映画ミルヲさんの映画レビュー・感想・評価 - 54ページ目

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.2

この映画流行りましたね。デンマーク映画だったんだ。

盲目女性が想像で歌うミュージカル。鉄道の「ガッタンゴットン」から歌の世界に入るのは印象的だった。

終わりかたが悲しすぎて希望もクソもない。

ジム・キャリーはMr.ダマー(1994年製作の映画)

3.3

馬鹿すぎて最高。馬鹿な奴はたいてい汚すし、髪の毛ぶっ飛んで、言動がずれてる。安心の面白さ。

ジェフ・ダニエルズは「スピード」のハリーのイメージなのでこっちのハリーはヤバい(笑)

20年ぶりの続編を
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.5

劇場版第9作

豪華客船での復讐劇に珍しく眠らない小五郎のおっちゃん!

・かくれんぼ
・貝殻の金メダル
・沈没する豪華客船

小五郎のおっちゃんが推理を的中する珍しい回。人を思いやる心は大切だね。

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.1

劇場版第8作

ジェット機内のちょい事件とひたすら航空パニック!

・キッドが新一に変装
・耳抜き
・ジェット機を不時着

監督が変わり推理アニメがアクションアニメとなる。女子高生がジェット機を操縦な
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.8

箱舟の大きさや、CGで動物が集まるシーンは圧巻。鳥たちが飛んでくるところは特に。

聖書に書かれた歴史を再現して映像化するのは難しいだろうし大作だと思います。ただ宗教史劇を淡々と描いているだけで映画と
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.7

まさにレジェンドの名にふさわしいSF映画。当時低予算で無名のキャスト・スタッフで製作され、まさかこんなに大ヒットするとは思わなかったでしょうね。

さらに傑作の続編ができるのでキャメロン監督には恐れ入
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.8

「裁判」の開始。前編からの伏線の回収、事件の真相を知るためには見るしかない。

中学生たちだけで「裁判」を真剣に行い経験をすることで何事にも前向きに生きていく気持ちを得ることが重要ってこと。

結局真
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.8

クリスマスの朝中学校の校庭で男子児童の遺体が発見される。はたして自殺なのか他殺なのか?

中学生が中心なので思ったほどサスペンス色が強くないのは仕方ないですが、前後編に分けて前編が良かったので後編の「
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.8

がっつり演技した村上ショージ、あまり見ないタイプの石原さとみ、ブレイク前の能年玲奈とすごく新鮮で珍しい組合せなので良かった。

阿部寛が主演ですが他の人たちの個性が強く主演の独壇場になっていないためキ
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

1.4

邦画史上1,2を争う駄作と言っても過言ではない作品。

豪華俳優陣を無駄遣い!それだけ言いたかった。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.1

韓国映画の傑作と言えばこの作品。理由も分からず数年監禁された男は釈放後さらに地獄を見ることに。

終盤にもちろん理由は分かりますが、「仕返し」にも程がある。情報の遮断、時間経過を上手く利用してえげつな
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鬼はさまよう(2015年製作の映画)

3.5

韓国サスペンスでは珍しくすぐに殺人犯が捕まります。犯人の動機とか遺体を埋めた場所を最後まで言わないためすごくもどかしく嫌気が差します。

この手の映画は登場人物が不幸になることが見えているので楽しい気
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.6

劇場版第19作

怪盗キッドと「ゴッホのひまわり」をめぐる争奪戦。

・7枚のひまわり
・鈴木財閥
・いつもと違う怪盗キッド

もはや推理要素ないけど、殺人も起きず。コナン映画で過去最高の売り上げ。ポ
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名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

3.6

劇場版第7作

京都を舞台に盗まれた仏像の在処を示す暗号を解け!

・まるたけえびすに~♪
・義経と弁慶
・アポトキシン4869

コナン映画の中で人気上位、服部の活躍、コナンが新一の姿に?倉木麻衣の
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INFINI/インフィニ(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

たいていこの手のSF映画では未知の生物や生命体を発見した場合、たった一人だけ助かるもしくは全滅か、侵略されるもしくはされたことに気づかない等ですがこの映画は「共存」の道を生命体から作ってくれたのが良か>>続きを読む

ポルターガイスト(2015年製作の映画)

3.3

心霊現象の名作を現代風にリメイク。昔よりも撮影技術や予算とかも上がっているはずなのに、あまり怖くなかった。

大人たちがバタバタしている間に妹を助けに行くお兄ちゃんは頑張った。「GPS」や「ドローン」
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ザ・ホスト 美しき侵略者(2013年製作の映画)

2.8

設定を上手く生かせられたらもっといい作品になっただろうと思う惜しい映画。

ラブストーリーが中心なのでSFだけど退屈してしまう。ヒットしていたらたぶん続編あったろうなあ。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

ホラーと言えるものではありませんでしたが、近年のシャマラン監督作では一番よかった。

祖父母は歳だからとヤバい感じが始めからあり、ある事実が分かってから見方が変わりヤバいを越してしまう。

無名な俳優
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トゥルーライズ(1994年製作の映画)

