レザーフェイスさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.5

この尺に収めたのは大正解。
皆のギャラに応じた出演時間があるようなw
めちゃヒステリーなミーガンフォックスは最高。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.9

苦し過ぎるVLOG。身体は動いていても頭が壊れてしまい始める残酷ショー。
これまでの過去をしっかり見せつつ残酷な時間の経過と老いがまざまざと見せつけられる。
築き上げてきた2人の関係性の脆さ。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.2

去年観てたら去年ベストでした。
画の力の強さ。ツーショットがしっかり意図してある。
OLD JOYの亜種とも言えるバディモノの傑作。
ラストとOPの円環関係。

ブルービートル(2023年製作の映画)

3.6

マイノリティのヒーロー。
家族と共に戦うという正月には良い映画。

Valimo(2007年製作の映画)

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『工場の出口』あまりにカウリスマキ的である4分

素晴らしき日々も狼狽える(2022年製作の映画)

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自分の街から始まる!!
決して下を見ない人が集まると生まれる力をマジマジと感じられる

ジョニー・ハンサム(1989年製作の映画)

3.7

逃げることの出来ないカルマ!!
ホモソーシャルリベンジのエモさ。

市子(2023年製作の映画)

3.6

ウェルメイドだしウケは良いかもしれないが、まとまり過ぎていて印象が薄い。
どこか綺麗事のようなものがついて回る。
キャストの演技を見るのには。
吉田恵輔監督、片山慎三監督あたりが撮るのを観たい。

火だるま槐多よ(2023年製作の映画)

3.8

若々しさ。意味わかんないけど、この気概と佐藤美学。
眼球から舌へ

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

東京画からPERFECT DAYSへ。
色々、勿論言いたいこともありながら、ヴェンダースの近作では素晴らしい作品。
平山という小津へのリスペクトを具現化する主人公。
楽曲もベタ過ぎるが、歌詞が平山の無
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

この時代に紙の連絡先、レコード、ラジオ。
しかしノスタルジックさではなく、それが物語に厚みを与えていく。
変わることのないカウリスマキの美学の継続。
ちょっと緩いと思うところもありながら、この90分以
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きのう生まれたわけじゃない(2023年製作の映画)

-

全く想像の上を行く前衛さ。最終日に見てしまったが、もう一回観るべきだった。

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

3.6

ラストしか覚えてなくて完全に忘れてた。
散らかり方が凄い。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.4

どんどんとっ散らかって回収出来ない無念さ。
ボクシングという軸をしっかりすれば良かったのに。

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.5

菅田andヤンイクチュンのやり合いは見ていて幸せ。

草迷宮(1979年製作の映画)

3.7

母親殺し。田園に死すの亜種
田舎を捨てよ、自由を勝ち取れ

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.8

来るべきperfect daysのカウリスマキなのではw
音楽が素晴らしい。耳に当てるレコード。
それをきっかけに買うレコードプレーヤー。
アメリカンニューシネマ的モチーフ

田園に死す(1974年製作の映画)

3.7

必要があって再見。雛人形が流れてくるところがやはり凄い。
母親殺しという寺山の観点。
日本の抱える過去と現在のケイオス。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

墓のロケーションがめちゃくちゃ良かった。
リメイクとしめショボく終わってないのが好評価
最後ヨリを戻すのちょっとなぁ〜。あの最後の別れのシーンが非常に良かったのになぁ。

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.8

懺悔と公開。試される人間。
久々に観ました。有名な家に入るところのライティング凄い。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.7

前半が非常に良かった。バーンスタインより妻の方がフォーカスした方が面白いのでは。
豪華な布陣で盤石な映画。
これからは自由だとか言ってゴルチエみたいな格好するバーンスタイン

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.7

人間ナポレオン。最後の絶命の言葉に笑ってしまった本当なのだろうか?w

#マンホール(2023年製作の映画)

3.8

ワンシュチュエーションでも中々面白い。
SNSの使い方とマンホールの中の美術見事。

バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

3.8

車内を生かした演出。前を見ることと振り返るという行為しか出来ない中でドラマをしっかり構成されてた。
細かいところはどうでも良くなる良い尺感の90分感。
余計な尾鰭もなく良い終わり方。
妻と対峙する距離
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太陽と踊らせて(2020年製作の映画)

-

バレアリックミュージック!!
行ってみたいイビザ。踊る権利が音楽を楽しむ権利を奪われそうになるのはどこも同じ。
オッパーラの来日行けばよかった😱

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.6

久々三池さんぽい。残念なところもありつつ、それでも映画としての満足感はあります。
寄りがすごい良いのと、洋館シーンの照明の凝り方は気合い入ってた。

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

3.8

ドアにフレーミングされる2人。
久々に観たが、ショットが素晴らしい。
差別と愛、障害を越える愛