Tetraさんの映画レビュー・感想・評価

Tetra

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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.2

いやひっさびさ面白いホラー映画をみた怖いんだけど面白い!!
パスカル・ロジェと言えばマーターズがもう代表作になるけどもうゴーストランドの惨劇も代表作になるであろう!!
そのくらいよく出来たストーリー。
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これぞヨルゴス・ランティモス!
イギリスの女王、アン女王の時代を監督らしく皮肉混じりのブラックユーモアたっぷりでお届けする史実映画。
実際の人物、アン、サラ、アビゲイルを中心に物語は進んでいく。
自分
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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.5

原作のファンすぎてどうなることやらと思ったけどみんな案外ハマってたし、菅田くんのハルは最高だった。(投げ飛ばす所は無理あったけど)
うまーくまとめてたけどあれもない、あれもない。あそこを抜いてここに終
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった!!
子供の頃からオカルトな話が大好きな自分にとってはまんまそれが映画化された感じ。
何も無い冴えない主人公は唯一謎を解き明かしている時は輝く。一人の女性との出会いにより彼自身も
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

いやパワーのあるしんどい作品だった。
Opの台詞と蜃気楼の中にいる様な寧子の記憶のシーン、入りがまず最高。
生きるってしんどい、でもお互いがいるとその一瞬だけでまた生きようと思える。どうしょもないけど
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初に言うけどこれは傑作そして別格。傑作て言葉はあまり使いたくないが長回しの多用、時間との密接な関係、音楽やセリフを排除してGhostが妻のMのかいたメモを読もうと時空をも超えるめちゃくちゃスペクタク>>続きを読む

ファースト・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

やっぱり自分はホラーが好きだからホラーに甘い。
B級にしちゃよくできてると思うが。
わたし、みえるの。それなら戦いなさい!て中々ない展開。
子供が親を守るって中々ない。
でも死ぬまでは大変だろうな、あ
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ホールド・ザ・ダーク そこにある闇(2018年製作の映画)

3.7

自分の理解が追いついてないに違いない、これは駄作なのではない。と思う。
女にはどこかしら闇があり男には秘めた狼がいる。
悪魔なのか人間なのか病なのか、はたまたそれすら嘘なのか。
迷信なのか、考え方は何
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.0

震災が多い昨今、人ごとだとは思えない。
補充液て飲めるんだ!とか猫缶食べれるんだ!とか意外な発見をしつつ。
無知よりも知ってる方が絶対特だ。
この世を生き抜くのは未来の発達ではなく過去の知恵なんだと思
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

4.0

ゲームやSNSのつながりがすぐそこにある自分には相当楽しめた。
そしてこんなにエマ・ロバーツ好きだったんだ!と気づかせてくれた。
お金と地位や承認欲求の為に過激なゲームに挑む。
簡単に飛び込めて簡単に
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.2

今更みたことを後悔するくらい面白い!レフン監督独特の目がやられるような鮮やかな原色達は血の赤くらいだったけど、音楽のチョイス、無口なゴズリング、子持ちのキャリーマリガンとホイホイ要素たくさん。運転して>>続きを読む

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.7

死霊館シリーズの発端となる前日譚と言ったところ。
エンフィールド事件で姿が現れるヴァラク一色の話。
怖がらせ方などは一作目等が怖いが修道院の雰囲気や音楽使いは◎
まぁでもやっぱりショットガンや火かき棒
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なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

4.1

これめっちゃ良かった。電車の中だから涙こらえるの必死だったけど。人はそれぞれさまざまな悩みを抱えていて大小関わらず本人が悩んでいればそれは大ごとなんだと。
そんなことで⁉︎て思う自分を見つめ直したい。
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.0

ペパーミントキャンディのように甘くちょっと辛い人生なんて話ではなく激辛!!!

光州事件を下地にした話で「死」からはじまり確かに生きてたあの頃、に回顧する。
主人公のキム、なぜ?彼になにがあったのだろ
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.7

アンヌさん好きにはたまらない。アンヌさんの自伝。
ステイシー・マーティンがアンヌさんの不可思議な魅力演じれるのか?と思っていたけど心配ご無用。
ブレッソンの天使でもあったアンヌさんをみつけたゴダール。
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アレックス・ストレンジラブ(2018年製作の映画)

4.0

いやぁよかった!ユアン・マクレガーを細くして若くしたような主人公も良かったし。
自分のLGBTについて向き合うてそうそう簡単にできることじゃない。
なにかをきっかけに自分の性の方向がわかる。それがエリ
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いやまず言いたいのはミンホ取り戻したってニュート死んだら意味がないだろ!!!
彼らの目的てWCKDを潰すのではなく拉致された仲間を取り戻して新たな地で出発ていう感じなのにニュート死んだら何も意味ないだ
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ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