3.8

黄金コンビその7

「ジェームズ・キャメロン×アーノルド・シュワルツェネッガー」

ご存じ「ターミネーター」コンビですがこのアクションも最高。

スパイの任務のためセクシーに変身する奥さん(笑)
戦闘
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.7

この作品も10年前になるのか、本当に時間がたつのは早いね。

現代の世知辛い世の中とは違い、人情や家族や仕事に対しても真っ直ぐで、注意や叱られることにも「ウザイ」なんて感じずに素直に受け取れるいい時代
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

時代は移り変わっても忘れてはいけない物がこの映画の中にあると思います。

日本の古き良き時代で皐月とメイの五月姉妹が経験した出来事は本当に宝物。

「三輪自動車」「井戸」「五右衛門風呂」「電報」「蚊帳
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スニーカーズ(1992年製作の映画)

3.6

「情報を制する者が世界を制す」

今でこそ様々なアクション映画で悪人やテロリストが手に入れようとしますが、パソコンも普及していない時代で目の付け所がいい。

派手な爆発などはなく物足りなさも感じますが
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仮面の男(1998年製作の映画)

4.0

俳優の演技力と三銃士のストーリーを上手くアレンジして史劇の中では気に入った映画。

ディカプリオの一人二役は圧巻。表情や仕草で別人を見事に演じ分け、三銃士とダルタニアン!こんなかっこいいおっさんたちは
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スティーラーズ(2013年製作の映画)

3.0

内容のわりに無駄に豪華なキャスト。

イライジャ・ウッドはクズ野郎、ノーマン・リーダスはマスクで顔見えず、ブレンダン・フレイザーはデブのグラサン親父。

上手くつながるところは面白い。「エルヴィス・プ
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.2

これがアカデミー作品賞か!?ちょっと感性がよく分からない。

ただ登場人物それぞれが何らかの秘密というか闇を抱えており、娘の友達とセックスするために鍛え出す変態オヤジがまだマトモに見えてくるのが不思議
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.2

007 #24

007はアクション映画でも英国紳士ならではの品格が違います。スーツだと動きにくいし、戦いづらいだろうに。

ダニエル・クレイグ版ボンドの集大成。サム・スミスの主題歌にあやしいタコ、謎
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戦火の勇気(1996年製作の映画)

3.3

ラブコメ以外でしかも軍人役のメグ・ライアンは珍しい。誠実に真実を追うデンゼル・ワシントンもいい。

少し残念なのはメグ・ライアンは回想でしか出ないため、直接デンゼル・ワシントンと顔合わせしてないんだよ
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.8

黄金コンビその6

「トニー・スコット×デンゼル・ワシントン」

何度も組んでアクションを楽しませてくれましたが、残念ながらこれが最後。トニー・スコット監督の遺作となりました。

実話を基にしているだ
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ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

4.0

邦画の医療ドラマの中では抜群に良かった。とにかくタイトルと堺雅人のキャスティングが最高。

主要キャスト3人の性格や表情、行動が違い面白かった。前作に比べサスペンスは薄いですが、この映画で「トリアージ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.3

ファンタジー映画を代表するシリーズで記念すべき第一作。

無名だった子役3人が全世界に知られることになり、始めは可愛い子供だったのに最終作では大人になってました。

初代ダンブルドア、スネイプ先生の俳
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.1

科学者vs超能力者

私は超能力なんてものは信じませんが、お互いの言い分はあるでしょうね。

もし超能力が存在するなら、証明さえ出来れば科学者は否定しないでしょう。ウソはよくあるけどモノホンが無自覚な
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

カメレオン俳優の香川照之が他の作品とは違う気の弱い兄を演じて本当に演技上手いと思った作品。

「ゆれる」のタイトルが秀逸。「ゆれる」のは心だったり、信念だったり、つり橋だったり。

ラストシーンの弟と
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.6

このノーラン監督版バットマンが始まり傑作の「ダークナイト」に繋がります。

お気に入りのセリフが多いです。
「人は何故落ちるのか・・・這い上がるため」
「人の本性は行動で決まる」
「殺しはしない、だが
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レポゼッション・メン(2010年製作の映画)

3.3

隠れた秀作といったところかな。

ジュード・ロウ×フォレスト・ウィテカーの組合せとSFらしい設定、皮肉なオチも効いて面白かった。

ジュード・ロウの頭が(泣)多い時はかっこよかったけど。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.6

ウィル・スミスの映画の中ではかなり良かった。

もし世界に1人の状況なら「犬」の存在の大きさと「マネキン」の活用法はまさに映画の通りだと思います。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.8

「一緒に本屋襲わないか?」と知り合ったばかりの隣人に誘われたら、なんだコイツ?ってなりますよね。

始めは変な感じで話が進みますが、ある真実が分かってからどんどん切なさが増していき伏線もきれいに繋がり
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