凄まじい表現を幾多使いながら、人の生涯と至極真っ当な教訓にとことん実直な作品。そりゃ高評価です。
4Kレストアではないバージョンは観たことありますが、そこにあった技術的古さがほとんど取り除かれて、まるで2023年に行われたライブを観ているような感覚。当然、当時から斬新なことをやろうとしていたTal>>続きを読む
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ほとんどバンドマンしか出ていない!けど熱演っぷりなら一流俳優にも負けない!そんなホラーコメディ。
基本的にはデイブ・グロールが"現実では絶対あり得ないこと"をとことんやりたくて出来ちゃった映画かな、>>続きを読む
妻が「気楽にのんびり観れるものが観たい」ということで鑑賞。すごくスゥーっと入ってくる話。原作が良いのと、脚本の岡田惠和さんの力でしょうか。雪さんみたいな75歳になりたい。
すっげーー面白いコメディ映画でした!!以上!!
…でいいと思うんですよね。なんかJapaneseはすぐこういう作品に「構造的視点」を持ち込もうとするんで、記号化だのフェミvs.マスキュだのバーベンハ>>続きを読む
"異業種"の方が撮ったミュージシャン・ドキュメンタリーだからか、音楽的な話は少ない。音楽関係者あるいはその界隈の人が撮ったなら、例えば『LOVE ALBUM』でのダンスミュージックへの接近と当時のバン>>続きを読む
話も良いし、登場人物は面白いし、演技もいい。
ただ、さかなクン(のような人)を演じるには、のんは輝きが強すぎた気がしました。
結果的に、のんの凄さを実感する一作になりました。
Disney+が観れるようになった!ので、マーベル作品を過去の作品から総ざらい。
スーパーヒーローの「代償」と「苦悩」を描く、というMCUの特徴が前面に出た作品。個人的には1よりも"MCUの原点"っぽ>>続きを読む
"好きなように生きる"の難しさと貴重さが伝わってくる作品でした。
漫画「ちひろ」(「ちひろさん」ではない)をあらかじめ読んでおくと、より登場人物の行動原理がよくわかる気がしました。
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レガシーを繋いでいく、という点では満点。
ただ、バトル面はイマイチかなー。超科学vs.魚人という人智を超えた戦い!…なのに「相手は魚だから乾かせば弱るっしょ!」という原始的な発想がアンサーになるのはど>>続きを読む
たとえば、先日金ローでやっていた『竜とそばかすの姫』で設定・脚本の不備に疑念を述べていた人たちがもしこの作品を観たら、終始苦笑いしすぎて頬の筋肉が元に戻らないのではないだろうか。そんなことを思いました>>続きを読む
息子からのリクエストで一緒に鑑賞。子供に何を伝えるか、あるいは大人にどこを共感してもらうか、という「めあて」「ねらい」がハッキリしていて"これが子供向け映画の作り方か〜"と思いました。幼稚園協会?みた>>続きを読む
作品が10年、20年…と年月を経ていくと、その作品を好んでいた人たちにとっても、当時の想いが重荷になったり、忘れ去りたいものになったりすることはよくある。多感な子ども向けの作品であれば、なおさらそう。>>続きを読む
良い音楽がふんだんに使われている映画…という程度の前情報しか入れずに観たところ、結構重たいストーリーで驚きました。
波が押しては返す、その流れに翻弄されながら生きる人々。回転するカメラワークが動転す>>続きを読む
佐藤伸治没後のフィッシュマンズの動向をある程度知っていないと、どんどん観るのが辛くなってくる内容。知っている自分でも胸が詰まる言葉、映像、事実が多かったです。
しかしそれらを乗り越えて、フィッシュマン>>続きを読む
クソバカ映画。2000年代の映画ですが、70〜80年代の作風になるように絶妙にコントロールされているあたりはやけにこだわってるなあ、と笑える。冒頭のヘリコプターの下手くそな合成感とか、細かいけどナイス>>続きを読む
BLACKPINK入門編。
4人の強さが感じられました。普通の女の子が目指したくなる部分もあれば、スーパースターでなければ出せない部分もある。あらゆるところに届くように成長してきたグループなんだと思い>>続きを読む
表現に込められた、小さくても強い願いが、多くの人の心を震わせ、繋いでいく。その事実をとにかく伝えたい映画だと思いましたし、実際、"U"でのクライマックスシーンでは涙しそうになりました。中村佳穂さんの歌>>続きを読む
歌う、鳴らす、踊る、考える。これらが揃いの衣装を着た人間と、最小限の楽器と小道具だけのステージングによって「純化されたエネルギー」に変換されることによって、「もしかして、私たちにももっとできることがあ>>続きを読む
冒頭で倒れたあとは全く能動的な動きをしない「お父さん」がラストで見せるほんの僅かの奇跡に惹かれました。
色んな人たちが互いを求める呼び声が絡まり合って、それが何かを引き起こす大ボリュームになる。なかな>>続きを読む
じっくり観るのではなく、ツッコミを入れながらガヤガヤ楽しめる映画。真実はいつもひとつ?いや、楽しみ方はいつもたくさん。
宮崎駿監督がラストに納得いっていない、というのが良くわかった。漫画版を読んでみたい。
思いのほか良い映画でした。スクエニがあまり手を加えず、プレイヤーの意思を大事にして作られたからかも。
史上最高にエキサイティングでスリリングな「わからなさ」。追いつけないんだけど
、その対象も逆行してるという。もう訳わかんなさすぎて、楽しい。
終盤が駆け足で勿体ない気がしましたが、ピュアな願いのこもったコメディ作品で素直に楽しめました。
Netflixに上がっていたのでようやく観れた。
場面展開の粗さはあるものの、真摯な作りの映画。ラストの戦争孤児が原爆症に負けずに生きられるかがすごく気になってしまう。
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仲間の絆でうまくまとめた。ジャンプっぽいなーと思いました。感想としては「普通…」なので★2.5にしようと思いましたが、うまくまとめた点でプラス★0.5です。
「自然な差別」を子供にも見せられるやり方で見せているのはすごい。本当の親子映画
観終わった後にスッキリとしたものを残す作品ではないですが、次へのワクワク感を高める仕組みはやはりすごいです。
個人的には「壮大なクラス替え」だと思ったのですが、その答え合わせが出来るのは次作以降かな…>>続きを読む
テン年代の社会問題に対する示唆てんこ盛りムービーでした。ただ『12 years a slave』みたいに暗いわけではなく、痛快な仕上がり。マーベル映画に慣れていない私は「何これ、水戸黄門?」みたいに思>>続きを読む