YuiMoritaniさんの映画レビュー・感想・評価

YuiMoritani

YuiMoritani

空のハシゴ: ツァイ・グオチャンの夜空のアート(2016年製作の映画)

4.0

今年は初めて花火に関わるお仕事をさせていただいており、その話をした友達におすすめされた中国をルーツに持つ現代アーティストさんのドキュメンタリー。

花火というよりも火薬を活用して様々なアートを創り上げ
>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

4.0

毎度思うけど、時間だけは絶対に取り戻せない。お金でも買えない。それくらい大切なものが時間。

今の時代、そしてこれからも開発や技術や進歩がどのくらいの速さで進んでいるのか。
一年あれば全く新しいものが
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.3

広告代理店ってなぜか負の仕事の仕方してると思われがち。
たしかに大変だけど、クリエイティブディレクションとか楽しいこともたくさんあると思う。
最後急な青春感に若干ついていけなかったのと、結果現実に戻る
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

アカデミー賞を受賞したことで、まだ映画館で上映していることにふと気づいた。
映画館で観たかったので、よかった。

賛否両論ある映画のイメージだったけど、私にとっては、タイトルそのまんまの映画だった。
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

世界的に有名な小説なこともあり、話自体はわかっている人も多いからか、話はシンプルだけどどんどんどんどん進んでいく。
とにかく話はどんどん進むのである意味とても軽快なストーリー進行。

そして、この映画
>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

人間には人生の中で輝く時期があり、引き際を見極めないといけない時がやってくる。
もうその時代じゃないんだよ。のやつ。

圧倒的な画力の映画。
容赦ないエグいシーン。
遠慮なく大砲を打ち惨殺していく。
>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.6

シニカルだけどインテリジェンス。
リサ役の女優さん大好きなのに、早めに登場シーンがなくなり残念。
本のタイトルの下りと、兄のキャラクターがなんとも言えない。

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.6

ずっと話題のテイラー・スウィフト。
なぜ、アメリカン・スウィートハートと呼ばれるまでになったのか。

自分のポジショニングを理解して、どう見えるのか、とにかく無駄に嫌われないように、批判されないように
>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

3.2

私、バリー・コーガンが苦手なのか、、
どうしてもハマりきれず、途中息切れする感覚に。
誰一人にも共感できず、そもそもそれ友達じゃなくない?ってとこと、オリヴァーの家庭は恵まれてる風なのに、なぜここまで
>>続きを読む

80 For Brady : エイティ・フォー・ブレイディ(2023年製作の映画)

3.7

Tom Bradyってやっぱイケメン!
大好きなジェーン・フォンダとリリー・トムリンのペアがまた見れて嬉しいっ!
いつまでたっても派手でアイデンティティのある女性でいたい!

セキュリティそんなわけな
>>続きを読む

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.5

大好きな曲の一つ。
影響力を持つ人間はその力を誰かのために使ってほしい。
こんなに個性が違う人たち、しかもプロフェッショナルが一同に集まって一曲の楽曲を創る。
しかもたった一晩のレコーディングで。
>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

オセージではないけど、先日アメリカの先住民地域に行ってきたので、余計に気になってたこの作品。

見応えバッチリで、どうやってこんなにインディアンのキャスティングしたの?!とか、とにかく完璧に作られてる
>>続きを読む

最高の贈りもの(2013年製作の映画)

3.7

最高に大人のトレンディ。
愛がたっぷり詰まったベストマンの続編。

悲しいことも
嬉しいことも
人間らしく生きていこうじゃないかと

ストレートに、だけど余韻のある見せ方で見せてくれる作品。

ヘアメ
>>続きを読む

ジェイ・Z/フェイド・トゥ・ブラック(2004年製作の映画)

5.0

アメリカ出張の最後の締めくくりに最高の一本。日本では探しても見れないのに、飛行機エンタメで見れるなんてさすがアメリカ。

Jay-Zのラストアルバムと引退のドキュメンタリー。
ラッパーのコンサートでは
>>続きを読む

ベストマン(1999年製作の映画)

3.7

サブスクあるあるの追加有料コンテンツ後回しをしてましたが、フライトのエンターテイメントにあり、鑑賞。

これは当時かなりオシャレでトレンディだったんだろうなーの香りがプンプンします。
今見てもなんだか
>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.8

全体的なフィーリングが良い。
セス・ローゲン、そのキャラなんかーい。

ベイビータートルズがso cuteだけど、ダサめな親父が強くてかっこよくてウケた。

絶対聞いたことあるこの声、誰!と思ったらア
>>続きを読む

The Plus One(原題)(2023年製作の映画)

