いろんな授業で紹介されるからいい加減観ておかないと！と思い鑑賞。なかなか面白くて考えさせられた。ドキュメンタリーとしても非常に見やすいです。
一人暮らしを始めてからスーパーでは何も考えずに安い方を選んでたけど、そんな自分の行動から考え直したいと思った。私たちは普段口にする食品の後ろにあるものを知らなすぎる。
農業が工業化されてることや、食の安全という面はもちろんだけど、一つの食品を取り巻く権力構造に圧倒された。移民の雇用や大企業と農家の間の不均衡な関係性、安全なよいものは高いからと買うことができない消費者、政府と企業の関係性。動物たちの虐待的な扱い方同様、こうした現実からも思わず目を背けたくなってしまった。
個人の力は小さいけど、こうしたことを知っているだけでも違うはず。
"工業的農業がやっていることはより速くより大きくより安くだ 大腸菌とか糖尿病は考えてない 生態系全体の健康とかもね 本来農家が決めるべきことを外部に任せてる 農業から遠く離れた大都会の重役室で決められている
大企業は結果に責任を持たない"
"食べ物という非常に本質的な事柄から人はあまりに切り離され何も知らなすぎる"
"You can vote to change this system.
Three times a day."
