Anneさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Anne

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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

この世で一番近寄ってはいけない男…
あんな真っ白の花咲いてるところでキスされたら誰だって一緒に死にたくなりますわ。
本人にとってはキスすることと可愛いっていうことはただの癖くらいのようですがこれは大問
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

最近めっきり邦画です。
映画のパッケージから松岡茉優が嘆き続けるだけの映画だと勝手に判断し観るのを後回しにしていました。
とんでもない勘違いです。
めちゃくちゃよかった。
わかりみが強かった。

一見
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

高橋一生さんありがとうございます。
彼の最近の演技でこれはイマイチだなと思ったことがゼロです。どんな役でも適切に演じられていて本当にすごいです尊敬します。

題材は良かったと思うのですが映画全体の流れ
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

ハロプロ全盛期私は年長さんくらいでしたが、歌いまくってました。大好きだった。うたばんに出てるモー娘とかほんとにめっちゃ面白かった記憶。

この映画を見て思ったのはあややの持ってるパワーがすごかったとい
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.0

最後、わかってても泣いてしまった。
新しい命が宿るということは、誰にも平等に気まぐれにに送られる贈り物なのかも?

それにしても周りの人々が優しすぎる。お父さんもお母さんもブリーカーもバネッサもリアも
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あるメイドの密かな欲望(2015年製作の映画)

3.3

原作ありきです。

作中に出てくる女性たち、特に主人公セリスティーヌの衣装が全て素晴らしく綺麗でした。彼女たちがそれを全て着こなしているということが素敵。

建物やお庭の風景、お酒やお菓子を嗜むシーン
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.5

この作品はなかなか良かったです。
冒頭から最後まで、これは何系の映画かな?とずっと考えながら見ていました。
大きな事件が何も起こらないのです。起こりそうで、起こりません。

ただ物語が進むにつれて主人
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愚行録(2017年製作の映画)

3.5

大学生はまだ成長過程の、未熟な大人。
ほとんど子供なのに、大人のようなことをするのでバランスが悪いのでしょうね。

全員愚かなことを、大学時代にやっちゃってます。

過激な描写やセックスシーンなんかほ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.5

思った以上に深かった。
人はなぜ生きているのか、生きる喜びとは何か。

人は誰しも「きらめき」を持っていて、それを花咲かせるのが人生なのだ。
的な流れから始まるのですが…

途中まで、単純な問いに単純
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

登場人物?売り物?の描き方が面白かった。特に最後らへんに出てくるガム。ホーキング博士を彷彿とさせる。なんでやねん。

物語はわかりやすく、世界中で起きているあらゆる問題、矛盾、善と悪をとあるスーパーマ
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.0

高橋一生ありがとうな映画。
とにかくかっこよかったので、映画自体あまりよく意味がわからなかったのだけど十分でした。

最初から最後までとことんボロボロなヒロインだったけど、最後は自分がしがみついている
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17歳(2013年製作の映画)

3.5

冒頭バカンスのシーン、色味や光から懐かしい子供時代の匂いまで伝わってきそうで最高だった。ゆっくりとした時の流れと、
淡い夏の思い出…って感じが良すぎました。

対照的に戻ってきたパリでの生活は冷たい都
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.5

ケイトウィンスレットの暴走。
と言った感じでしょうか(褒めてます)

とにかくずっとイライラか憂鬱かのどっちかの感情しか描かれてないと言っても過言ではなくて、恋に落ちてるシーンもあまり魅力的じゃない。
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

ますこれが10年前の映画という事実に驚き。
それから、最初意味わからないのですが、だんだん理解してきて最後はあっという間に結末に導かれた。という感じでしょうか…

身近でありながら神秘に包まれた「夢」
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はちどり(2018年製作の映画)

4.5

自分が14歳だった頃のいろんな気持ちをガーッと引きずり出された感じ。

映画序盤は、コミカルな雰囲気もあって割と軽い感じの映画かなと思ったけれど、話が進むにつれどんどん崩れ落ちていき、これでもかという
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.8

香水の作り方…

最近忙しくて、映画を最初から最後までちゃんとみたのが久しぶりだったのですが、良かった。

この男は完全にサイコパスだ笑

香りの描写がよくて、映像からしっかり香りが伝わってきた。汚く
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

最初すごい凝ったCGからの、最後はお決まりの浜辺。

部分部分すごく良かったんだけど流れが悪すぎて間延びしてた…
自分ならこう作るのにって、監督でもないのに考えてしまった😂

キングダム(2019年製作の映画)

