キラよしさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.8


妹の養育費稼ぎにテーマパークなピザ屋の夜間警備を引き受けることとなったマイク。しかしそこは謎の恐ろしい悪夢のような場所だった。

監視ホラーゲーム実写化🧸
監視というかこっちが監視されてる系ホラー。
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恐竜・怪鳥の伝説(1977年製作の映画)

3.4

富士山麓西湖に現れた恐竜(プレシオサウルス)と怪鳥(ランフォリンクス)の死闘(終盤)。
恐怖の映像と合わせて爽快なBGMのチョイスがなんともB級感を感じさせられる。

戦火の馬(2011年製作の映画)

4.3

戦地に送られてしまった逞しい馬。飼い主の少年は無事に再会することができるのか。
スピルバーグが描く馬と残酷な人間の世界。戦地でさまざまな人と出会って、馬は駆け巡る。馬の人運が高いのが特徴的。

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.8

仲間の裏切りで殉職した警察官ニック。あの世でRIPDという謎の組織に送り込まれたニックは、ベテランのロイとともに現世で悪事をはたらく霊を退治することに。
ゴースト版メイインブラック。爽快で面白いこれで
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テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

3.7

パゾリーニ監督作1本目。
訪問してきたセクシーな青年に魅了されるブルジョワ一家。しかし、青年が家を去るにつれ、一家は狂ったように崩壊した。
魔性のテレンススタンプ。美しい風景と、哲学的アート思考。

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.8

息子が死に、その妻が再婚。しかし再婚相手がDV家系だった。その事実を知った息子さんの老父母は息子の嫁さんと孫息子を取り戻すべく、高圧的なやつらに立ち向かうことに。
『マンオブスティール』の夫妻コンビ再
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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.7

ジョニーデップ復帰作。
聡明なる売女、今年2本目鑑賞。
私生児ながら、王の公妾として君臨したデュバリー夫人の数奇な王宮の日常。フランス王族の暮らしぶりがわかりやすく描かれた作品。

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.8

大地震によって世紀末化したソウル。お隣さんの少女が謎の研究組織にさらわれたので、おじさんとその相棒が救出しに行くよ。
今年の映画『コンクリートユートピア』の実質続編外伝のようなもの。
マブリー世紀末編
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オンマ/呪縛(2022年製作の映画)

3.6

実質韓国ホラー。
母の呪縛に呑み込まれる話。ホラー感は薄めだけど、母娘の関係性を振り返るようなストーリーになったような。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

行方不明になった娘を見つけるために、父のデビットは、警察の協力のもとにSNSを使いながら娘を捜索する。
ほとんどパソコン画面だけで描かれた斬新革新な作品。SNSで判明する娘のぼっちと恐ろしい実態。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.8

殺人の冤罪をかけられ投獄されている娘の無実を証明するために、堀作業員の父が慣れない異国の地で奮闘する。
真実を知ると後味が悪い展開の事件である。

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.8

戦時中の日本で、京都大学で原子力の実験が日々行われていた。その研究者の一人である実験ばかの修は、建物疎開で家を失った幼なじみを招き、戦地から一時帰還した弟もきて再び馴染みの3人が揃った。平穏も束の間、>>続きを読む

暴走機関車(1985年製作の映画)

3.8

黒澤明原案。
アラスカの監獄から脱獄した2人が、うっかり暴走列車に入り込んでしまった。
犯罪者なりの狂気もあり、良心もある、その瞬間を垣間見えた作品。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.1

ゴジラvs敷島 モノクロver。
アカデミー賞ノミネート記念🦖
日常風景が小津安二郎風にインスパイアされたのような作り、戦闘シーンにかなり趣を感じられた白黒ゴジラ。もうモノクロでよかったんじゃあないか
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.9

美食家を魅了する2人の料理家夫婦(結婚していない)の物語。
予想以上に飯テロ映画。フェルメール、マネを連想する風景と、肉汁ただよう料理がなんと豪華な。

RONIN(1998年製作の映画)

4.0

ロバートデニーロ×ジャンレノ最強タッグ!
ある銀のケースを手に入れるために集められた、世界各地の"浪人"たち。戦略と裏切りと国の思惑、そして巻き込まれる市民。

空軍大戦略(1969年製作の映画)

3.7

血と血で争う、英国の制空権をかけた戦い。

多数の実物の飛行機がほぼ当時の姿で登場。CGとは迫力と危険度が違う。

ディケンズのニコラス・ニックルビー(2002年製作の映画)

3.8

真の英国紳士が、ブリカスの理不尽な攻撃に何とか対抗する物語。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

自殺した妊婦が、科学者によって腹の中の子の脳を埋め込まれて蘇った。
貪欲に多くを学ぶベラは、女たらしな弁護士によって見たことのない世界を冒険する。
徐々に学ぶたびに、性欲が爆発したり、読書にはまって賢
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.8

三姉妹とその夫、元夫たち。
浮気して我に帰ったり、自分の人生とは何なのかという人々の葛藤のものがたり。

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.7

見捨てられた行方不明者を、2人の特別捜査班が上層部命令そっちのけで捜索する。
デンマークの有名なミステリー小説映画化。北欧ならではの不気味さとストーリーの精密さがある。

ダブル・インパクト(1991年製作の映画)

3.7

ダブルヴァンダム。
香港で離ればなれだった双子が、奪われた名誉を取り戻すための戦いに挑む。
脚本的にぐだぐだ感が否めないが、アクションは凄まじかった。筋肉対筋肉も楽しめた。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

日露戦争後の北海道。その生き残りの不死身の杉本は、金塊の在り方を求め、アイヌの少女アシリパさんとともに北海道を駆け巡る。
原作未読でも満足できる出来だった。アクションもギャグもバランスよく、北海道の良
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.9

世紀末タイムトラベル。
モノクロのスチール画とナレーションだけで、悲哀さ儚さを描いた作品。

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.8

マイアミの暴走刑事2人ふたたび。
防弾刑事のマイクが、彼に因縁のあるメキシコからの敵によって死にかける。
マイケルベイからベルギー出身のコンビ監督に代わったので、爆発が減っていたのは残念。

マーターズ(2007年製作の映画)

3.4

フランススプラッター!!
謎の組織に虐待された少女とその親友の、最も残酷な末路。死の境に何が見えるか、そのための"苦痛"。勝手な好奇心を持つことは残酷なものです。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.7

サンセバスチャン映画祭に参加しにやってきた夫妻。小説家の夫をそっちのけで、若き映画監督とイチャイチャする映画広告の仕事をする妻。ある日、調子が悪いので夫の方は外科医にいったら、女性医師に惹かれてしまう>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.9

傲慢な天気レポーターが、何度も同じ日を繰り返す時間ループに乗り込まれる。そして彼は開き直って町でやりたい放題したり、仕事仲間のリタを口説いたりした。
ビルマーレイのリゼロ。
同じ日々を繰り返すたびに、
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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

4.0

怪しい詐欺師とそれを追う殺し屋が、偶然か警察の留置所で鉢合わせ。そして、史上最高級の厄災が起こる。
正義感あふれる女警官と詐欺師殺し屋、そして乱入してきた史上最悪の殺し屋。留置所での心理戦と警察署内で
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.6

アフリカ育ちの少女が、アメリカの高校でスクールカースト上位派閥に気に入られ、いろいろとのし上がっていくことに。
いろいろとひどいアメリカの学校の闇の部分。真面目で良い子があんなにイジワルになるなんて…
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