おそらく初ズビャギンツェフ。
観る側にあらゆる考えを抱かせる為の伏線らしきものが冒頭からたくさん。
最初から最後まで愛の欠如を描いた作品。
言葉では愛とか愛してるとか言っててもそれは時間が経過すると無
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.5

今回の大本命はこちらの一本。
ザクッとまとめた言い方で戦争映画は基本好まないが、前戦を影で支える者の話は大好きである。

銃を持たない、人を殺さない、暴力は振るわない。
この時代戦争においてアンチとも
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.3

これすごく良かった!!元々みたいなとは思っていて職場の映画好きの人にも好きだと思うよ。とは言われてたけど。

森で暮らすへんてこな家族。第三者から見れば変人だけど家族からすると個性的で進歩的で高潔に生
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

あーそーゆことだったのか!となる作品。
映画の雰囲気で友好的なのか攻撃的なのかは大体わかるけどメインはそこじゃなかったのか!そして過去と思ってたものは過去じゃなかったのか!と全てに合点がいった。
重力
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光をくれた人(2016年製作の映画)

4.0

確信した。デレク・シアンフランス監督の作品が自分は好きだ。
この監督、夫婦や家族の在り方を前半丁寧に描くからこそ後の展開が辛いんじゃないかと思う。
ブルーバレンタインだってそうだし。
1組の夫婦だけじ
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ライフ(2017年製作の映画)

3.7

新年初映画はジレンホールさんのライフ!
カルビンなんて愛称つけたけど中身は殺人エイリアンじゃないか。
船員全てがいい奴展開は珍しいしラストの救いようがないメッセージは嫌いじゃない。
カルビンはどこまで
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.2

エルたんが出るからみよう。ヘドウィグの監督だからみよう。
そんな軽い気持ちで良作に当たった時は心の底から嬉しい。

パンクで社会に争い麗しきチャーミングな異星人と愛を叫び僕は童貞を卒業し人生を学んだ。
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.2

ずっとみたかった念願の青春映画。
安っぽい言葉で言うとキングスオブサマーは最高オブサマーである。
タイトルの意味が3人から1人へと移行していく。ちょびヒゲ姿なんてヒトラーと被って仕方なかった。
大人に
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

街の名前はニュージャージー州パターソン。
彼の名もまたパターソン。
そんなパターソンに住んでる1人のバス運転手の一週間の話。
ジム・ジャームッシュ監督の作り出す登場人物や犬までさえも全てが可笑しく愛お
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

久々の衝撃だった。アボカドアカ以来の長い感想になりそう。

八王子で起きた夫婦惨殺事件、そこに絡み合ってくる3つの話。
1つめは謎の男田代と愛子、愛子の父(世界の渡辺謙)。
2つめは田中と泉と達哉。
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

介護士と利用者の話の恋愛と思いきや、、全く違うじゃないか。。。
勿論そこも含まれているが介護の苦労とか恋愛とか四肢麻痺患者との恋愛とか置いといて。
インフォームドコンセント、尊厳死の話だった。
人は終
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.2

後に有名となるとダン・スティーヴンスが魅力的な居候人を演じてる。
結局ラストは???となるが正体不明のままで消化不良。
しかもこれサプライズのアダム・ウィンガード、もうちょっといけるでしょ!

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.7

クローネンバーグよろしく!なドラッグムービー。と個人的に。
性の暗喩もしっかりとあります。
呪いのビデオ的な、ありそう。個人経営のレンタルショップやなんかに。

サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.7

吉浦監督の世界観が好きです。
結構心が持ってかれるんですよこれ、キュンキュン!とかではないけどそれでも見ててほっこりする。
意外に暗い話。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

おそらく自分はアメリカの笑いがツボなんだと思う。
映画館以来の鑑賞だったけど爆笑したし床叩いたし床転がったし。
大人の皮を被った子供のアランの成長が頼もしい。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

映画館に行かなかったいや行けなかった。
なんだか、勿体無い気がする。これだけの演者を集めてしかもジョーカーはあの変幻自在なジャレッド・レトなのに。。。
残念です。

技術者たち(2015年製作の映画)

3.8

イ・ヒョヌ目当てに鑑賞。
韓国映画でなにこれつまんない。て思ったものに今まで当たったことがない。
アクション、スリル。裏切り、誰かの死。。。あと笑い!
主人公がかっこいいのかはさて置いといて絆が熱いの
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.3

本当に面白かった!!鑑賞しながら家で声をあげた。
圧巻の空撮はあーこれジャウム・コレット・セラだわぁと思いつつ。
出演者がほぼ主人公とサメ、しかも海といういわゆる1シチュエーションでここまで面白くなる
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