原発をテーマにした意味がわからなかった。全体的に震災に対して勉強不足で、テーマを生かしきれてないように感じた。
友人との親密さや、意見が違ってもお互いに受け入れる様を描いてきたが、アイヒマン裁判においては、多数のハンナの友人はそれを乗り越えることができなかった。
論理よりも感情に抗えない、という事態は、確かに社>>続きを読む
乱交パーティの一夜の物語。一晩限りの小さな社会ができあがり、その中で露呈する人間の弱さとか醜さとかしょぼさが、「ああ、あるある」「その空気感とか居心地の悪さ、わかる」という感じで見ながらやきもした。男>>続きを読む
アーレントの「凡庸な悪」な話でした。価値観は自然には醸成されない。
原題のLA VIE D' ADELE CHAPITRES 1 ET 2(アデルの人生 一章二章)が内容にしっくりくる。エマとの恋愛は人生の通過点。価値観の違いも描かれる。アデルの人生はまだ二章を終えた>>続きを読む
きちんと向き合ってコミュニケーションすると、少し好転するが、憶測で判断するとこじれていく感じが描かれていたのがよかった。
さらっと面白くみれる。ハッピーエンドなので後味もよい。