アニメーションの強みを活かしたスタイリッシュな映像と、MCU作品群に先行してマルチバースという設定を映画内で採用した事で、非常に評判の高かった『スパイダーバース』シリーズの続編、前後編の前編に当たる。>>続きを読む
光速で移動出来る自らの能力を応用し、亡くなった母の命と無実の父を救う為に過去改変を行った反動から、多元宇宙世界(マルチバース)の扉を開けてしまったフラッシュ。ティム・バートン版『バットマン』シリーズの>>続きを読む
大ヒットシリーズの完結編として、前後編の二部作で描かれる前編。
過去に倒した敵の息子が長い年月を掛けて積み上げた執念から、無敵のドミニクファミリーを次第に追い詰めていく。
初めに本作の感想を簡潔に述>>続きを読む
かつて銀河のお尋ね者達で結成されたチームが、今や相変わらずのお騒がせ度ながらも立派な正義のヒーローチームに。
今作は、長らく語られてこなかったロケットの悲痛な過去が語られ、最後の戦いを通じて、ガーディ>>続きを読む
『ゴジラ』や『ポケモン』と並ぶ、日本が誇る一大コンテンツ『スーパーマリオ』が、まさに理想的な形で映画化された作品!
特に、同じ任天堂の作品としては、実写化による新たな世界観の構築となった『ポケモン』の>>続きを読む
本作を一言で表すなら、【非常にバランスの取れた作品】だと言える。
20作目『純黒の悪夢(ナイトメア)』以来の「黒の組織」との対決、灰原哀の正体がバレるという強烈なフック。更には、警察・公安・FBIと>>続きを読む
『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』と続いてきた、庵野秀明による『シン・ジャパン・ヒーロー・ユニバース』シリーズのラストバッター。それまでは樋口真嗣監督らと共同で制作>>続きを読む
見た目は大人、中身は子供なヒーローという面白さを、前作以上に存分に活かしている正統派な続編。
今作では、復活した神話の女神達との攻防の裏で、ビリーを始め年長組の進学とそれに伴う独り立ちという進路問題>>続きを読む
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「今回のオリジナル脚本のドラえもんは出来が良い!」
そんな評判を目にして、劇場に足を運んだ。間違いでした(笑)
脚本家が『Always』や『キサラギ』、『コンフィデスマンJP』の古沢良太さんという事>>続きを読む
過去鑑賞
何とも映像美の光るサメ映画。
主人公の医学生ナンシーがエメラルドグリーンの海で波乗りを楽しむ映像から一転、サメに襲われ海がナンシーの血で真っ赤に染まる瞬間がまた見事なまでに美しい。
その>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アカデミー戦線の最注目作品として、公開前から何かと話題になっていた作品。個人的にも、かなりの期待を寄せていた。
ただ、蓋を開けてみると、マルチバースとカンフーというトンデモ設定ながら、描かれている事>>続きを読む
新たなアベンジャーズに続く、新章開幕に位置する作品だけあって、公開前から何かと気になっていた。どちらかと言うと、悪い方の意味で。
というのも、今のアベンジャーズは、アイアンマン、キャプテン・アメリカ>>続きを読む
監督自身の“なぜ映画を撮るのか?”に対するアンサー。そして、全てのエンターテイメントの世界に身を置く者達への【クリエイター賛歌】と呼べる作品。
主人公マニーの「長く続くものの一部になりたい」という動>>続きを読む
過去鑑賞。
実に馬鹿馬鹿しくも、ド派手なアクションが気持ちいい痛快娯楽作品。
クライマックスで相手チームのゴールキーパーの服が弾け飛ぶのを小学生の頃ゲラゲラ笑った記憶。
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恐らく「エンダァァァァイヤァァァァ ♪」のサビが最も有名な伝説の歌姫、ホイットニー・ヒューストンの栄光と波乱に満ちた人生を、『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本家が描く音楽伝記映画。
個人的に、この『I>>続きを読む
舞台を森から海へと移し、新たな世界で展開される最新CG技術フル投入の映像は凄まじいが、ストーリーに関しては唐突感のある付け足し等典型的な“ヒット作の続編”といった感じで、前作と比較しても然程パワーアッ>>続きを読む
まるで美しい悪夢をひたすら見せられているかのようで、田舎町の自然が放つ豊かな緑と、主人公が過去のトラウマに向き合う際の鮮烈な赤との対比が印象的だった。
夫婦生活のもつれの末に夫が自殺してしまい、ショ>>続きを読む
予告編では割とダークヒーロー、アンチヒーローモノに振り切るのかと期待していたが、蓋を開けてみれば、いつも通りの強靭無敵な正義のロック様映画だった。
