ゾラのこととかドレフェス事件とか知らないとストーリーがよくわからないだろうな。
漫画読んでないしなにも知らないから、突然なんの説明もなく、サンジ?出てきた。まあ、一作目でもルフィとかゾロとか説明なかったけど。
よかった。
登場人物は犯罪者なんだけど善人で、犯罪映画なんだけど、暴力もなければ、声をかけて荒げることもない。彼らが赤ちゃんを大切に愛を込めて抱いている。
美しい。概ね静か。
利休は常に変わらず、秀吉の気持ち次第でついたり離れたり。利休をよく描きすぎ、秀吉を悪く描きすぎるているような気はするけれど。
長谷川等伯が出てきたり、吉右衛門が家康やってたり。
原作では、2人を理解してくれる人が他にもいたし、それなりの未来もあったけど、映画はひたすら悲しい。
邦画のタイトルがなんとも。
ドレフュス事件の挿絵や新聞の再現度が高くて、見ごたえがあった。ドレフュス事件を扱った別の映画も見てみたい。
8歳という微妙な年齢設定がいきている気がする。とてもかわいい2人、姿形まで似ていると思ったら姉妹か。双子なの?おかあさんは、離婚とかそんなんじゃなく、思い出に耐えられなかっただけよね。
思っていた以上にいい映画だった。
竹内涼真はとても合っている役だった。
竹内涼真、横浜流星ともに良かった。
江口陽介、そう来ると思ったよ。でも、うるっと来た。
身につまされる。
わたしなら、水を飲むことを拒否したらもうそのままにしてほしい。それも愛だと思ってほしい。
何歳の時でも衣装が同じでわかりやすいわ。
悪意がなくて気持ちいい。
原作通りに作っても映画として成立しないのかな。あの長編をうまくまとめることはできないか。
これはこれでよかったけど、原作とは別物。
ナポリの街景を楽しんだり、マーティンの顔をたのしんだり、、、
女性の衣装が素敵。
昔の映画だからセリフ回しはなんとも。
あんなにみんなに愛されてるのに悲しい。
最後のシーン、胸にくる。
先へ先へ
ホアキン•フェニックス、いいな。
声が内面の凄みを滲ませてる。
スニーカーを履いているときが、かっこいい。