いい意味でポスタービジュアル詐欺であるこの作品。“戦争”を土台にしたヒューマンドラマかと思いきや...。詩的で美しい描写が劇中の大半を占めることはなく永続的に続くのではないかと思われる、閉塞感漂う息苦>>続きを読む
結婚していて子供もいるが全て捨てて昔愛した女と逃避行をする話。ゴダール作品の中ではわりと話のつかみどころが分かりやすかった。相変わらず芸術性と哲学はモリモリだったが。色彩と感情は紙一重。ゴダールの映画>>続きを読む
過去鑑賞。ゴダールってやっぱりこう脚色は優れていないよなぁ。でもどこかスタイリッシュで結構淡々としているのに嫌いになれないということはやはり天才の部類に入るのか。
やはりヴィルヌーヴ×ディーキンスは素晴らしい。今作でようやくヴィルヌーヴ作品を制覇。メキシコの麻薬戦争を土台にしたアクション、サスペンス映画でもあるが一種の暴力映画でもある。暴力というのは身体だけでは>>続きを読む
入江監督作品初挑戦にして、良くも悪くも良作...佳作....といったところだった。誰でも発想できそうでできないような原作に基づいた脚色は素晴らしかった。近未来を舞台にしたSFヒューマンドラマといったと>>続きを読む
過去鑑賞。市川版は原作により近いという点もあり、極限の状態に陥った際に「食」についての執着心。「人肉」への葛藤を。塚本版は戦後70年というのもあり戦争の悲惨さや残虐さというのを直接的に描写している。塚>>続きを読む
もろハードボイルド作品だった。殺し屋は女と酒に現を抜かしてはいけないと煽っていながらも女とセックスに酔いしれる悲しき殺し屋である男。狂気と謎に満ちた女を演じる真理アンヌは超絶美人。脚色はそれほど良いと>>続きを読む
これまでのガスヴァンサント作品とは路線の違った感動のミステリー、故に死生観を忠実に描いた大傑作。カンヌでは酷評であったが私としてはガスヴァンサント作品の中でダントツ。ラストや展開なんて関係ない。私たち>>続きを読む
ラング二本立てのために復習。恐らく今作を制作した際のラングは精神状態が良好でなかったのでは笑 陰影を使った撮影方法はやはりラングらしいし、あるケーキをきっかけに始まる脚色も相変わらず優れている。
試写会にて。
「ナチス戦犯アイヒマンを裁く世紀の裁判放送の裏側に迫る」
とのキャッチコピーにも関わらず裏側という裏側まで掘り下げられていないのでは。というのが感想の第一声。序盤から中盤にかけて「世紀の>>続きを読む
これはこれでよかった。
スパイダーマンを越えようという狙いは見え見え。
ここまで高評価される理由が分からない。
悪くはなかった。
ただ実際に戦闘機を設計した側の視点しか描いていなかったのでどこか不快な部分が。