calinkolincaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

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今日は夏を感じられる映画が観たくて、南の島を舞台にした「モアナと伝説の海」を。
まず、噂に違わぬ映像の美しさが見事でした。なんと行っても海!実写と見まがうような息を飲む海の美しさに驚きました。それから
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

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今年初頭の劇場公開時、よし!今日観に行こう!と決めて、映画館のHPでスケジュールを確認しようとしたらもう公開が終わっていて、観れずじまいだった今作。だから、ずっとソフト化を望んでました。ずっとずっと、>>続きを読む

his(2020年製作の映画)

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今日は大好きな今泉力哉監督の「his」を。
劇場公開時にとても観たかったのですが叶わず、ソフト化を待ち望んでいた作品でした。
自給自足で田舎に暮らす青年、迅のもとに数年前に別れた恋人、渚が子供を連れて
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ひとよ(2019年製作の映画)

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家族に暴力をふるう夫から子供たちを守るために夫を殺した母が15年ぶりに戻ってきたことから始まる物語。
母が自分たちを守ってくれたことに感謝しながらも、家族に母が殺人者であることを隠して結婚した乞音の長
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

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今日は映画館で「アルプススタンドのはしの方」を。
自分たちの高校の野球部の試合を観に来た、スクールカーストの下のほうにいそうな4人の生徒たち、それぞれの事情が徐々に浮かび上がってくる会話劇。
「人生は
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

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先日観た「日日是好日」がとても良かった樹木希林さんと「長いお別れ」が同じくとても良かった山崎努さんが共演していると知って観てみた一本。
30年間家の庭から外に出ていない、実在の洋画家・熊谷守一=モリと
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

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「本物も偽物もない、信じればそれが真実」。
作中で主人公ダー子が言うこのセリフにすべてが集約された物語でした。
今回はダー子、ボクちゃん、リチャードの3人がオサカナちゃん(カモ)を騙して大金をせしめる
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長いお別れ(2019年製作の映画)

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今日2本目は「長いお別れ」を。
痴ほう症になった父と家族の、7年に渡る「長いお別れ」を描いた作品。
とゆうと、なんだか重かったり暗かったりする物語が思い浮かびますが、この作品は「忘れてゆくこと」をユー
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

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今日は「今日も嫌がらせ弁当」を。
さくっと気楽に観られるたのしい作品でした。
篠原涼子演じるシングルマザーのお母さんが芳根京子演じる反抗期の次女のために嫌がらせのキャラ弁を毎日作るのですが、そのお弁当
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日日是好日(2018年製作の映画)

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今日は母のリクエストで「日日是好日」を。主演の黒木華さん、樹木希林さん、多部未華子さんが好きなので私も一緒に観ました。
この映画の良かったところはまず、やっぱり樹木希林さん。亡くなられてからしばらく経
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

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昨年観た「四月の永い夢」がとても良かった、中川龍太郎監督作。
東京に出てきて下宿先の銭湯で働き始めたひとりの女性が、あるひとつのことを「ちゃんと終わらせる」物語です。
極端に台詞の少ない役を演じている
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

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いや~これはめっちゃ面白かった!笑
張り込み捜査のためにチキン料理屋を始めたら思いがけず繁盛してしまい、本業を忘れてチキン料理屋での成功に浮かれるダメ麻薬捜査班のお話。
刑事としてはダメダメなのにチキ
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

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なんだか不思議な映画でした。
ラブドール職人とあるきっかけで彼と付き合うことになった女性の、10年に及ぶ結婚生活を描いた物語なんですが、ラブドール職人が主人公と聞いてどぎついおはなしを思い描いていたら
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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わたし、この映画とても好き!
と、映画が始まった途端に思いました。ナチス・ドイツものと聞いてもっと重苦しい作品かと思いきや、ウェス・アンダーソンを思わせるピンクやイエローのおうちにお洒落な衣装、そのま
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

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幼い頃に金ローでうっすら観た記憶のある「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズを同じく金ローで大人になった今、コンプリートいたしました!
シリーズ三部作の最終章は前作で1955年にタイムトラベルした
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

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観る前からピカチュウピカチュウ言ってたのしみにしてたけど、よく考えたら1度もポケモン見たことないから、ひとりで観た1度目はポケモンのいる世界のシステムがよくわからなくて終始ぽかーんと観てたんですが。>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

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普段はあまりホラー映画は観ないのですが、たまにはちょっと毛色の違ったものが観たいと思い、数年前に観た「永遠の子どもたち」がとても良かった脚本家セルヒオ・G・サンチェスの監督デビュー作であるこの作品を選>>続きを読む

天国でまた会おう(2017年製作の映画)

