555zさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

555z

555z

映画(252)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

3.9

ファーストガンダム世代、原作漫画既読、サントラ視聴済み、で公開最終日に鑑賞。

70分という短い時間によく詰め込みまとめている。

漫画では描かれない、あんなにいっぱい付けてどうやって飛び立つのよ〜と
>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.9

50年代から60年代の殺人が絡む映画ってこういう感じだったよね。

原題:不合理な男

原題も如何な感じで日本の配給の方の苦労が忍ばれますが、全く記憶に残らない邦題ですね。作品が良い出来なので残念。
>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

正直、怖い仕上がり。
フィクションとドキュメントがまじった作りに、ボタンの掛け違いのまま進む話に心配になって来る。

ヒトラー(の身体)が大きい。
役的に身体の大きさが説得力をもっている。
ドラマパー
>>続きを読む

FAKE(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレとかがどうこうではなく、私の主観なので。



白か黒か‥ではなくて、グレーだったことを黒に変えたい、利用出来ると思った人(達)がいたのね。(取材が出来ないから名指ししているとかではなく)
>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

3.4

最終日に滑り込みで何とか鑑賞。

笑いのセンスはいいのではないかな。
映像的にも素晴らしいセンスだったしね。
ただ、アイデアをまとめ上げるのは今ひとつかなぁ。

使徒が18人集まった後からが本当の腕の
>>続きを読む

サム・ペキンパー 情熱と美学(2005年製作の映画)

3.1

TSUTAYA延滞(涙)二度と新作は借りない。

ロバート・アルトマンの‥と一緒に借りて観る。

この時代は(60-70年代)監督の力が強く、制作サイドと競い合って勝ち取る、手法が主流だっただけに時代
>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.7

気持ちの揺り戻しが観客席にも上手く機能している。
空を見上げる行為が効果的。

でも、予告編はいただけない。
海外版の最初の予告編しか観ていなかったのに日本版の予告編ってば‥。

誰がどうした、の「ど
>>続きを読む

アレノ(2015年製作の映画)

3.1

はまればこれ以上はない程いい味を出す渋川さんを観る為に借りたのだが、まあ今までは監督の使い方が上手かったのかな、というか同じっていう感じ。

むしろ山田さんの感じが良かった。
髪がサラサラじゃない感じ
>>続きを読む

マネーモンスター(2016年製作の映画)

4.0

映画マネーゲームと同じ様な事実をより底辺に近い位置を掬いながら、マネーゲームに寄生し一端を担いでしまっているが、どこか他人事の様な人達の物語。

思った以上にサスペンス的にドキドキ感はしない。短い時間
>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.8

「ノリはカンペキ」みたいな感じだろうか?だれも頼んでいないのに和訳すると(笑)

正直、楽しかった。
言うまでもなくgreeに代表される現在のLIFEとmusicの融合によってリアルミュージカルジャン
>>続きを読む

アベンジャーズ(1998年製作の映画)

1.9

おしゃれ探偵のリメイクとか。
あれよあれよという間に‥えーと。
作品世界の設定が中途半端で観ていて戸惑う。
おしゃれな風な画像を繋げば満足?サスペンスでもアクションでも中途半端で何処を観ろっていうんで
>>続きを読む

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

4.2

大方の予想どおり、恋愛を通して‥というところだけでないところがよかった。
ところどころに綻びが見え隠れするのだが、嫌いになれませんね。

海辺でダンスを練習するシーンはとても素敵です。

観る直前まで
>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

基本的には、そこそこな感じではあった。
ただし、アクションに関しては桁違いに素晴らしい。
斬った首が跳ぶとか残虐なシーンはあるが、基本的にヒーロー的な闘い方からは外れない見せ方には賞賛に値する。
DC
>>続きを読む

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

いちいちヒザを打つシーンが続出。
お金関係こそちょっと首を傾げるが、わりとこれが普通に思える私って。
息子と母親、と父親という命の連なりを1つの家族の中の複数の組み合わせを使って現在進行形で描かれる
>>続きを読む

ランバート・アンド・スタンプ(2015年製作の映画)

3.0

若い頃、みんな思うところがあって相手を利用してのし上がろうとするのは仕方ないけれど、ほぼみんな死んじゃった今になって自分だけを正当化するピート・タウンゼントが一番悪いというか大人気ない感じがしました>>続きを読む

あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

4.0

相変わらず、画面のデザインのモダンさや女性の描写は美しく素晴らしい。

SF的なアプローチも素晴らしく、変な光線銃が出てくるわけでもなくへんてこ未来人が出て来る訳でもなく、誠実な作り。

第2部になる
>>続きを読む

マクベス(2015年製作の映画)

