まのんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.8

いいな〜こういうフランス映画好き!さわやかでふんわりしてる。
公開当時にフランス語の先生からお薦めしてもらったのに機会を逃して観に行けてなかったので念願叶っての鑑賞です。確かに先生も好きそう!🙂

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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.7

美しい世界観。在りし日がカラーで甦る演出がいい。しかもシャンデリアの登場とともにモノクロからカラーになるのが素敵。最後の赤い薔薇も。

オペラ座の怪人は素晴らしい作品に違いないけどやっぱり自分はオペラ
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.6

普段邦画はあまり観ないけど、公開当時から気になってた作品です。

正直地域の人たちの反応に驚いた。こんなにもわかりやすく拒否反応示すものなのかな?
「批判してるわけじゃないけど〜」っていうのは よくあ
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.8

罪と償いと赦し、友情と愛の物語。

英国女王の言語 英語の正統性を高めようとするコロニアリズム的なイギリス人に対してスコットランド人とアメリカ人が成果を上げるという時点で面白い。
キツい描写もあってな
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.1

ドリームがみんなの夢でありみんなの生きる希望だったんだね。
仕事を失ったり、夫婦生活がうまくいかなかったり、ワクワクすることを忘れた大人たちがドリームのおかげで胸が高鳴り、生きる喜びを見つけていく姿が
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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

3.4

三銃士たちの方が人間的にも頭脳的にも一枚上手だったという感じかな。ストーリーは微妙だけどキャストがなかなか豪華だしなんといってもミラ・ジョヴォヴィッチが美しくてかっこいい!私もこの時代に生きてたらこう>>続きを読む

素晴らしき眺め/奇跡の眺め(2022年製作の映画)

3.7

はじめての中国映画!

お兄ちゃんよくここまで負けずに頑張れたね…( ; ; )ってなる…。病気の妹と2人の暮らしはその日その日を生きることも大変なのに妹の治療代を工面しようと新たにリスクの高い事業
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

他者から閉ざされた場所への気味悪さや異質な姿をしたものへの恐怖感が私たちに共通するからこそ、この映画はホラーとして成り立つのかも。
弟のこともアダのことも喪失感を乗り越えるための道具にしてしまうという
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.2

名優2人の素晴らしい演技に胸がいっぱいです。

愛してるからこそ症状が酷くなる姿を見るのが怖い。愛してるからこそ変わる前の自分を記憶していて欲しい。愛してるからこそ全て忘れたとしてもずっと一緒に居て欲
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

4.1

とってもよいよ〜〜泣
ノッティングヒル好きな人は好きだと思う!

最初は急展開すぎて意味わからん〜!って騒いでしまったけど(笑)、あの状況で変わりたいから違うことをしないとって即決断できるのすごい。も
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セットアップ: ウソつきは恋のはじまり(2018年製作の映画)

3.9

これってどうなの?って感じのところはもちろんあるんだけど(特に上司たちを振り回しただけの展開)鑑賞中はそんなに気にならず、楽しく明るい気持ちになった。結構好き。
アシスタント2人がそれぞれ役にぴったり
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.1

2023年初映画。
(嫌な言い方すると)うるさい映画だった。とめどない会話を一生懸命理解しようとしたけど無理だったし面白さがわからなかった。ノア・バームバック監督はリスペクトしててすごく好きなんだけど
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

映画全体の世界観も2人の世界観も最高に狂ってるのになぜか響く。
心が折れるのが先か技術が磨かれるのが先か…。こういう指導のもと成功する人材が生まれてしまうと、心が折れて挫折する奴=弱い奴になってしまう
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.4

配信終了の文字を見てやっと鑑賞。

観てる側が嫌になる程の主張強めキラッキラ青春ムービーとは違い、鬱々とする部分が多くてどこか儚いような映画でした。
イヴのファッションが見どころの一つ。個人的にはジェ
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.7

無慈悲に人と家が吹っ飛びまくる!
KKKと2人の絡みが最高(笑)1に引き続き面白かった!

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.7

んわ〜ウィルスミスかっけ〜〜〜!!!こんな感じの二枚目風な役も似合う!
2人の掛け合いが面白いし頭空っぽにして楽しめる!忙しい年末はこういう映画観たいよね〜。警察の感じとド派手な破壊シーンにはなんとな
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ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

3.5

動く絵本を観ている感じ!と思ったら原作が絵本なんですね。
bloomingが口癖の愚痴多めのサンタさん。仕事としてやってるみたいだけど、あれだけの手紙を読んで全部プレゼントを用意して、当日は雪降る寒い
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.0

内容薄いのに長いから観てるの苦行だった。ごめんなさい…。いろんな愛の形があるってことを言いたいのかもしれないけど登場人物多すぎてどれも中途半端。クリスマス気分味わいながらダラダラ見る程度ならおすすめ。>>続きを読む

リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

4.3

まさにこういう映画を求めてた!心も身体もクタクタな私をこの映画が癒してくれました。

食べることは生きることなんだろうな〜。四季とともに生き、その時々の美味しいものを自分のために調理して頬張る。それが
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ウォレスとグルミット、危機一髪!(1995年製作の映画)