ブラックアダムの誕生秘話は無駄に入り組んでいる割に>>続きを読む
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孤島に建つ高級レストランを舞台に、そこを訪れた客人達にシェフが提供する“極上”のコースメニューを描いたシチュエーションサスペンススリラー。
次第に明らかになって行く客人達の素性と招待された理由、シェ>>続きを読む
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湊かなえ原作の映像化作品としては、『告白』と『少女』を鑑賞済みで、本作の予告から上記2作品と似た雰囲気を感じての鑑賞。
とある女子高生の自殺を機に、ある母娘のそれぞれの視点から、互いの人生と本音が描>>続きを読む
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原作ほぼ未読(1巻のみ読了済み)、バスケはおろかスポーツ全般に興味なしという身での鑑賞。ただ、元があまりにも有名な作品の為、本作の登場人物や試合結果等については把握済み。
公開まで一切の内容が伏せら>>続きを読む
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亡くなった夫が戸籍上の人物とは全くの別人であり、彼が何者だったのかを弁護士の調査によって様々な人々の証言から探っていくというミステリー仕立てのヒューマンドラマ。
脚本的には、どんでん返しを匂わせるよ>>続きを読む
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一言で言うなら【いい物語】だった。
ただし、この言葉には色々と皮肉も込められている。
また、『君の名は』の問題に向き合いつつも、『天気の子』程の思い切りの良さは無かったとも思う。
本作は、東日本大震>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主人公ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンの逝去というあまりにも大きな損失から、物語としてどう先に進むのかという観客の期待と不安が入り混じった感情を、製作陣は多大なプレッシャーとして常に意識しな>>続きを読む
意外と高評価が目立った為、せっかくだからと近場の劇場の上映最終日に鑑賞。
これは思わぬ当たりだった!
クエンティン・タランティーノの『レザボア・ドックス』を彷彿とさせる与太話から始まり、“第四の壁”>>続きを読む
IMAX版リバイバル上映にて鑑賞。祝日の影響か座席の3/1程が埋まっており、ブラッシュアップされた映像も相まって気分的には話題の最新作を鑑賞しに行ったかのようだった。
今作はとにかく、庭師のサムが何>>続きを読む
IMAX版のリバイバル上映期間を1週間勘違いしていた為(実際は10月7日〜21日までだが、私は14日から2週間だと思っていた)、気づいた時には上映最終日の上映終了直後という大ポカをやらかしてしまい、レ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1920年の英国植民地時代のインドを舞台に、英国軍に捕らえられた村の少女を救い出す使命を背負う“野性を秘めた男”ビームと、イギリスの警察官で“国家の解放の為密かに戦う男”ラーマが、お互いの素性を知らぬ>>続きを読む
IMAX版リバイバル上映にて鑑賞。
恐らく、本作は【代償と選択】の物語だったのだろう。
前作『君の名は』では、主人公たちは”万人を救う為に奔走していた”が、今作の主人公は明確に“万人の幸福か、自分>>続きを読む
公開当時、ナヴィの独特な風貌や、SF色よりファンタジー色の方が強そうな雰囲気に食指が動かず未鑑賞だったが、IMAX3Dリマスター版のリバイバル上映という事で鑑賞。
どうしても、【世界興行収入第1位】>>続きを読む
IMAX版のリバイバル上映にて。
長らく、そのあまりの上映時間の長さから敬遠してしまっていたのだが、またとない機会と思い、重い腰を上げて劇場へ足を運んだ。
結果、IMAX用にリマスターされているとは>>続きを読む
実話を基にした、テロリスト襲撃事件により占拠された高級ホテル内の宿泊客と従業員達の奮闘を描いた作品。
中盤、脱出を賭けて別行動に挑むワシリーの「祈りなど要らん。祈りこそがそもそもの原因だ。」という台>>続きを読む
幼い頃から大好きな作品だったのだが、markしそびれていた事もあって、金曜ロードショーで放映されたこの機会にキチンとレビュー。
ジム・キャリー演じるお人好しの銀行マン イプキスが、悪戯の神が宿った不>>続きを読む