おしゃれでかわいい。さすがフランスアニメ!多国籍移民が暮らす団地の、特に子供たちが生き生き暮らしている様子が描かれている。音楽もとても素敵。
私はこの映画を2回観た。しかも2回目は1週間もおかずに。素晴らしい映画だったのはすぐにわかったが、1回だけでは理解できなかったことが多すぎた。大体私は何も調べたりせずに映画を観に行くが、たとえ下調べを>>続きを読む
この映画の封切りはとても待ち遠しかった。Part1 を見てからしばらく経つので、前日にAmazonプライムで復習してから見に行った。観客は私たち60代夫婦とよく似たカップルが多く、きっとほとんどが40>>続きを読む
PodcastでコテンラジオCotenRadioをよく聞いています。ただ今、まさにこの時代のオスマントルコ帝国が崩壊していくところがテーマなので、興味を持って見てみました。コテンラジオではオスマントル>>続きを読む
映画だと思うとチケット代3,300円は高いと感じてしまうかもしれないが、このクォリティのコンサートには安すぎると思う。細胞の一つひとつに染み渡るほどの感動をもらった。なかなか生のコンサートに行く機会が>>続きを読む
映画の原題はアイルランド語でAn Cailín Ciúin 、その英語訳はThe Quiet Girlだそうだ。アイルランド語がこれほど英語と違うとは思わなかった。
でもこの原題の意味は、邦題だと全然>>続きを読む
伊藤野枝と大杉栄のことはなんとなく知ってはいたが、この映画で知ったことは多かった。
お嬢様だった平塚らいてうが打たれ弱いのに対し、貧乏暮らしで育った伊藤野枝の強さはすごい。100年前の言論統制の激しい>>続きを読む
欧米では個人でも家計資産の多くを投資しているのに対し、日本人は資産を主に銀行預金にしてしまうので、このような映画はあまり受け入れられないのではないかと思ったが、予想以上に映画館には多くの人が見にきてい>>続きを読む
一緒に見ていた20代の娘は最初は人間関係がよくつかめなかったそうだ。
私はベルばらを夢中になって読み耽った世代なので、物語りに入り込むのに苦労しなかったばかりか、懐かしく思い出すことすらたくさんあった>>続きを読む
今年最初に映画館で観た映画。思いのほかたくさんの観客がいた。地味だったが味わい深い映画だった。
令和の世に僅かながらも残る昭和の名残り。崩れ落ちそうな木造アパート、カセットテープ、フィルムカメラ、銭>>続きを読む
最初にツィゴイネルワイゼンを見たのは何と40年以上も前だ。それ以来ずっとずっともう一度見たいと願い続けてきた。思えば内田百閒、夢野久作、泉鏡花などを夢中で読んだのもその頃だったろうか。
それまでスト>>続きを読む
終戦直後のカオスの中で、辛うじて生き残り、這い回るように生きている若い人達が描かれている。戦争が残した爪痕がそれぞれにむごい。私自身の父母が実際に経験した時代が描かれていると思うと、今は亡き両親の苦労>>続きを読む
ツィゴイネルワイゼンと陽炎座は若い頃見て夢中になったが、夢二だけは見逃していたので、今回の上映はいい機会となった。
ストーリーはあってないようなもので、夢二の悪夢の世界と、僅かな現実世界を行きつ戻り>>続きを読む