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今までにちょっと観たことがない、不思議なバランスの作品でした。芸術の国、フランスらしい独創的な美術と現実のせちがらさに男ふたりとかわいらしい少女が立ち向かう辛口なストーリーのバランスが新鮮で、寓話的、>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

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今日は先週に続き金ローで「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」を。
今回の舞台は1985年の30年後、2015年。私たちからすると過去になる2015年の描きかたがとても興味深かったです。
当時の
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

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金曜ロードSHOWで。
子どもの頃に観て、うっすら記憶があったので、マーティがスケボーとヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「POWER OF LOVE」に乗って通学するシーンや学園祭でギターを弾きまくっ
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あの日のオルガン(2019年製作の映画)

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今日は実際にあった出来事を映画にした、「あの日のオルガン」を。
まず、戦時中に園児を親から離して疎開させるという設定が、コロナで学校が休校になった共働きの親が、田舎の自分の親たちに子どもを預ける少し前
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

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明るく楽しくサクッと気軽に観られる作品。
というと中身がなさそうに聞こえるけど、こういう結末があらかじめわかっている作品だからこそ、ドラマ部分もしっかりと丁寧に作られていて、安心して観られるつくりにな
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

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事故で両親を亡くした主人公おっこが、祖母の旅館で若おかみとして自分の居場所をみつけていく、赦しと再生の物語。
おっこの前に現れる、幽霊のウリ坊をはじめとするキャラクターたちが皆、いきいきとして魅力的で
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

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私は小林啓一監督の書く台詞がすごく好きなんです。
今回の映画で言うと「命を大切にする死にたがりの彼女に興味が湧いた。」とか「昨日のことでしょ?今日も好きって言われるかわかんないじゃん。」とか「あなた以
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

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ラブコメディと思いきや、とてもせつないラブストーリーでした。
「ニューシネマパラダイス」や「ローマの休日」を初めとした名作映画のオマージュ、綾瀬はるかのレトロで素敵なファッション、北村一輝のシーンに顕
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

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今回も良かった...泣
シリーズ3部作目となる今回は、おもちゃたちの持ち主であるアンディが青年になり、すっかり行き場を失ったおもちゃたちのおはなし。
持ち主のアンディを信じてついて行きたいウッディの気
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

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面白かったです。
冒頭のハンバーグ彫刻からゲラゲラ笑いました笑
原作のファンなんですが、知らないうちに人に好かれてしまう町田くんの異質さを語る狂言回しの前田のあっちゃん(漫画でいうところの読者的目線の
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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今日は「イエスタデイ」を。
まず、世界からビートルズが消えて、自分だけがビートルズを知っていたら、という設定がすごく面白いな、と思って上映時から気になっていたのですが、都合がつかず観られなかったのでD
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

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これ、ものすごく再現率高くて面白かった!
作ってる人が「シティーハンター」大好きなんだろうなぁって愛を感じる。
獠も香も海坊主もそっくりだし(香の100tハンマーももちろん出てきます!)、あのドタバタ
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

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私には大好きなミュージシャンがいて、彼の書く詩を読むたびに世界が色づくような、新しい感覚を与えられるのですが、そんな音楽のような作品でした。
マリオの人生は裕福でもなく、彼を理解してくれる人もいなかっ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

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5億人中、12%のインド人女性しか使ってなかった生理用ナプキンをインドに広めた「パッドマン」ことラクシュミの成功までの物語。
私はいろんな国の映画を観るのが好きで、その国の習慣や常識を知るのが好きなの
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

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人と人の繋がりを描く文学界の名手、伊坂幸太郎×人と人の繋がりを描く映画界の名手、今泉力哉=最強。
見終わった後にほわっと心に灯りが点るような、素敵な映画でした。
ひとりのボクサーを軸に、繋がった人々の
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

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「8年越しの花嫁 奇跡の実話」、良かったな。
佐藤健の抑えた声の出し方から伝わる無口だけど誠実な人柄、土屋太鳳の本当に発作を起こしてるのではないかとハラハラするリアルな演技と、主演ふたりの演技にとにか
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おいしい家族(2019年製作の映画)

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今日は「おいしい家族」を。
LGBTや国際結婚など、マイノリティを扱っているけれど、問題提起をしているわけでもなく、POPで、ゆるりとした空気に満ちたお話。こういう映画を前に、男性らしく、女性らしく、
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

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亡くなった父の思い出の料理たちと共に、複雑な事情を持つ家族のこれまでを振り返る通夜の日の物語。一食めは子どもたちが初めて食べた父の手料理、チーズ入り目玉焼き。家族の始まりの料理、だからタイトルは最後じ>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

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続けて、ウッディの出自が明らかになる「トイ・ストーリー2」を。
ウッディが誘拐され、前作とは逆にバズがウッディを救出に向かう物語。
姿が見えないようにコーンを被って街を行くおもちゃたち、おもちゃ屋さん
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