さひさひさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.5

絶滅したはずの古代巨大ザメ“メガロドン”(通称:MEG メグ)が実は深海で生きていた……海洋パニック映画シリーズ2作目。

字幕版で鑑賞。

1作目はイマイチだったような記憶があるのだが、今作はとても
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.4

1897年、帆船デメテル号はブルガリアのヴァルナ港でロンドン行きの積み荷の木箱を幾つも積み込み黒海に出港するが、悪天候のなか航海中に怪しい物影が見えて……。

吸血鬼ものの原典のひとつであるブラム・ス
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女王陛下の007 4Kレストア(1969年製作の映画)

4.5

長年観たかった作品で、初めて観るのが映画館で良かった。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

4.5

アガサ・クリスティのポワロをケネス・ブラナー監督&主演で映画化した3作目。

原作小説とは異なるタイトルのためか邦題に「名探偵ポアロ」の文字が入り、このシリーズの字幕ではポワロじゃなくてポアロなのだと
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PATHAAN/パターン(2023年製作の映画)

3.3

インド諜報機関のエージェントが活躍するスパイアクション大作。シャー・ルク・カーン演じる主人公は、アフガニスタンに住むパシュトゥン人と過去に縁があったことからパターン(Pathaan)を名乗っている。>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

スパイ組織IMFのメンバーが活躍するアクション大作映画の7作目。前後編となる二部作の前編。

字幕版で鑑賞(日本語吹替え版の上映あり)。1週間だけ最大館に戻ってたので特大画面で堪能。

164分があっ
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ソウルに帰る(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

韓国で生まれてすぐ養子縁組でフランスに渡ったフレディは大人になり物心ついてから初めて韓国に来てみるも……。

フレディの人生はなにもかも初見試奏なのか。

映画はまず音楽を聴いてるテナのアップから始ま
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あしたの少女(2022年製作の映画)

3.3

※見ててつらくなる映画なので、精神的に弱ってるときや落ち込んでるときには鑑賞しないように。

高校生のソヒは職業実習先が決まり、実習生としてフルタイムで働くことになるのだが……。

ペ・ドゥナが出演し
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

バービー人形のバービーが異変に気付き、バービー達が住む世界から人間の住む世界へ行くが、そこは想像していたのと全く違う世界で……。

字幕版で鑑賞。

この映画は日本では大ヒットとはいかなかった。海外の
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ブギーマン(2023年製作の映画)

4.0

スティーヴン・キングが1973年に発表した短編小説「子取り鬼」 The Boogeyman が原作(短編集 Night Shift 所収、日本語訳は『深夜勤務』(サンケイ文庫、扶桑社文庫ミステリー)に>>続きを読む

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.4

1980年のニューヨーク、小学六年生のポールは教師から問題児のひとりとみなされて……。ジェームズ・グレイ監督の自伝的作品。

題名はレゲエソング "Armageddon Time" から。The Cl
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.1

ピクサーの短編映画。長編『マイ・エレメント』上映前の併映作品。2D字幕版で鑑賞。

2009年の映画『カールじいさんの空飛ぶ家』や短編『ダグの特別な一日』『ジョージとA.J.』、そして2021年配信の
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古の王子と3つの花(2022年製作の映画)

4.5

字幕版にて鑑賞。シンプルで聞き取りやすいフランス語。日本語吹替え版の上映も有り。

古代エジプト、中世フランス、18世紀の中東を舞台に、それぞれの小さな国の王子を主人公とした3話構成のアニメーション。
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.2

ノルウェーの郊外が舞台。イーダと姉のアナは引っ越し先の団地で超能力を持った小学生に出会い……。ポスターのシーンはない。

エスキル・フォクト監督が共同脚本を務めた『わたしは最悪。』とはまったく違った物
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裸足になって(2022年製作の映画)

3.5

アルジェリアでバレエダンサーを目指すフーリアは、大事なショーの目前で怪我を負い……。

ありきたりな話の中に、アルジェリア社会で現在まで苦難を強いられ続けている女性たちのドラマをちりばめている。

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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

2.8

小説家ラマはフランス北部の町サントメールに滞在し、1歳児を死なせた罪でその母親が裁かれる裁判を傍聴する。

ベネチア映画祭で銀獅子賞など評価の高い映画だが、自分には正直よく分からなかった。裁判シーンで
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.2

自動車などに擬態して地球に潜む機械生命体たちの活躍を描いたSFアクション シリーズの実写長編映画7作目。2D字幕版で鑑賞。

1994年が舞台なので、今作より前を描いた映画は2018年公開の『バンブル
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ダークグラス(2021年製作の映画)

3.8

ローマで連続殺人鬼に襲われたディアナは死を免れるが、退院後も犯人の魔の手が忍び寄る……。

殆ど何も知らずに観に行ったので楽しめた。

ダリオ・アルジェントの10年ぶりの監督作で、元となった脚本も20
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

昨年公開のホラー映画『X エックス』の前日譚。前作の61年前の1918年が舞台。

前作を見てない人でも大丈夫な内容。前作以上にオーソドックスな展開だが、飽きさせないミア・ゴス劇場。

今年撮影した3
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

4.0

2.5cmの大きさの貝に目、口、足がある不思議な生き物と人間の話。ポスターに使われてるパラシュートのシーンは無い。マルセルは冒険心あふれる子だけど。

2010年、2011年、2014年と3本の短編映
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

宮崎駿監督による10年ぶりの長編アニメーション。

1937年の同名の小説(著:吉野源三郎、山本有三)が登場はするが原作ではない。と言うより、題名と内容はまったくと言っていいほど関係ない。英語題は "
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

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2018年の『The Witch/魔女』の続編。シリーズ2作目。今回の邦題は全部大文字。

前作の再上映を観た後で、1作目と2作目は主人公が違うことを知り、今作に足を運ぶのが遅くなってしまった。

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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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考古学者のインディアナ・ジョーンズ博士が古代遺物の神秘を巡る冒険映画のシリーズ5作目。

各話は独立してるので、過去4作を観てない人もほぼ大丈夫。

4作目が酷かったので期待せず足を運んだが、それを差
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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母親と二人で暮らす18歳のジューンは、帰ってこない母親が行方不明になったことを知り、インターネットを駆使して母親を探し始める。

パソコンの画面上のみでストーリーが展開する『search/サーチ』の第
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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1989年(日本公開は1991年)のディズニーの長編アニメ『リトル・マーメイド/人魚姫』(現在は邦題を『リトル・マーメイド』としている)の実写化作品。原作はアンデルセンの『人魚姫』(1837年)。アニ>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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玩具メーカーの技術者が開発した自律型AI搭載の少女型人形ミーガンを、人間の少女と共に家で友達のように過ごさせてると……。

ホラーテイストだと『M3GAN/ミーガン』になり、学園コメディテイストだと『
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探偵マーロウ(2022年製作の映画)

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レイモンド・チャンドラー(1959年没)のフィリップ・マーロウ物は未読。過去の映像化作品も未見。

本作はベンジャミン・ブラック(ジョン・バンヴィルの別名義)が2014年に書いた公認続篇『黒い瞳のブロ
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