てるしんさんの映画レビュー・感想・評価

てるしん

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

退屈であった。

クリストファー・ノーランらしさが出たのは、アインシュタインとの会話シーンぐらいか

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

全体的に画が美しくて良かったが、後半伸びや悩んだ感じか。

中盤までの作りを踏まえると、後半さらに複雑で面白い展開にできたように思える。

中盤以降、一つ一つのシーンがゆっくりすぎるように思えた。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.1

最高に面白かった。

スリラー映画の良さが詰まった作品。
タイトルから推測し、途中からもしかしたらそうなのかも?
という展開へとどんどん寄っていく感じに、ゾワゾワを覚えた。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

名作映画として、耳にしたことのあるタイトルであったため鑑賞。

ハンニバルが、怪我人に扮して脱出するシーンが最も印象的であった。一方で、その他のシーンではそこまで波がなく、他の名作と呼ばれる比較すると
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.0

レオナルドディカプリオの演技が良いとオススメされて観た作品

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.4

ソマリアの海賊、よく耳にするが、映画で観るのはこれが初めてだった。

船が襲われるという観点の映画は、よくありそうです意外と少ないなと感じた。

最初から最後まで、2時間以上に渡り、ほとんど中だるみも
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

分かりやすい作品だった。
映像体験も良かった。
(アカデミー賞の映像部門にエントリーされているだけある。)
ただ、ストーリーが特別面白いわけではない。

日比谷のTOHO シネマズで鑑賞したこともあり
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.7

名作のリメイク。という前提情報がある中で視聴。

他の戦争映画と比較すると、ポエティックな写実、洗練された映像美、巧妙な画面の切り替わり、不安をそそる音響が印象的だった。

撮影地がどこかと調べたら、
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.4

私は映画の醍醐味の一つは、新たな世界観や映像を提供し、その人の持つ思考の幅を増幅させてくれることだと思っています。

その観点に立てば、若きエグゼクティブの都市型の生活スタイル、そしてSMの描写を美し
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.9

Cool でWeird な映画は心地よくて、それだけで心地よい。

Filmarks上の評価が低くて驚いた。
思えば、自分が高く評価するもの周りからの評価が低い映画には、冒頭で示した傾向が多い。

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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

1.7

幼い頃に『硫黄島からの手紙』を観て、とても面白かった記憶があった。当時は、他の邦画の戦争物と同じく日本人が制作した映画と思っていたが、今になってクリント・イーストウッドが制作したものだったと知った。>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

マイケル役の幅の広さに驚いた。
物語のはじめは、彼にここまで焦点が当たることになるとは思ってもいない展開だった。
全体的な雰囲気は好き。

しかし、ここまで名作になっているほどの面白ろさは感じなかった
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.2

Filmarksにて評価が高かったのと、戦闘シーンを見たい気分だったのと、南北朝鮮の関係にフィーチャーした映画を観たことがなかったので、気になって視聴。

当時の朝鮮の国際政治での位置付け、南北朝鮮そ
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.1

映像が美しかった。

ストーリーがとても秀逸なわけではない。
ただ、未来の世界の1つの形をイメージさせてくれるのには、良い作品。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.6

コテンラジオの深井さんが、最も好きな映画に挙げていたので、前々から気になっていた映画。

クリント・イーストウッドが主演の映画だと、これまでに『運び屋』を見ていた。

アメリカの中西部の雰囲気と退役軍
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

2.1

残念だった。

『ウインドリバー』が面白かったので、感想を残しつつ、他の人の考察等を見ていると、フロンティア3部作と呼ばれるものの一つで、他に『ボーダーライン』と本作『モンタナの目撃者』があることを認
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

レイプのシーンは、観ていてショッキング。
あの状況、なんとかならなかっただろうかと考えてしまう。

3日前のマットとナタリーの2人のシーンに移り変わる瞬間は秀逸。

見終わっても、モヤモヤした部分はあ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.1

『Us』、『Get out』の製作会社が作った映画ということでクリップしていた作品。

音楽、映像の作り、テンポ、展開、全て好きなテイストであった。
上記2つの作品が好きな人は間違いなく気にいる作品だ
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

4.2

とても面白かった。

特定の経済事象の大枠を把握するのにも、映画のような映像作品はタイパが良いと感じた。

経済危機×視点が複数(当局、一般、投機)
という構成だと、『マネーショート』に似ているが、そ
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.3

ここ数年で観たこの種の映画(アメリカ軍の世界の警察行動における事件簿)だと、『アウトポスト』や『13時間』に近い内容。制作時期を考えると、その元になった作品とも言えそうだ。

現場で働くことはこういう
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.3

プレミアムシネマズの設備、坂本龍一の音楽、哀愁漂う映像。

良い時間だった。

作品自体も良いが、初のプレミアムシネマズ新宿109が最高の映画体験だった。

満州の国の歴史について詳しくなれた。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

良きの娯楽の時間だった。

以前観た時は、沖縄に居た時。
その時から、埼玉県の一般的な立ち位置はあまり分かってないなりに面白かった。

今回(東京に越してきて1.5年)、改めて鑑賞してみて(東京の各町
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

妻のおすすめで視聴。

シーンごとの切り替えが早く、作品の長さに対して内容が詰まっている。
各キャラクターのセリフが秀逸であり、作品全体として洗練されている。

私が働いていた職場(プロフェッショナル
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AIR/エア(2023年製作の映画)

1.7

NIKEがマイケルジョーダンと契約を結ぶ話。
いかに、お客さんの思いに寄り添って他社に出せない良さを提供できるか。(この場合、違約金想定のカラーリング&歩合の待遇)

ただ、映画としては微妙であった。
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

2.6

以前にも観たことがあるが、やはり面白かった。


こういったハリウッド映画鑑賞の面白いところは、自分の想像力の幅を広げてくれることと、最新のテクノロジー技術の可能性を見せてくれるところ。

どんなこと
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.5

大谷翔平のコミュニケーション能力が高いこと、言語化能力が高いことが際立っていた。他の日本の選手は、言い方は難しいが、話せば稚拙な感じがした。

RRR(2022年製作の映画)

1.9

ここまでヒットしてる理由が分からなかった。
映像は良かったけど、無駄に長かった。

インド目線の映画をあまりみたことない分、新鮮ではあった。

王道のストーリの展開。

バビロン(2021年製作の映画)

1.8

私にはストーリーが掴みづらかった。

最前列で観たからだろうか、久々の2Dだったからだろうか。

長く、疲れた感じがした。

ただ、最初の酒池肉林の乱痴気騒ぎシーンは無茶苦茶好き。ギャッツビーののパー
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

2.2

退役軍人の精神問題を観ることができる。

私がこれまで見た映画だと「Good kill」(ドローン・オブ・ウォー)と似ている

2つの映画のヒロインで共通していることは、
・アメリカでの現実世界と中東
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.5

母親が私を孕って臨月の時、父と映画館で観たらしい。その時、私はすごく激しく反応していたらしい。それ以来!?のタイタニック。既視感があれば面白いなと、変な期待感を持ちながら観た。

名作となったのが頷け
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.9

日本最高峰の呼び声高い、
Tジョイ品川のIMAX ×ハリウッド総力超大作
なので、映像体験しては最高。

だが、『アバター』というタイトルが付くと、それにプラスして深みのある重厚なストーリーも求めてし
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