3.3

吉沢亮と大沢たかおがとてもかっこいい。

セリフが現代的なところが少し気になったけど、世界観はなかなか良かったと思う。

山崎賢人と吉沢亮がインタビューで言ってた様に10年後も20年後もシリーズとして
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.5

現実を、包み隠さず。
震災からもう9年、原発のニュースもめっきり見なくなった。映画は震災後5年の設定。あなたたちは忘れたかもしれないけど、現実はまだこれだからね。と突きつけられたようだった。

行方不
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

非常にくだらなかった。だけど全員本気でバカやってるので許せた。

くだらなさ以上に、二階堂ふみが凄かった。彼女が演じる男役、男にしか見えないのに、めちゃくちゃ可愛いのなんで?演技力無限…

あと京本さ
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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

4.5

14歳、頭もいいし強く見えるけどまだ何も知らない普通の女の子だよね。

冒頭から「彼は私を愛している」に激しく違和感感じてたけどやっぱな。ってなった。

大人だらけのパーティーに首突っ込みたくなる好奇
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

キリスト教のタブーに触れる。
ある一つのスクープを、誰にも潰されることなく確実に世にさらけ出すことだけに奮闘した人々の話。

胸が熱くなった。そして確実なジャーナリストのスキルで難関を打ち勝って記事に
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

やっぱジムキャリー最高。

なぜか何にでもYES!と言ってしまうようになった主人公。そのおかげで人生好転するが…

設定がぶっ飛んでてめちゃくちゃ笑った。

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.0

小学生の頃見た記憶。

かなり面白かった。これは名作だと思う。
ここに出てくるツタンカーメン王役の人、ボヘミアンラプソディで主演男優賞受賞してて、やっぱりなこの時から魅力感じてたし。って勝手に思って喜
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.0

確かに見たはずなんだけどチェックし忘れてたみたい。

毎日向かいのマンションの女性を眺める主人公。ある日女性はそれに気づくが、わざとカーテンを開けて着替えたりする。
好奇心かな。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

ティモシー・シャラメ
歌やばかった。

今回もウディ・アレンらしい、コメディではちゃめちゃで残酷でロマンチックなラブストーリーだった。
格式高い家で厳しく育ったのにギャンブルが得意で堕落した裏側の生活
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アス(2019年製作の映画)

3.0

伝えたいことは分かったが謎が多くまだ全部理解できてない。

何故ウサギ食べさせられてたか
下しかないエスカレーターを地下の少女はどう登ったのか
何故にバレエ?
他のレッド達は容赦なく惨殺したのに対しな
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.5

映画館で見れてラッキー

男性と女性の噛み合わない会話、恋愛観。
だけど時間が経つほどに2人の距離感は縮まっている。やるやらないの会話聞いてるだけでも満足できる色気。

あと当時の生活感がすごくシック
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.5

本音と建前。理想と現実
リアルな社会主義。

ベルリンの壁崩壊以降、わずか8ヶ月で目まぐるしく変わる社会。若者はついて行けるが、社会主義を信じ何十年間も必死で自らを捧げてきた人々にはつらい変化だった。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.0

なるほどこう言うことか!

ストーリー自体はとても単純だけど設定が設定だけに底無しの切なさと孤独が怖いほどに感じられる。

「ガタカ」の脚本と同じ人だと知ってめっちゃ納得。この世界観本当すき。

あら
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

堂々と、図々しく生きる。

誰にだって同じく生きる権利、食べたいもの食べて行きたいとこ行ってみたいものみる権利がある。
自力でできなければ助けてもらったってやる権利がある。


12歳で筋ジストロフィ
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.3

多様性の素晴らしさと、個人に潜む差別意識をアニメで分かりやすく且つリアルに描いた映画。

動物たちの大きさをそのまま表現し、それぞれの動物の個性に合った環境を完璧に作り出したズートピアは、まさにユート
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.7

苦しい。つらい。痛々しい。

結婚前の愛に満ち溢れた頃と、破局寸前の終わりきった今のギャップがすごい。

ハゲデブのディーンと昔のシュッとしたディーンの差!
ふてぶてしいシンディと昔の可愛くてかよわい
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

1980年5月
光州学生事件当時の実話をもとにした作品。

現地からは一切の交通、通信すべてが遮断され報道も規制されたこの事件の真相を暴くため、光州へ来たドイツ人記者ヒンツペーター。彼が現実を撮影し光
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

結局、誰が本当の悪魔だったのか最後までわからない…

韓国版エクソシストのよう流れで、主人公の娘がどんどんおかしくなっていく。

娘役の演技が素晴らしく、本当に怖かった。

國村隼も、演技うますぎて本
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