4.0

シェークスピア なんて敷居が高いと思い、シェークスピアの作品自体に関しては割と避けていたら、もうこの年齢。

始めの戦闘までの流れが素晴らしい。魔法にかかっているかの様な状態での戦闘シーンは、彼の未来
>>続きを読む

ガルム・ウォーズ(2014年製作の映画)

2.8

鑑賞時間の都合で選択の余地なく吹替え版を鑑賞。
またアヴァロンみたいな事やるんだ、程度の認識で観た為、最初が全く理解不能。
言葉でのみ説明される設定と、聞き慣れない単語の羅列に画像がマッチせず思考停
>>続きを読む

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.2

映画界華やかし頃、転職を考える映画スタジオお抱えのトラブル・バスターの日常を描く。

古き良き時代のハリウッドの裏側を赤狩りを交えながら描く。

ルーム(2015年製作の映画)

3.9

再三の機会を逃したが、本日ラストチャンスをゲット。

つくずく男親って大変だなぁと思った。
自分でお腹を痛めて産んだワケではないからなのか、女の子は特に男親には可愛がられるが故に気持ちが複雑なんだろう
>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.4

前作が面白かったので、楽しみにしていた気持ちが(本編が)始まる前の少女漫画の実写映画化作品の予告編大量投下に少し萎えた。

前編の勢いそのままの気持ちで観に行ったが、前編程の気持ちの高まりはなかった、
>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.2

トニー・スタークが‥。

そうタイトルはキャプテン・アメリカ‥だもんね。

グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.8

こういう映画、大好きなんですけど。捉え方次第だろうけど面白く観れた。

画面の中が美しい。
ミスユニバースもまさに女神。

画面上はユメのようで、会話は現実的なので極端に言えば天国の話と考えてもいいし
>>続きを読む

獣は月夜に夢を見る(2014年製作の映画)

3.0

疑心暗鬼の滑り出しはヨシ。
人の視線の理由の設定、はイイ目のつけどころ。

ただ、主人公は街に戻って来た、というなら納得出来るが、ずっと一緒に暮らして来た様に描かれているところが、物語の進行上ずっと気
>>続きを読む

あなたに降る夢(1994年製作の映画)

2.8

良くも悪くもニコラス・ケイジの典型的良い人キャラクターの見本的な作品。

それぞれのキャラクター付けに裏表がなくて小気味良い、反面子供がいない寂しさや夫婦間の不満やらが描かれずに台詞で伝えるのはどうか
>>続きを読む

タイムシャッフル(2014年製作の映画)

3.1

時間ものではあまりみない受動型。

振り回される理由に説得されなかった。ポラロイドの画像をどう作るかが見せ所だった。

壁のポラロイドや最初のワンシーン、残念ながら音楽で結論は見えていた。
逆に言えば
>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.4

思っていた以上に見応えあり。

ストーリー的には捻りは無いが、映像の(本来なら不自然なのだが)美さと音響効果でどっぷりと世界観にはまれる映画、この監督の作品はみんなそうか。

トム・ハーディはマックス
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.1

羊たちの沈黙。

観終わって最初に思ったのはこの映画だった。観るまではてっきり「悪の法則」とばかり思っていた。
この映画の血の通い具合は「悪の法則」の素っ気無さをも優しい気持ちをもって受け入れる事が
>>続きを読む

ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.4

うーむ、所詮はオンナか〜。

もう少し面倒クサイ話かと思ったが割とストレートだったね。

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.6

戦争から逃れても、追って来る争い。
今迄の自分を悔いるように懸命に生きるが、それを許さない過去。

文化や言葉が違っても、結果は同じなのか?

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.1

思っていた以上に面白い作りだった。

正直、わからないところが多々あったし(というかまず速すぎ)、わかったフリをするつもりもない‥が世界経済が崩壊するという現実感は海の向こうにいてのほほんと暮らしてい
>>続きを読む

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

原作は未読で鑑賞。

原作が良いのかもしれないが、脚本の構成が良く出来ていて、一本調子にならずに所々に貯め所を作っているのは良かったです。

あと、視点がキャラ的に一番共感を持ちそうに見える太一から、
>>続きを読む

さざなみ(2015年製作の映画)

3.3

45year
結婚45周年目の夫婦に起きたさざなみ‥。それだけの知識で劇場へ。
どんな風にでも転がせるワケだが‥。

頭では分かっていても、感情がそれを受け入れない。という現実。

自分的は現在的には
>>続きを読む

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(2015年製作の映画)

3.4

同一キャラなんだから、当たり前と言えばその通りなんだが、事件と自分の推理に興味があるのであって、人の気持ちが見えていない辺りは何処かのホームズさんそっくりで‥。

この作品も沢山ある作品個別のオリジナ
>>続きを読む