他人の中へ入っていくことの危うさ。
それは自分自身の中へ入っていくこと。
どこまでが私でどこからがあなたなのか。
結局は、全部ひとりのわたし?
いや、どれも私じゃない。
じゃあ、わたしはどこ?
車の中>>続きを読む
「関係性の中で人はうまれる」という菊地さんの言葉が印象的。著者によって生み出される文章と、装幀家によって形づくられる紙の本。その魂と身体がひとつになるまでに、周りの編集者や印刷会社の人、そのさまざまな>>続きを読む
お互いに別のものを見ていたら、どうやって教えてあげるの。
真実は半分しかないのかな、だって前からみたら、後ろは見えないでしょう。
ヤンヤンのこの言葉にこの映画のすべてが詰まっていた。
多分長い文脈があって、この話はその断片を繋いだ感じがした。真になる部分は見え隠れしていて、
回想を交えた、虚と銀時の最終戦闘がめちゃくちゃかっこよかったな〜。
ちゃんと最後はギャグと締めてくれるんだから、もう愛おしい。
偏差値虚くんに全部持ってかれてしまったよ。銀魂ありがとうきびうんこ〜
ロマンが溢れた映画
人生の中でどんな選択肢をしたとしても、きっとどれも間違いになることはないのだろうと78歳のジョンに思わされた。
ビートルズは宇宙人的存在だ。
消えてしまったものどんな形でも良いから>>続きを読む
コメディータッチだからこそ心に刺さる。
ビートルズの抱きしめたいをBGMにナチスに熱狂する国民たちの当時の映像が流れるシーンに皮肉っぽさを感じってくすっとしてしまう。それを導入にして
舞台である暗い世>>続きを読む
過去が意識を持って現在に介入してゆく。
現在は常に過去とのセックスによって未来という子どもつくっていくのかな、
愛とは過去ではなく未来であると信じたい。
それぞれが抱えて生きている思い。大切なものを守るためにそれを自分の中の箱に閉まったり、出したりしてまた繋がって、変わっても離れてしまったとしても、きっといつかまた素直な気持ちで出会える時が来ると希望を>>続きを読む
性と死の息苦しさで、過去の心情が現在の自分自身に押し流されてきて、吐きそうになった。行き場のないのないどうしようもない気持ちが生あるかぎり続くのだと思うと、自分はそれに耐えられるのかと不安になる。田舎>>続きを読む