zaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

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名前すら与えられなかった哀しいモンスター
愚かなる人間たちの話

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

疑惑の解剖学。なるほどという感じだった
作家同士で付き合うというのは色々と大変そうである。
犬が可愛かったので+10点

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

アイスランドの美しい景色が印象的。
余白、というか案の定理解するのにキリスト的?知識を必要とする部分が多く、解説をいくつか見たもののいまいちよく分からない点が多かった。
ただ、わりと飽きることなく見れ
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

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ドラマのような、嘘のような話。ドキュメンタリーというよりはナワリヌイ側による作品(メッセージ)であるという印象は拭えない。
2024年2月、この世を去ったナワリヌイ。彼の思いは今後どうなっていくのか。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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重厚。
80歳になってもまだこんなものを作れるという
体力・精神力に恐れ入る。強い。

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.4

なかなか見応えのある映画だった。
デニーロ演じる最狂最悪ジョーカーが、すさまじいインパクト。
それにしても車の下はびびるわ…

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

ホラーを見るつもりではなかったのだけど、もうずっと悪夢を見せられているような感じだった。まぁこの監督だし…。
というか、わりと本気で監督はこれで観客を笑わせようと考えているのかもしれない。ちゃんと性格
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

なんだただの傑作か・・・

普通にめちゃくちゃ感動してしまったのだけど、内容が良かったのもそうだけど音楽(Jerskin Fendrix)がそれを素晴らしく彩っていたということを記録しておく。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

愉快なコメディ
もう少し皮肉きかせても良かったんじゃないかなと

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.5

スタジオポノックの長編1作目。

ジブリの技法をそのまま引き継いではいるものの。既視感のあるシーンが多く、絶妙に新鮮さ・魅力に欠ける。
ストーリーが薄い・・・というよりも、いかにも「見本としてとりあえ
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今求められるミニマリズム(2021年製作の映画)

3.0

方法論というよりは個々のメンタルについての話が多かったような印象。
囚われているのは、果たして本当に物質にか?

ハンガー:飽くなき食への道(2023年製作の映画)

3.7

劇伴がジャズだったりするし、こんなのもう食のセッションじゃないですかー(さすがにJKシモンズの圧には負けるが)

なかなかの佳作ではあった。タイ料理食べたい

雪山の絆(2023年製作の映画)

3.7

ウルグアイ空軍機の遭難事故を描いたドラマ。

見始めてすぐに「生きてこそ」を昔見ていたことを思い出した。
なかなか記憶に留まるショッキングな内容。
チームメイトじゃないとこうはいかなかったろうなぁ…

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.4

井上陽水の少年時代が聞こえてくる世界
ちょっときれい過ぎたなぁ・・

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.2

なんだか昔のフィンチャー作品―『ゲーム』や『セブン』といった、ジメっとしていてそれでいてヒリつくような空気 が帰ってきたような嬉しさがあった。
読み取ることで見えてくる物語のテーマ。これよこれ

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

今年の〆。
なかなかワクワク感があって面白かった!少し長いかとも思ったけど映像的にも見応えがあってダレず。

This is Americaといわんばかりの週末。
ラストにはしてやられた!邦題上手い。

東京画(1985年製作の映画)

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小津オタク聖地を巡る。

1983年のザ・昭和な映像。テレビ、野球、パチンコ、食品サンプル、ゴルフ(やりすぎじゃね?)…楽しそうというか、なんだか見ていて飽きない。捜していたものは見つからなかったらし
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グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013年製作の映画)

4.2

あぁ、この感覚。
やはりフェリーニが頭を過ぎる。

出会いと別れ、喧噪と孤独。走馬灯のような、人の記憶を垣間見るような感覚。まぁ住んでいる世界が違い過ぎて共感とかはあまりないのだけど。撮影が本当に拝み
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人間の証明(1977年製作の映画)

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なんとなくで見ていたがいまいちのれなかった・・
雰囲気がめちゃくちゃルパンだな~と思ってたら音楽ルパンの人だった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーのようなじっくりとした撮り方で、ここまで役者を信頼して預けている映画というのも珍しい。さすが役所広司。

激シブな選曲と美しく撮られた街並は、もしかしたら20年後ぐらいに見返したらエモ
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.3

ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じるという最高に面白いネタではあるものの、脚本は弱めでわりと平凡なコメディになってしまっている。
どうせならもっと尖ったシナリオを見せてほしかった…もったいない!

Winny(2023年製作の映画)

3.5

事件についてはあまり知らなかったが、ぼんやりとでも知ることができて良かった。
出る杭打たれる日本ではこうして技術が遅れていくのか…それだけならまだしも、裏金だの不正だのは今も変わらず。
なんとなく2c
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Parallax(2021年製作の映画)

3.0

人間社会を描いてるということかな。
曲がトム・ヨークっぽさがあって割と好みだった。
結局あの子供はどうなってしまうのか…

バービー(2023年製作の映画)

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グレタガーウィグの映画もノアバームバックの映画も好きだけど、これはう~ん・・・

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.7

ホラーのようでいて夏の終わりを感じさせるような郷愁もある、なんとも不思議な映画だった。
鶴太郎に出会い付いて行くまでの流れはなんだかジブリ映画の導入を彷彿とさせる。

王と鳥(1980年製作の映画)

3.8

なかなか楽しいアニメーションでした。
真の自由を手に入れるためにはやはり全てを壊すしかないのか…

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

これが日本のトップガン…!

ゴジラのシーンはどれも迫力あって楽しかった。映像に関しては本当に日本映画もレベルが上がったなぁとしみじみ。
一方でドラマ部分に関しては…ストーリーはまぁいいとして、やはり
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ノイズ(1999年製作の映画)

2.9

記録
Xファイルとか流行ってたよなぁとしみじみ…
シャーリーズ・セロンの美しさよ