3.9

ついにショーンたち羊が登場。
あれだけ家荒らされても、綺麗にしようね〜洗ってあげるよ〜って寛大なウォレスがすごい(笑)ひつじのショーンのフレキシブルさがすでに今作で見られます。鑑賞も3作目となるとグル
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ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993年製作の映画)

4.3

これが1番面白かった!!!!
最初は邦題と英題の違いに(?)って感じだったけどそういうことか!最初の登場からしっかり怪しいペンギン。あのつぶらな瞳がだんだん怖く見えてきてハラハラした!
朝起きるところ
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ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー(1989年製作の映画)

3.7

映画館納めにずっと憧れてた午前十時の映画祭へ!ひつじのショーンを久々に観て面白かったのでせっかくならウォレスとグルミットを劇場で観たいなと!

3作品の最初がこの作品だったんだけど、ウォレスとグルミッ
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.6

子役3人が主役なのに終始しょうもない下ネタだらけなので苦手な人は苦手かも。私もそんなに得意じゃないけど、ストーリーとのバランスが取れてるから何も考えずに結構笑えた。下ネタと掛け合わされることでより引き>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

自分は必死に勉強を頑張ってきたのに、遊んでた周りまで成功してるなんてそりゃモリーみたいになるのもわかる。でも勉強だけで終わる生活も間違いではないし、こんなに最強のバディが居るんだからそれだけでもう十分>>続きを読む

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

2.8

ほぼ笑えなかったな…なんだろう本当に合わなかった。デニーロ見たさに見たから目的は達成なんだけどね。なんだかモヤモヤがすごい。子どもは子どもだからおじいちゃんがそれを教え諭せないといけなかったのかもしれ>>続きを読む

FERUZA(2017年製作の映画)

3.5

"そこで旅の意味を教えてくれる少女と出会う"

綺麗な風景を写真に撮る、美味しいご飯を食べる…等々旅の目的は様々だけど、旅の一番の意味とは、本来であれば出会うはずのない人たちが出会うことなのかもしれな
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希望のバス、ラブストーリー(2011年製作の映画)

3.3

その実際の事件を知らないからなのか、最後までイマイチピンと来ず。
レゴブロックでのコマ撮り表現には手間と時間がかかってることがうかがえる。この工夫がシリアスになりすぎず、見やすさを確保したストーリーに
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ドアスコープ(2016年製作の映画)

4.5

祖母に対する後悔の気持ちと自分を恥じる気持ち。
私も家に居たのにめんどくさがって電話に出なかったときものすごく後悔した。スーパーに付き合わなかった時もそれはそれは後悔したし、そんな自分が恥ずかしかった
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フード・インク(2008年製作の映画)

3.8

いろんな授業で紹介されるからいい加減観ておかないと!と思い鑑賞。なかなか面白くて考えさせられた。ドキュメンタリーとしても非常に見やすいです。

一人暮らしを始めてからスーパーでは何も考えずに安い方を選
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君を想って海をゆく(2009年製作の映画)

4.0

隣人のWELCOMEと書かれたドアマットが忘れらない。あまりにも皮肉すぎる…。

移民も難民もフランス人もみんな個としての人格を持った人間なのに、どうして同じ人間に対してこんなにも非人道的な扱いができ
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ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!(2021年製作の映画)

4.0

ほっこりと優しくクスッと面白い!
荒んだ心にぴったりのあったかクリスマスムービー!🐑🎅🏻🎄🧦
ホームアローンをオマージュしたようなシーンもあり、ドタバタだけど満足感いっぱいなハッピーエンドで30分とは
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.3

最初はいいかな〜って思ったけど、瞳の色で犯人は推測できちゃうし、指が気になるな〜と思ったら…とまあ…伏線というよりもわかりやすいヒントの数々でなんだか残念でした。地上波を観たからカットが多かったはずだ>>続きを読む

恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.8

こういうの大好き!軽いラブコメかと思ったら、ほろりとしてあったかい気持ちに。
リース・ウィザースプーンがキュートだけど、キュートに全振りしてるわけではなくて、キュートかつ知的で真面目な感じ。冒頭の"あ
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

母のおすすめ映画。
最初はソフィアローレンのお顔と口調が強すぎて圧倒されちゃったし、2人のイチャつくシーンがキツくてなかなか入り込めなかったけど、それ以降は好きだった。歳を取ってから観たら印象がもっと
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アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.7

"共産主義と変態は排除か"

反同性愛と反共産主義はもちろんなんだけど、何よりも階級意識とキリスト教的な価値観が強すぎてキツかった。とにかく窮屈。

ガイとトミーの関係性や軍国主義のファウラー、トミー
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黒い牡牛(1956年製作の映画)

3.6

ヒッタァノォ!ヒッタァノォ!

母を亡くした少年と牡牛の物語。
牡牛を大切に思う少年が遭遇するいくつかの困難。何よりも少年の純粋さがよかったです。
最後の闘牛シーンが見どころですが…
血を流し糞にまみ
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