Duhbeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

メッセージ性の強い映画でポスターほどコミカルな内容ではなかった。
宗教が悪いわけでも人種の違いが悪いわけでもなく、大義名分を振り回して好き勝手に暴れる人間が悪い。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.0

彼の人生が凄いんじゃなくて彼の夢に対する情熱とその根気がすごい。
この映画を観たらサリヤの周りはなんて恵まれているんだって思うし、視力を失ってもなお聴覚や触覚、記憶力で補える彼が天才にも思える。
でも
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

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家族の愛情を謳った物語と思っていたけれど、内容は政治的なものだった。到底あらすじからは想像できないほどの。
彼ら家族しかいない前半シーンは、観ていて楽しそうだと感じたけれど、後半に進むにつれて社会との
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.3

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ルークの演技力の向上に度肝を抜かれた。456の際はボヤッとしていた感情に振り回されるだけの青年だったのに。
ルークにR2-D2がレイア姫からオビ=ワンへメッセージへのメッセージを見せるシーンで、私もル
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.5

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前作をすべて見たからこそ味わえる映画。
このシリーズから監督を務めるエイブラムスのスターウォーズ好き度が溢れんばかりに盛り込まれている。
映像クオリティは2015年作とあって前作6作品に比べて段違いに
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

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最初は冗長な映像が2時間続くのかなと思っていた。古いから評価されているだけの映画かなと。
そんなことはなく、映画を通じて繋がった人と人との物語だった。

アルフレードとトトの友情が、アルフレードのトト
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

ナオミ・スコットの圧倒的な声量と上手さに度肝を抜かれる映画

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

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登場人物全員が、上手く生きれず、しかしそんな人生を受け入れて楽しもうとしていた。
ある親子を通じて生きることについて問いかける映画だった。

人生は必ず不完全で、完成させるためにも後のものへ自分の軌跡
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.0

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EPを追うごとにCG技術や展開のクオリティが上がっていて、1,2,3,4,5,6,の中だったら一番好きかもしれない。
パドメの出産シーンとダースベイダーの手術シーン。同じような構成だが片方は生を望まず
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.5

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静かで情熱的な映画だった。
BGMは基本無し。アデルの吐息とヒールのなる音、そして周りの人の声がそのかわり。
3時間という長編でも、時間がパッと飛び高校生だったアデルもすでに社会人になっていたりと状況
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.7

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着実と、そして大幅に映像技術があがっていて驚くばかり。
特に、ドュクー卿の乗ったスピーダー?のパラシュートが開く場面に感動した。
ことの顛末はほぼ分かっているので今までと比べて話に引き込まれるのはこと
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.3

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前日譚シリーズ第一弾
伏線が張られており、公開日順に見れば楽しめるようになっている。
色々と説明不足のところもあるが、それは長期シリーズを見越したものだと思った。
映像技術も過去三作とは比べ物にならな
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.0

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物足りない2時間弱だった。ヨーダの死も軽かったし、レイア姫のことを知るにしても唐突すぎるように感じた。おそらく全てを詰め込めば膨大な時間がかかってしまうだろうが、割と大切な部分なのでは?
CGはやはり
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.0

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グラフィックが向上しててライトセーバーがよりライトセーバーらしくなった。素直に感動。
内容も前作に比べたら御都合主義的なところはなく、楽しめた。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

2.5

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ルークの気持ちがブレブレすぎる。
戦争だから命が簡単に散っていくとはいえ叔父、叔母を失った時も、ベンを失っときでさえ悼む描写はあったもののすぐに笑っている。心理描写が甘いなって感じがした。

ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.0

神様の前で命が軽率に扱われすぎ。
そんなこと言ったてしょうがないのだろうけどもね。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

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話題の割に内容はそこまで特筆するようなものではなかった。洋物のホラーという感じ。
ダニーがマッシュルーム・スープを飲んだ際から始まる自然との一体化。そして最後には自然を全身に身に纏い"コミューン"に加
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.0

創作と思いきや、実話でびっくり。
今のザッカーバーグがどのようにこの過去を語るのか興味がある

スノーデン(2016年製作の映画)

3.9

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 2013年としたら、中学2年生だったと思う。その時代に、日本が東日本大震災で騒いでいる間に、同等の、しかも自然災害ではなく人災の事件が起きていたとは知らなかった。そしてそれを恥じている。
 CIAや
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

言語学の研究の一片を体験できる映画。
未知の言語を用いるものとどのように意思疎通を試みるのか。科学的?で面白かった。
Hectapod B がBGMとして秀逸

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

科学的かどうかは置いておいて、伏線をすべて回収してくれたのは観ていて気持ちがよかった。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.0

よくも悪くもドキュメンタリーなだけあって流れは単調。ただ、どんなけ状況が変わっても、周りから理解を得られなくとも、最初のルールに従って行動する姿勢には感銘を受けた。
ミニマリストとはモノを減らすのが目
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

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前半の飛ばし気味に続くコミカルなシーンと後半の少年が新しい世界に出会っていくシリアスなシーンとが、バランスが取れていてメリハリがあった。
ラストも納得。
ただ、個人的にはキスをしてあげて欲しかった。2
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