月tsukiさんの映画レビュー・感想・評価

月tsuki

月tsuki

コットンテール(2022年製作の映画)

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答え合わせが出来なくなった日々の答えは「今」なのだと思った。

市子(2023年製作の映画)

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市子が可愛かった。

だから面白かったのだと思う

冷静に考えると市子を可愛いと思える筈はないと思う。理解できないから

物語の様々の背景が語られるべきだろうか

私は人の感情ばかり気になってしまう
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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理不尽な理由だという誰かと、私のいる世界は交わらず、けれど同じ地球の上に現存する。

愛だけが理不尽であり、理不尽なものが愛だ。

ただ81分は誰もが評価すべき秤だ。

#酔っ払いのレビュー

もののけ姫(1997年製作の映画)

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なぜ人は争わないのか

いままで「なぜ人は争うのか」と考えていたけれど本当の問いは違うのではないか。

「乙事主」の台詞まわしに泣きたくなるような感覚があった。よかった。

もうひとつ書きたいことがあ
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

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どこか狂っているように思う。私はそれを面白いと感じ、そして様々のものを許そうとさえする。

紅の豚(1992年製作の映画)

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人間は邪悪で非力だ。しかし、ほんの少しの優しさを持っている。ひとりでは誰も守れないかもしれない。けれど、私達の優しさはきっと誰かに届く。

おもしろかった!

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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観客もまた俳優である。その世界のひとりにならなければならない。信じることも疑うことも、どちらにせよ。スクリーンの向こう側に居ては、映画を観たとは言えない。

くらいの心意気で観れば良かったかも知れない
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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朝顔、モーニンググローリー。音って凄い。わからないことがいくつもあった。久しぶりに映画を観た。まるごと飲み込む。言葉にせず分からないまま。

映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

3.0

旧作より楽しめた。

声がかわってからの「ドラえもん」をちゃんと観たのは今回が初めてだ。違和感はあったけれど思っていたよりすんなりと入れた。(ママの声だけまだ慣れない。)

それよりも、のび太たちの関
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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

2.6

なつかしかった。

こちらから先に見たからかも知れないけれど、こちらの方が伝えたいことを伝えられている気がする。自分は旧作を見て育ったからだろうか。

新しいほうが見やすいし、面白い。けれど伝えたいこ
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blue(2001年製作の映画)

3.6

最高につまらなくて最高によかった。それはきっと「おもしろい」と書くべきかもしれないけれど、その言葉と気持ちは絶対にあわないから書きたくない。

モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

2.8

吸血鬼のお父さんと娘と、その周辺のお話し。

ぐいぐいと来るような面白さではなかった。ゆっくりと静かに心をほぐすような優しさがあった。そう思う。

夏の夜は三たび微笑む(1955年製作の映画)

3.8

おもしろかった

初イングマール・ベルイマン。すこし身構えてみはじめたけれど普通に楽しめた。この作品は少し毛色が違うのかもしれないと特典映像をみて感じた

次は「第七の封印」を観る予定

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

(※自分用のメモです。ほとんど悪口です。悪口にもなってません。読まないでください。)










気持ち悪いとおもってしまった。

いちどおもってしまうと全部、坊主憎けりゃ袈裟まで方式でほとん
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

ひとりの人間の子供から大人になった、そこまでの困難について。希望について。

どんなに共感しても、それは同じではない。痛みや苦しみは自分自身だけのものだから。

他人を理解することは出来ない。知ること
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神の子どもたちはみな踊る(2008年製作の映画)

2.3

母親と暮らす男。酒と女。男たち。野球。しるし。大きなちんちん。地震。神の子どもたちはみな踊る。

よく分からなかった。原作を読んだときも分からなかった。けれど分からないというものにも種類がある。

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ルート225(2005年製作の映画)

2.8

「思ってたのと違った」を二乗した感じ。むずかしかった。

「ヒロインが可愛い作品は面白い」はずなので、面白かったのだろう。

邪道かも知れないが、原作を読みたいと思った。

BLUE ブルー(1993年製作の映画)

3.0

字幕付でみたのは決定的に間違っていたとおもう。

途中目を閉じて微睡とんだりした。BLUEは盲目のことだと感じたからそれで良かったとおもう。

映像がないことでかえって雑念が頭に浮かび始める。しかし、
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.1

面白さは退屈の言い換えである。

分かりやすく言葉にまとめることができないものは詰まらないと感じてしまう。

古いものを必ずしも古く感じないことに似ている。

観て良かった。

ところでキャラクターの
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.0

猪の頭よかった。煉獄さんの目も好き。

日本のオタク人口が劇的に増えている。そういうことなのではないかと思う。

ここからアニメに入るのもよし。原作へ行くもよし。この作品だけで完結するものではないと思
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劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段(2011年製作の映画)

3.3

おもしろかった。

設定の確かさを感じた。ストーリーはとてもシリアスで、そこに主人公たちの明るさが対比される。

むかしみたテレビアニメを懐かしむようにみはじめたけれど、かえって新しい発見があった。(
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色の街(2019年製作の映画)

3.2

制服って色や形ではなく思い出と強くひもづいているから特別なのだ。

挿入歌がかかったとき「変な唄だな」と思った。間違ってた。迫力のある唄でした。

映画の面白さというものは不思議なものだとおもう。

トニー滝谷(2004年製作の映画)

3.4

原作を読んだことがある。けれど「こんな話だっけ」と思いながら観た。読みなおそうと思った。

こういう映画は初めて観た。おもしろい感覚だった。

トニー滝谷の話。

happy しあわせを探すあなたへ(2012年製作の映画)

3.2

75分。

様々なエピソードとともに「幸せ」について語られている。

そのなかに「幸せ」もひとつの技術なのだという話があった。

わたしも例にもれず幸せになりたいと願っていたけれど。それはきっと「アイ
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.4

都会の色は薄い

老いるのではない

いまが終わりの手前で

わたしたちは生まれた瞬間から

そこにとどまっている

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