calinkolincaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

calinkolinca

calinkolinca

映画(465)
ドラマ(0)
アニメ(0)

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

-

おもちゃが私たちの知らない間に動いていたら。その発想がまずたのしいし、思いついた人、天才!なんて甥っ子姪っ子とたのしく観ていたらいつの間にか見入っちゃってて。バズが自分はおもちゃで空は飛べないんだと知>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

-

音楽の素晴らしさと映像美に溢れた素敵な作品でした。
ピクサーのアニメはいつも色使いが綺麗だけど、今回は特にメキシコ独特の大胆な色使いが美しかったです。特に死者の国の煌めくような美しさったら。そこに住む
>>続きを読む

さよならテレビ(2019年製作の映画)

-

「さよならテレビ」を観てから、良くも悪くもすっかりニュースの見え方が変わってしまいました。でも誰かの視線を変えてしまうというのは作品にそれだけの力があるということ。
特に今まで福ちゃん、として見ていた
>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

-

田中圭がMMK=モテてモテて困る映画。嘘。でも半分本当。特にともさかりえに好きになられて困ってた。
私は恋愛映画にあるアホみたいな高揚感が苦手なんですが、今泉監督の描く「恋愛」は人同士のつながりを丁寧
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

-

いい歳して政治に疎い私には(投票には行っております)難しいのではないかと敬遠していましたが、日本アカデミー賞の受賞で興味が湧き、鑑賞しました。
観終わった印象から言うと、ある程度ワイドショーやニュース
>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

-

「スタートレック」ヲタクで自閉症の女性がある事情で「スタートレック」の脚本をロサンゼルスまで届けに行くロードムービー。
1日の時間割りも決まっていて、着る洋服の色も曜日ごとに決まっている主人公ウェンデ
>>続きを読む

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

-

こっれは...。
かわいらしいタイトルに少年が写ったジャケットにかわいらしい子供ものかな?と気楽に観てみたらガツンとやられた。
田舎のミッション系の小学校に転校してきた少年ユラが礼拝や聖書、お祈りが身
>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

-

衝撃の復讐劇。
すべてを忘れても、ピアノは弾けるシーンが主人公の行く先を暗喩している。
結末を知ってからもう一度観るとまた違った感想を持つのかも。
あまり情報を入れずに観るほうが楽しめます。

37セカンズ(2019年製作の映画)

-

これすごく良かった~!
まず、このポスターがすごくきれいだなって印象に残ってて、タイトルの37セカンズってなんだろう?って調べたら、主人公ユマが「お母さんのお腹の中で息をしてなかった秒数」とのことで、
>>続きを読む

お引越し(1993年製作の映画)

-

主役のレンコを演じる少女時代の田畑智子さんが素晴らしい。演技初挑戦だけに芦田愛菜ちゃんや寺田心くんのような卓越した演技力があるわけじゃないけれど、アーモンドのようにくりっとした目ですらりと長い手足を動>>続きを読む

サッドティー(2013年製作の映画)

-

今日は「サッドティー」を。
妻帯者への恋、二股すること、二股されること、DV、いちばん好きじゃない人と付き合うこと、たった一人のことだけを好きになること、ひとめぼれ、一途な片想い。
今泉力哉監督お得意
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

-

面白かった...!!!
エンタメ要素もあるし考えさせられるところもしっかりあるし、映像も面白いし。気づいたら途中から前のめりで観てた。
序盤は思った通りに進行してゆくんだけど、'ある秘密'が明らかにな
>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

-

今日は「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」を。ドラマ版は未見です。
あまり話題にならなかったのが不思議なくらい、面白かったです。無口なお父さん役の吉田鋼太郎さんの顔芸や小ネタなど、笑
>>続きを読む

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

-

「小さな映画でしかできないことを」。この映画のインタビューで今泉監督が語っていた通り、とてもプライベートな感情を伝えようとしている映画だと思いました。
「死んでいると知るまではその人の中で死んだ人も生
>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

-

安田顕の本領発揮、といった泥臭い演技と木野花の怪演、ナッツ・シトイさんのカタコト日本語のかわいさにおかあさんもうお腹いっぱい。
岩男はめちゃくちゃだし、アイリーンがしあわせを感じたのは一瞬かも知れない
>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

-

怖い映画だった。
何より怖かったのは、死ではなく障害が残る人生を死んでしまうことよりも悲劇、とハッキリと描いているところが障害のある家族を持つ私にはショッキングだった。
よくニュースとかを見て、命だけ
>>続きを読む

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

-

ドラマシリーズの再放送で「コード・ブルー」にハマりました。誰かと誰かがすぐにくっついたりしない、シビアかつ強固な絆で結ばれた主役5人の関係性が好きです。
特に好きなのは緋山先生。ある人が緋山先生に送っ
>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

