ウヒョヒョさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

お酒は飲んでも呑まれるな!
お酒が好きな全ての人に捧ぐ映画
血中アルコール濃度を0.05%保てば、気分が上がって勇気や意欲がみなぎるという理論からそれを検証する4人の先生の話。

お酒の魅力はもちろん
>>続きを読む

目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

3.7

なんとも後味の悪い胸糞台湾産サスペンス。
自分が乗っている車が9年前目撃した事故車で調べれば調べるうちに大きな闇に直面することになる。
正直出てくる人がほぼ全員異常者でまともな奴がいない。それに嘘まみ
>>続きを読む

BOY A(2007年製作の映画)

3.7

少年時代に犯した罪によって、釈放されてもなお、孤独や葛藤、周りの目などを気にして生きていかなければいけない十字架を背負った男の話。

主演のアンドリュー・ガーフィールドの演技がうますぎる。ビクビクした
>>続きを読む

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

3.4

音楽に青春を捧げた若きバンドマン達の物語。
インスパイアはあのMONGOL800の「小さな恋のうた」

米軍基地と沖縄はまるで境界線のように隔てられ、そこには様々な想いや、支障が混在している。もちろん
>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

1人だけ冬眠から目覚めてしまった男。目的地まで後90年、故障した冬眠ポッドの修理も不可能な状態。
果たしてひとりぼっちの宇宙の中でどう生きていくのか?的な感じでしたー。

中々面白い。ひとりぼっちの孤
>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

3.5

その笑顔(Smile)は伝染する…
Twitterでまぁまぁバスっていて、なおかつインパクトのある予告から気になっていた作品を観賞。

とにかく笑顔が気味悪く見えてくるホラー映画。肝心の呪い設定も中々
>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

2.8

マイケル・マイヤーズことブギーマンが襲いかかってくるホラー映画。
最近でも新作がでるほど、人気がある作品ではあるが、個人的には微妙な作品でした。
まず前置きが長いくてきちんと動くのは最後の約35分。怖
>>続きを読む

ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ興味深い話だった。
一応アスリートなので、食事にはまぁ気を使っているし、肉を食べるのも必要なことだと思っていたけど、考え方も食事に対しての知識も180度変えられてしまった。

ただ完全菜食
>>続きを読む

少年の君(2019年製作の映画)

3.9

中国のいじめ問題などを背景に描いたドラマ。
数々の人が高評価していて、ずっと気になっていた作品。
不良の道に進んでいるシャオベイと北京の大学に行くために必死に勉強をしているニェン。互いに感受性とか価値
>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.8

ラッセル・クロウとライアン・ゴズリング共演の痛快アクション。
コメディよりアクションではあるものの、2人の関係性やキャラが面白い。ふざけてんのかちゃんとやってるのか分からない所とかが良い感じ。

娘さ
>>続きを読む

隣の家の少女(2007年製作の映画)

3.2

親の言動は子に伝染する…
まさにそんな感じで母親も息子達も狂っていた。
不慮の事故で両親を亡くした姉妹が再従兄弟の家に預けられるが、そこの親は心底胸糞悪いやつで、理不尽、拷問や虐待の連続。それに実話と
>>続きを読む

ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

クラブでベロベロに酔い、気がついたら親友が失踪していた話。
そこから主人公とタクシードライバーが協力して捜査をするんだけど、タクシー運転手だけではなく、主人公までも疑わなければいけないほど登場人物全員
>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.5

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツ共演の南国ラブコメディ。
それにしてもジョージ・クルーニーは幾つになってもイケてるなぁ。
2人のプライベートでの仲の良さも滲み出ている作品だったし、コメディがし
>>続きを読む

The FEAST/ザ・フィースト(2005年製作の映画)

3.6

荒野に突如として現れた謎の残虐生物。
バーの人たちが協力して謎の生物を倒そうと奮闘するスプラッター・ホラー

うん思ったよりスプラッターしていました。
謎の生物のハメハメや怪物ちんぽのくだり、あまりに
>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.8

映画「マンディンゴ」のオマージュとしても有名なクエンティン・タランティーノが描く西部劇。

とにかく終盤は銃撃戦そして、洒落てるシーンの連続でジェイミー・フォックスの魅力はもちろん、まさに漢を体現した
>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.5

ソマリアの都市モガディッシュ。
ソマリアで内戦が勃発し、命の危機にさらされた南と北。
お互いに情報操作や妨害行為など険悪な仲である両国が歪で不安定ながらも協力し、祖国に帰ろうとする様子が良かった。
>>続きを読む

スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

3.2

町に食われる。
評価が低いわりには意外と良かった作品だったかも。
POV視点で前半から不気味度マックスな場面が多いから、そこまで飽きはしなかったし、
刺さる人には刺さるホラー映画。

ビクッと驚かせく
>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.4

チャドウィック・ボーズマンの遺作。
単なる麻薬強盗殺人事件だと思われていた裏にはとある陰謀が潜んでいたって言う映画。

設定的にはたったの数時間(夜間)で解決する。事件から解決までをノンストップに進め
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