3.0

日本に入ってこなそうな映画だなと思い鑑賞。
アシャンティ、顔は可愛いけど体はすっかりナイスバディに。

今のダイバーシティの時代にこれはありなのかと思えるくらい白人ブロンドガールが迫害されてた。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

ヨーロピアンテイストの探偵モノを観たい時はエルキュール・ポアロ。
目立ったハリウッド俳優もおらず、バランスのいい配役と、質感のある演出で話が進んでいく。
ミシェル・ヨーはミシェル・ヨーでした。

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.3

続編ものってすっかり前回を忘れがちなので、復習からスタートになる。

基本コメディなのと、ヒーロー物なので結果にハラハラせずに楽しく見れます。

でもやっぱいまいち心が乗らないシャザム。

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.8

ダイアナ・ナイアドの実話ストーリー。
64歳でキューバ→フロリダを遠泳するというちょっと考えられないアスリートもの。

話の流れがとてもシンプルで、伝えたいことだけをつないでいくのでとにかく見やすい。
>>続きを読む

Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年製作の映画)

3.4

大谷くんがすごいことは十分わかるんだけど、ドキュメンタリーとしてあまりにも抑揚がなさすぎるのとBGMのセンスがない。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.1

とりあえず、デジタルやテクノロジーではなく、結果アナログ強いやないか。ってことだったのか。
最後のお部屋めっちゃ最高だった。

終始不穏で、なんなん、どーすんの!ってのがひたすら続くから、心に余裕がな
>>続きを読む

Renaissance: A Film by Beyoncé(2023年製作の映画)

4.6

実際にライブに行くよりも、めちゃいい角度でいろんなパターンのシーンも見れるので、新しいライブ鑑賞の形を観れた気がした。
※ライブ会場に実際に行くほうがテンションも違うし、良いのはもちろんとして。

>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.5

王道ストーリー。

ミシェル・ロドリゲス、やっぱかっこいいな。という映画だった気がする。

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

主役のメンバー的にウーマンズ!を押し出してくるかと思いきやそのあたりは特に触れずスンッとしてて良かった。

それよりも
いつからの構想なのかわからないけど、ヴィラン役の切実な思いの方が今の世の中にそぐ
>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9

このシリーズ、時代の進化に合わせていろんな展開考えられそうで、またぜひ作って欲しい。

ちょっと無理くりやろって思うところもあるけど。

コロンビアの家事代行サービスのハビエルがいい人すぎる。
ネット
>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

途中まで高名な女性指揮者のドキュメンタリーを見ている感覚に。
ケイト・ブランシェットの憑依型演技本当にすごいし、もはやTAR。

すべてのシーンの細かい演出もリアリティがすごくて、クオリティ高すぎる。
>>続きを読む

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.2

スカイダンスということで見てみたら、オープニングはまさにミッションインポッシブルそのままの躍動感なんだけど、
今回めちゃくちゃお金かけてる映画は後ろに映るエキストラの人たちの見せ方のクオリティコントロ
>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

たしかにこんな話だった。
小さい頃に見て以来の鑑賞だけど、こんなにこじんまりとまとまる話だったっけな、、
陸も海も圧倒的に民が少なくないか。

カリブの田舎の可愛らしい島の真面目な王子様と海の破天荒な
>>続きを読む

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.6

続編があるとのことで一作目を視聴

シリアスタイムとホッコリタイムのバランスが良い韓国映画はここでもバランスを発揮

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

過去にGTの仕事をしていたので懐かしい光景もたくさんあり思い出し泣きもしばしば。
このエンジン音と躍動感はどうしても反応してしまう。

こんなにうまくいかないし
タイヤだってこんなにもたないし
レース
>>続きを読む

355(2022年製作の映画)

3.5

エンタメ要素というよりは、美人でスマートなキャリアウーマンスタイル。

ペネロペ・クルスがやけにアットホームな南米のお姉さん感だったので、もっとクールな感じも欲しかったけど、今回のクール番長はダイアン
>>続きを読む

OSLO / オスロ(2021年製作の映画)

3.5

オスロ合意の裏側を描いた映画。
映画としては淡々と進むけど、知れてよかったと思う題材でした。

国と国の違いにおいて、大きな大きなポイントは宗教観。
それがどのくらい濃いのかはその国によるけど、イスラ
>>続きを読む

>|