-

水着で騒ぎ踊る享楽的なシーンであるほど、虚無が漂い、欲望のままキスをし、セックスをするほど死のにおいがする。
カラフルで陶酔的な映像世界の中で、岡崎京子のにおいがちゃんとしていた。
友達の死と共に描か
>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

-

アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの「50回目のファースト・キス」が大好きだもんで、どうかな~って見始めたんだけど、オリジナルの良さも残しつつ、福田監督っぽいギャグがちりばめてあって面白かった。>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

今日は映画館で「ジョーカー」を。
久しぶりに映画を観た!って充実感がある。こんな映画をずっと待ってたのかも知れない。
アーサーがどんどん悲惨な目にあって、殺戮を繰り返す度に自分の中のジョーカーが「良い
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

-

昨晩、金曜ロードSHOWで。
何度生まれ変わっても、自分の犬生をご主人さまに尽くしてをまっすぐに生きる主人公の犬のベイリーが可愛くて、素直な気持ちで感動できるいい映画でした。

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

-

今日は映画館にこちらの映画を観に。
もうはるたんの顔芸とかサウナのシーンとかがおっかしくて笑い声を押さえるのに必死でした。
終盤、もう何の映画だかよくわからなくなってたけど、ピュアで愛に溢れたおっさん
>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

-

すっっっごく良かった。
躁鬱病からくる心の激しい揺らぎをその細いからだで全部受け止めて、頭から血を流しながら疾走する、凍える街を全裸で疾走する趣里演じる寧子が、人間の生きる姿としてとにかく美しかった。
>>続きを読む

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

-

今日はプロレスラーの棚橋弘至主演、「パパはわるものチャンピオン」を。
いや~これはアツかった!
原作は児童文学だし、非常にストーリーもベタではあるんだけど、終盤に母親が息子に言う、「パパはわるものが仕
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

-

主演3人の演技が、演技じゃなくてドキュメンタリーを見てるかのように自然でとても良かった。
3人でぶらぶらするコンビニのシーン、朝まで踊り続けるクラブのシーン、石橋静河が唄う「オリビアを聴きながら」(ハ
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

-

いや~面白かった~スカッとした!!!
TVドラマ版より壮大なスケールで騙されました。
何を書いてもネタバレになるので書けませんが、観た人は竹内結子が好きになると思う。
私もなりました、結子さま最高!っ
>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

-

後味は悪いのに嫌い、と思えなくて、ちっとも頭の中から消えてくれない映画は「哭声(コクソン)」以来。その謎がしりたくて、2回観た。
朝子は麦という【現実】が基本にあって、でも麦は消えてしまって、最初は麦
>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

-

今日は映画館で「キングダム」を。
「なつぞら」の天陽くんの繊細な演技が好きで、他の吉沢亮さんの演技も観たくて映画館へ。なので、原作どころかあらすじもよく知らず、吉沢さんが一人二役をしてることも知らなか
>>続きを読む

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

-

続けてDVDで今泉監督作品を。
これもやっぱり良かったです。
今泉監督の恋愛映画は他の監督が作る恋愛映画と違って、好きだ!付き合おう!結婚してくれ!みたいにスパーンとは行かない、その間にあるもにゃもに
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

-

「愛がなんだ」、なんだかすごかった。こわかった。
「もうそんな馬鹿なことやめときなよ。」「やっぱり私、幸せになりたい。」のその向こう側を映画として初めて見せられた気がする。
レビューを見てると、「幸せ
>>続きを読む

四月の永い夢(2017年製作の映画)

-

素敵な作品でした。
こういうアカデミー賞にもキネマ旬報ベストテンにも選ばれないけど、自分の心の琴線に触れる素敵な小品に出会うと映画を好きで良かったな、と思います。
特に大きな出来事が起こるわけでもなく
>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

-

今日は映画館で「マスカレードホテル」を。
東野圭吾原作だしキムタクも出てるし観に行ってみっか。みたいな軽い気持ちで特に期待もせず観に行ったらこれが面白い!
ミステリーなんだけど、私はそこよりも捜査のた
>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

-

ドラマシリーズはちょいちょい見ていて、スペシャルドラマはすべて観ていたので大丈夫かな、と思って母のリクエストで借りたのを一緒に観ました。
そしたら何これ面白い。
私が今まで観た東野圭吾原作作品では「容
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

-

評判通り面白かった~!
の他、ネタバレになるから何も言えない!
でも面白かった!

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

-

わがままだけどちゃんと自分をお世話してくれる人にありがとうを言える、破天荒なのに愛される鹿野さんのキャラクターは大泉さんにしか演じられなかったものだと思う。
障害者が主人公だとどうしても重くなってしま
>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

-

2019年の映画初めはこの作品を。
原作、アニメファンとしては胸キュン要素がちょっとごそっと削ぎ落とされ過ぎかな、と思ったけど、逆にこの映画のもうひとつの良さである”出会うはずのないふたりが出会い、ひ
>>続きを読む