Duhbeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

-

ありきたりなハートフルコメディだと途中まで思ってた。特に感情の揺さぶられるシーンもなく、悪くもないけど1ヶ月後には内容覚えてないだろうなっていうくらい印象は薄かった。だが、結末に呆気を取られて逆に忘れ>>続きを読む

ファザーフッド(2021年製作の映画)

-

 すべてが刺さる。周りに反対されながらも奮闘する父親にも、次第に理解され受け入れられていくのも、周りと違うことを理解しながら生活していく娘にも。
 子供持つことで親も成長するっていうのがとてもわかるけ
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

-

 また映画館で観なかったことに後悔する映画と出会ってしまった。
 Queenの曲は数曲しか知らないけれど、少なくとも劇中使われていた曲々にフレディの悲痛や切望が込められていて観ていてとても苦しかった。
>>続きを読む

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

-

カンバーバッチを観るために鑑賞。
トムホランドも出ててびっくり。

 史実を元にしているため顛末がわかりきっているのは仕方がない。
 エジソンの小狡かしいところは日本でもよく知られているが、ウェスティ
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

たしかに難しかった。
理解すれば100倍楽しめるのだろうけど、理解できなくとも、オチやわかりやすい伏線などで1%は楽しめたと思う。
解説読もうっと。

たしかにこれを理解できる頭があればもっと楽しいの
>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

-

トランスジェンダーを取り扱った映画。
ゲルダの献身的なサポートに胸が締め付けられる。ゲルダ自身も罪悪感を抱きながら、愛する人の自由の為に力になろうとする。その時最後にリリーから告げられる「あなたの愛に
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

-

 好きな映画でした。
 みている最中、終始『夜と霧』の内容を思い出していた。あればナチスの強制収容所に囚われていた人たちの話だが、通ずるところがたくさんあると思う。社会復帰して周りからすればよいことの
>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

-

 思っていた内容と全く違うものだった。

 ゴースト目線から話が進むのかと思っていたが、第三者視点だった。暗転を挟まず、映っている場面から、視点を別の場面へ移すと同時に時間の経過を表すところがとても巧
>>続きを読む

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

-

 ジョージ・クルーニーが監督ということで気になっていた。
 救いのないシリアスなSFでした。インターステラーや、ゼログラビティなど、数々のリアリスティックなSFはあれど、これもまたその一つになるのでは
>>続きを読む

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

-

タイトルとパッケージからは想像もできないくらい現実的で冷たいテクスチャーの映画だった。

死に直面することと、死を想像することは月とスッポンなのだろう。死を受け入れることとそれを想像することもしかり。
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

-

今月はあと13本映画みる。

この監督さんの優しさが滲み出てるなぁと節々で感じた。生徒が全員いいやつらで、それを丁寧に紹介する時間を作ってあげてる。愛が溢れてる。
話のテンポもよくて見てる側にストーリ
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

-

テレビでやっているところをたまたま。
結末は知っていたけれど、それよりもカメラワークが古臭くなく、自分の生まれる前の作品だとは到底思えなかった。
7つの大罪にひいてはその社会に対して”無関心”である人
>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

-

つぎはぎの物語で意味ありげな言葉残されたままスッキリすることなく終わった。
本を基にしてって書いているから、この映画は本の作者のエッセイをつぎ合わせて作られたみたいな感じ。
無駄に不気味で全年齢対象の
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

-

マーベルらしい映画なのかな。
ただ、1時間ちょっとで詰め込もうと思ったらそうなるわなって感じ。
子供から大人まで観るには集中力とか考慮するとこのくらいの長さにしないといけないのかな。
トムハーディ繋が
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにアクション映画を観たからかすごいドキドキした。

話の構成がうますぎる。
inception 「発足する(映画内ではアイデアを芽生えさせるという意味)」というタイトル通り、物語は、目標にアイ
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

-

生まれた町も、通う学校も、親から授かった名前すらも嫌っていた”Lady bird”
ありきたりだけど、あふれている間はその尊さに気づけない。
自由奔放な彼女が次第に大人へと歩んでいく物語。

お母さ
>>続きを読む

ドーンウォール(2017年製作の映画)

-

これはクライマーだけではなく色んな人に観てほしい。

ずっとあなたを待っていた(2018年製作の映画)

-

1時間40分に詰め込みすぎて、最後の巻き返しに違和感しか覚えなかった。特にバーのところ。あれでいいのか。
僕の好みではなかった。
監督・脚本ともに今作が初めて?みたいなのでこれからに期待。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

 戦争の描写が今まで観たものよりとてもリアル。鉛に撃ち抜かれてバタバタと倒れていく人々。
 愛国心から命を捨てていくのは何を求めているのだろう。名誉だろうか。死ぬときは満足感に満たされながら息を引き取
>>続きを読む

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスの面を被ったヒューマンドラマ。普通にいい話だった。ただ法廷でする話かどうかは知らん。

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

フィンチの心の痛みだけ残ったまま、思い出にされていくのが見てて辛かった。
もう少し長くていいから、少しだけでも彼の心の傷が癒されているシーンを入れてほしかった。このあらすじ通りにするのなら。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

まさかの解離性障害がオチだったとは…!
人魚のシーンと、もがく現在のマーラのシーン。最初は出産の現れかと思っていたが、ラストに繋がるとは。
マーラは若かりし頃の自由奔放さを求めていた。「逃げたか
>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

 教授の目線から描かれるシーンが今まで見た戦争映画の中で一番生々しく、凄惨なものだった。
ヒトラーの象徴性が当時のナチ軍の希望であり、そしてまた絶望の標だったのだろうなと考えさせられた。幹部はヒトラー
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

-

こんな言い方をするのはどうかと思うけど、王道なシチュエーションをめいっぱい詰め込んだ映画がつまらなくなるわけがない。CGは野暮ったいし、話の流れは読めるけど。ハズレはしない映画。誰とでも観れるし、誰に>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

生まれ年の映画を観たくて選んだ作品。
本当にありそうな内容だから困る。1998年製作でこのようなテーマの映画が造られたことにただただ驚く。
最後のトゥルーマンのセリフよりパーキングスタッフの「番組表は
>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

全年齢対象におすすめできる映画。
思ってたより不自由なく生活できてて笑った。
英字幕で観れてよかった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

-

今、多くのドラマが80年代を意識したファッションだったり音楽だったりが流行っているけどその源流がこの映画に詰まっている気がする。

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.5

階級制度と愛の話。
よくあるお話。
それぞれの人物の性格が際立っていてよかった。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.7

観いった。
最初の半分で騙されて、残りの半分の視点が変わる。
そして、最初のセリフの意味が変わる。
面白いけれど決していい物語とはいえない。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.5

最後のシーンを撮るために自転車VSランニングのシーンを重ねていたと思うと構成が素敵だなぁと思った。
学校もので、バカだけどスポーツができる男子が、勉強が取り柄の女の子とタッグを組んで人気者のの女の子を
>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

お洒落な映画。古くささはあるけれど古くない。スコティッシュ訛りがキツくてびっくりした。
イアン・マクレガー主演ときいて観てみたが、あまり面白さはわからなかった。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最終作。
前作に続き、これまでのスターウォーズシリーズに対する愛がいろんなところから溢れ出ていた。
ランドとチューイがピンチの時に助けてくれるシーン。ルークがレッド5をフォースで持ち上げるシーン。最後
>>続きを読む