アダム・ドライバーが度の入っていない眼鏡をかけつづける映画です。別にいいけど。
前回とはまるで雰囲気の違う選挙。こうも変わるものなのか。
名刺に自筆でメッセージを書いてポストに入れる「やれることは全部やる」の精神が、そのまま維新候補への直談判につながっていた。馬鹿正直にスジを通>>続きを読む
ティモシー・シャラメの扱いが物足りないな。なんでもないチンピラの素朴な信仰に人間の良心を垣間見る…っていうのも、ありきたりに感じる。
アリアナ・グランデのライブをもっと短くして、全体の尺を調整してく>>続きを読む
バイク事故前にその動き(特に顔)はしないのでは? 「ものまね」なんかしなくても、柳楽さんなら存在そのものでビートたけしを問題なく演じられるはず。ああいうものが「いい演技」だとは、自分にはとても思えない>>続きを読む
濱口映画の特長のひとつ、「頭のよすぎる会話」をメインに据えた短編集が、おもしろくならないわけがない。長編の中ではゴリッとした異物感もあるが、短編でそれ自体が軸になっていると思いのほか自然に飲み下せる。>>続きを読む
多様な人物を配置するのはもちろんいいけど、英語(なぜか太古の昔からしゃべっている!)が支配的な言語であることにはあいかわらず無頓着。
弟のパロディみたいなことをやってる小泉孝太郎がおもしろかった。いや、そんなにおもしろくはないか。というかむしろ、あざとくていやかも。
主演ふたりは芸達者だけど、だからといってこの映画の杜撰なリアリテ>>続きを読む
緊迫感のあるいいシーンで、音楽が余計だった。せっかく俳優(山田・芋生)が素晴らしいんだから、思いきってそのまま見せてほしかった。
かまぼこを切る包丁にドキッとし損。息子に「たとえ」なんていう名前をつ>>続きを読む
あまりにも素晴らしい。見たことないものをいま見させてもらってるな、と感じる瞬間がいくつも。「現在」をこんなふうに物語のうちに取り込むとは。期待をずっと超えてくれた。
空き巣、誰もいないと感じさせる運>>続きを読む
簡単そうに見えて、誰にも真似できない境地。
3人の旧友に会った順番は、実は映画の通りとは限らない。連続して会っていたわけではなく、全然別の日だったのかもしれない。それどころか、おなじ日にありうるエピ>>続きを読む