏に隠された真相>>続きを読む
汚い手を使ってでもヘッドハンターとして一番の営業成績を目指す父。
癌になって生死の淵を彷徨う息子は、ヘッドハンターという仕事を、いろいろな家庭の父親に仕事を見つけることで家族が安らかに過ごすことを手>>続きを読む
川口俊和さん原作の『コーヒーが冷めないうちに』は、4話からなる心温まる話が綴られていて「4回泣ける小説」として話題を呼びました。
大切な人に想いを伝えられなかった後悔を抱く人が過去に戻ってその想いを>>続きを読む
人が集まる場になじめずひっそりと壁際で過ごす「壁の花」から、初めてできた友人の出現により、過去のトラウマを乗り越えて変わっていくチャーリーの姿を描く。
チャーリーの姿には、私たち1人ひとりの中にも対>>続きを読む
モンテ・ワイルドホーン(モーガン・フリーマン)は、著名な小説家ながら、妻を亡くしたことから執筆への情熱を失い、酒浸りの生活を送っていた。静かなベルアイルの村の湖のほとりの小屋でひと夏を過ごすことになっ>>続きを読む
一子を演じる安藤サクラの女優根性が凄い。
だらけた生活を演じるたるんだ身体から、プロボクサーの身体へと変化していく過程がすさまじい。
身体の切れがみるみるうちに増していく様は、1作目のロッキーの姿>>続きを読む
イラク自由作戦(Operation Iraqi Freedom)で命を落としたチャンス・フェルプス一等兵(Private)の遺体(Remains)を家族の元に送り届けるシュトローブル中佐(Colone>>続きを読む