優しすぎる罪。

結局は優しさって一番つけ込まれるもので己を滅ぼすんだと思う。どうせ周りはいいように使うだけだし、それに優しい人が怒りに溺れるほど怖いものはないと思う。
優しさというのは持つべきなのか
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

「REC」や「コンジアム」「パラノーマル・アクティビティ」「エクソシスト」の要素をふんだんに使ったホラー映画。 

最近でも「呪詛」といったモキュメンタリーホラーも出ているが、こっちも強烈な作品だった
>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

「俺のブタを返せ」
おもっきりのリベンジスリラーかと思ったら…
予想と反した内容に少し戸惑いもあったが、昔の料理の再現にこころが染み入ると思ったら、哀愁感で溢れかえるラスト、そして無駄のない会話やシー
>>続きを読む

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

4.0

「トカゲ・ヘッドに懸けて…」
これは面白いSF作品。
ギャラクシー・クエストという人気テレビ番組を歴史的ドキュメンタリーと勘違いしてしまった本物の宇宙人が助けを求めにくる感じの内容。

もちろん勘違い
>>続きを読む

クライモリ(2021年製作の映画)

3.0

クライモリではなくワナノモリだった。
登山コースから外れたその先は、罠と危険な集落の住民達による危険すぎる地帯。
果たしてそのクライモリから脱出する事はできるのか?みたいな感じ。
集落の人は物凄く狂っ
>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

全体的に普通すぎるサスペンス映画。

オチが少し弱いってのと、感情の起伏ってのがないから、面白みをあまり感じとることができなかった。

本作のBGMもチープぽさがあって昔の土曜ワイド劇場を観てる感覚に
>>続きを読む

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.7

なんとも微笑ましいそんな素敵な映画
アダム・サンドラーのキャラも良いし、あの手この手でルーシーに構おうとする行動も面白くていい。

この作品は結構クセ強めなキャラが多くて、コメディの方に寄りすぎないか
>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.5

「この男警戒した方がいいのか?」
「大した問題じゃない」
テロリスト組織対ジェラルド・バトラー1人
とにかくジェラルド・バトラーが凄すぎる。
ホワイト・ハウスに突っ込み、敵をボコボコにして、しまいには
>>続きを読む

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

2.8

とある人気店で繰り広げられるスリリングな夜を描いた群像劇。

あんまり自分とは合わなかったかなー。最近できた「ボイリング・ポイント」との論争があるが、個人的には「ボイリング・ポイント」の方が好み。
>>続きを読む

ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

3.1

荒野で消えた妻、一体なにがあったのか?的なスリラー。

リアルでもありそうな話だし、怖いな。
妻が消えて、足取りも掴めない中で、バーテンダーとか、乗せていったトラックのおっさんの話が噛み合わないとかそ
>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.2

寝起き一発目でウィルキンソンを飲むぐらいの衝撃感、刺激感。
頭が痛くなるカオス的作品の誕生。
もう2度と見たくない。
観賞後の気持ち悪さ、ゾンビたちのあの表情が消えない。
グロ、ゾンビのスペック共に最
>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.8

ちょっぴりおかしな恋愛コメディ。
結構クスってする要素もあって、オフビート全開?映画だった。
オフビートの使い方あってる?
本屋の店員が好きな女子高生。その女子高生を好きな男子校生。また本屋の店員が好
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.1

「雲の中に何かいる」
ジョーダン・ピール監督最新作。さすがとしか言いようがない。「ゲットアウト」「アス」などこれまでとはひと味違うホラー映画体験をさせてもらっているが、この作品も堂々そのクラスに入れる
>>続きを読む

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.8

トム・ハンクスの光る演技力と緊迫の連続を楽しめる伝記ドラマ。
アラバマ号の船長リッチ・フィリップスの船にソマリアの海賊が乗り込んでくる話。

船長の船員の連携も良かったし、対処的には物凄く良かったけど
>>続きを読む

心霊写真(2004年製作の映画)

3.7

ひき逃げを起こしてから、心霊写真や怪奇現象が起き始め、恐怖に悩まされていくタイ産ホラー映画。
隠れ良作ホラー映画というのが第一の感想。
中々怖かった。驚き要素や、心霊現象の背景に気味悪い描写の連続でよ
>>続きを読む

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.8

スーダンから難民(ロストボーイズ)としてアメリカのカンザスシティに来た3人。
「マクドナルドってなに?」電話のこともわからず、水道でも感動するほど、アメリカの生活全てを珍しいものでも見ているかのような
>>続きを読む

キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

3.2

「皆殺しにする」
舞台はサウジアラビア。過激派組織との死闘を繰り広げるアクション

序盤の方は緩い感じでなんだか乗り切れない感じではあったものの、後半のアクションは死闘の連発で見どころはあった。

>>続きを読む