70さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

チャンス商会 初恋を探して(2015年製作の映画)

3.9

ユンヨジョンに泣かされたこと数知れずの私、今回も完全敗北、物語の序盤で割と予想がついてしまったけどその上で泣けた、食事に行く道でグンニムがちょっと早足でついていくシーン芸が細かいなと思ったら若者同伴の>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.7

運動だけに傾倒してないのがとてもよかった、SJがちゃっかり約束された特典を全て満喫してるのもポイント高い、少し冷めたこと言うようだけどやはり当人の努力だけじゃ成し遂げられなかっただろうしあの半グレ集団>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.8

この感じでチープにならないの凄いな、渡部篤郎が余りにもかっこ良過ぎる

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.4

積極的に向き合いたくは無いし関わりたく無いが存続してもらわなきゃ困るという身勝手さは福祉分野に対してしばしば向けられるものでそれが淡々と描かれていたと思う、尚且つ援助者の苦悩のリアリティさは作品として>>続きを読む

スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.4

折角カタギと消費者金融の設定だったのに最後交わらなかったのが物語としてモヤったけど自分の問題は自分で解決しろという強いメッセージ性を感じる、ラブリー要素が強めのマブリーがとってもよかった

妹の恋人(1993年製作の映画)

4.2

グリルドチーズにマッシュポテト!とても愛おしい製造過程だった!オリジナルのタイトルはbenny&joneなのね…ミスリード邦題じゃん

親愛なる君へ(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーが染み入る系だと思いきや映像にも魅せられるとは、山々の美しいこと…そして寒色が強いフィルムもよかった、作品の殆どにおいて満足しているんだけど最後の登山のシーンで散らかったというか置いてかれた>>続きを読む

子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.5

社会問題が緻密に詰め込まれたドキュメンタリーのような物語だった、苦々しさの中にドアスコープから差し込む光のような僅かな希望があった

フットルース(1984年製作の映画)

4.4

OPから胸が躍った〜!この時代のこういうテイスト大好物だ!にしても若者たち、スリルを渇望し過ぎだろ…抑圧の産物なのか…最後喧嘩ふっかけられたとき暴力沙汰になってパーティー中止という誰も求めていない展開>>続きを読む

ナイルの娘(1987年製作の映画)

4.2

ストーリーの粗を補う映像とノスタルジー、とても好みでした、そしてなんとも形容し難いが「じいちゃん」が圧倒的に「じいちゃん」だった

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

オタクの造物は得てして最高…シャープのラジカセにグッときた、そして結構中盤まで主人公アンセルかと思ってた

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.6

ブラピがぽやぽやしててとてもかわいい、ジョーとビルの空気感も好きだったな、もっと没入できる環境でまた観たい、あと本当に元も子もないけどコーヒーショップのシーンが劇的に良過ぎてそこからの王道ラブコメもあ>>続きを読む

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.4

不完全で衝動的で、でも大人になった今はそこに魅力を感じてしまうんだ…風俗店の日本人に笑っちゃった

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

幼い頃に母を亡くして父に育てられたことが影響しているのはわかったけど如何にして美への執着が強まっていったのかもっと深く観たかった…いやそれはもはや別の話になっちゃうか…普通によかったし結局私はロマンチ>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.3

もうウィルスミスの独壇場じゃんwwww ミュージカル映画ずっとハマれなかったけどこれは好きだ、視聴後感がとてもよい

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

死後…めちゃくちゃいいじゃん…二度目の死とか急に哲学的で好きだった

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

望まぬラストだったけどそれにも勝る「誰も殺さなくてよかった」という感想が胸を一杯に覆っている

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

旅の道中はスタンドバイミーを感じつつもデクスターの体調が心配で堪らなかった、外野でこうだものリンダの胸中を思うと…エリックを咎めもせずにその後もデクスターに会わせてあげるなんて並大抵の人間にはできない>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.7

これまたマッチョイズムを感じる一作…実際のところブッチは黒人一家をどうしようとしていたのか、フィリップがブッチを殺さなくてよかった、フィリップはどんな大人になるのだろうか

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

受け止め難い展開もラストシーンの良さに攫われた、先生のせいじゃないにしても出会っていなかったらこうはならなかったと思うけど圧倒的な生を噛み締めるような舞台でのあの高揚もなかったんだと思うと何とも…

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

さして車が好きって訳ではないけどなんなんだこの高揚感は…特にデイトナのレースシーンでは強く拳握ってる自分に驚いた…タイトル的に最後まで2社の対立が主軸なのかと思いきやフェラーリが全滅、このまま終わるわ>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

中高生の頃にTwitterとかでめちゃくちゃ目にしたポスター!無性に懐かしくなって鑑賞、赤髪の子との友情がバチバチに熱い、自分の貞操観念じゃ理解できない世界が広がっている

ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.9

ああ゛〜こんなに泣いたの久しぶりだ…濁して言うと氷のシーンがちょっと引っかかったけどそれはもう病気関係なく死は平等的な発言へのアンサーだったとも取れるしどうでもよくなるぐらいにはコールスプラウスがかっ>>続きを読む

茲山魚譜 チャサンオボ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前知識無しで観たから『沈黙』的なものが始まるのかと思った…ソルギョングは言うまでもなくよいのですがピョンヨハン!個人的にミセンのキャラから大幅アップデートされた、真っ当に政治をしようとする人間がその構>>続きを読む

いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

3.2

青みがかった映像すごく好きだった、タイトルに不釣り合いなぐらい恋愛のパートは少なかったけどグラスのくだりとかしっかり胸を打つ台詞があって流石の王家衛、いちばん印象に残ってるのは氷の入ってた容器のカット>>続きを読む

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.9

一瞬一瞬が愛おしくて大好きなんだ…何度だってA.J.に恋する

トムボーイ(2011年製作の映画)

4.3

上手いこと言語化できないのが本当に悔しいけど喉の奥がつかえる感覚が止まらない…性自認の「揺らぎ」という次元は超えていたように思えたが母のとった行動ときたら…悪意ではないにしろ余りにも残酷だった、何が正>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

3.7

視聴後直ぐにコロンバイン高校銃乱射事件を調べた、わざとらしい演出の無さからはかえって生々しさを感じてよかった、ゼロデイも観てみようと思う

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.7

「どうして優しくしてくれるの?」「そうさせてくれるから」というやりとりが私のスコアを跳ね上げてきた、各々が作文を書き切るよりも確実に大きいもの得たと思う、思いの外会話劇だった

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

生意気かもしれないけど「観れた〜〜!」というのが率直な感想、別に好きなジャンルじゃないけど評価高いからとりあえず観ようと、離脱覚悟だっただけにもっと観たいと思うなんて…ヒロインが加速度的に愛しくなって>>続きを読む

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.1

時勢柄、恐らく人生で一番ファイザーに触れている昨今、ファイザーを見る目が変わりました

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.6

誰しも耳にした事のあるであろう曲…ベタベタでわかりやすいやつたまに欲しくなるよな…汚くて愛おしい同居人、タッカーの選択を肯定しようと必死になる皆…全部抱きしめたい