「あ、終わった」
エンドロールが流れ始めると同時に、ついそんな独り言を浮かべてしまう。そこに他意や感情は無く、ただ「ああ、これで終わりなのね」程度の感想だった。
全体的な映画のテーマとしてはディスト>>続きを読む
重い。されど軽やかに物語は進んで行く。
第二次世界大戦中のドイツ、暗澹とした過去を題材にした作品は枚挙に頭が無い。中でもナチスが行った虐殺の歴史は、メッセージを伝える上で欠かせないものとなっている。>>続きを読む
過去最多で「イカれてんなぁ……」と鑑賞中に呟いた作品はまさしくこの映画。
実話を元にしたと言うこの映画。故に「イカれてんなぁ……」の呟きが止まらない。その呟きは皆目ぼやきと言ってもいい程、ポップコー>>続きを読む
運命に人が争う術はあるのか。
タイムカプセルに収められた未来への贈り物。それは50年前、当時の生徒達が自分達の暮らす世界の未来を想像してみようと言った旨で描かれた未来予想図でした。
当時の子供達が>>続きを読む
服従の少女たち……。一見アダルトな内容を彷彿(私だけ)とさせる内容ですが、蓋を開ければ何とも陰鬱な雰囲気を漂わせたダークミステリー。
少し前に流行った「約束のネバーランド」を想起させる今作品ですが、>>続きを読む
パッとしない芸術家のどっちつかずな物語。
一言で済ませるのなら「世にも奇妙な物語」を1時間ちょっと引き伸ばしたようなお話でした。
しかしながら物語自体の緩急は程良く、設定を深く鑑みなければある意味>>続きを読む