zaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.6

トム・クルーズがアスリートとして様々なことに挑戦する、その姿を見て楽しむ作品。おそらく映画のコンセプトがもうそういうものになっていて、まぁそれは(ファンにとっては)いいんだけど、ストーリー・展開がやや>>続きを読む

夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

4.2

震災以降の宮崎駿、そしてジブリというものについて理解が深まるドキュメンタリー。
猫がいて、屋上には天国のような景色が広がっている、夢のような職場。宮崎駿の狂気はある意味わかりやすい。それに対してなかな
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

シャマラン監督おなじみの信じる信じない問題。

「ひとりの犠牲によって世界が救われる」のはいいとして、何故それが彼ら(ゲイカップルとアジア系の少女)だったのかがいまいち分からず、少しモヤモヤした。聖書
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

宮崎駿の夢の話(記憶)をつなぎ合わせのようなもの。そして築き上げた世界との別れ。
思春期の少年の拗らせをリアルに描いたと考えると、分かり難い・情緒不安定・整合性が無いといったことに色々と納得がいく。そ
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

-

もしもギャスパー・ノエがカメラを止めるな!をリメイクしたら―

映画館で見ていたらと思うとゾッとする。
なんだかゲテモノ喰いみたいな作風になってきてるような

エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

2.6

色々な所からひんしゅくを買いそうな作品(ランドでゲリラ撮影したってまじ?)
意欲的なのはいいけど、もう少しちゃんとまとまらなかったのだろうか

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

なんとも色鮮やか。際立っていたシーンが幾つかあったのは確か

1(2021年製作の映画)

1.3

映画詳しい系?のYoutuber?の人が作った短編作品。

内輪の企画か何かで作ったのだろうか。レビュー見るとファンの人には受けている様子だけど、映画の専門学校でギリ単位貰えるか怪しいレベルの出来。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.5

元ネタは面白いのに、まぁ想像してた通りのクオリティの低さ。
FPSとかサイレンとかそういった要素はきさらぎ駅には要らんでしょう。
細かい所で、車両の前方にあった謎の黒い荷物の存在の不気味さは良かった。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.9

スピルバーグから代わってジェームズ・マンゴールド監督。
シリーズのお約束をきちんと押さえつつ、ちゃんとしたエンタメで満足度の高い作品だった。特にラストシーンの素晴らしさ、あんなのを見せられたらそりゃ別
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CUBE ZERO(2004年製作の映画)

3.3

CUBE、3部作の最終章。

施設の裏側を描くという今までとは違った展開。映画としては大分C級寄りな作品になってしまったが、終わり方はなるほどなーという感じで一応3部作としてはちゃんとまとまってはいる
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CUBE2(2002年製作の映画)

3.6

久々に見直したけど、まぁまぁ面白かった。CUBEの正統な続編。パラレルワールド、バーチャル空間といった要素があって前作よりもSF感強め

前作を越えることはできていないにしても、今作のシンプルなCUB
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

4.0

前作から引き続き、仲の良い夫婦。100歳になってもよく食べる!
人間の強さってやっぱり精神力によるものなんだなぁとしみじみ思った。
100歳になったら5万貰えるのか…

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

-

辛く厳しい現実。「どうしてわからんのかわからん」という訴えにただただ悲しい気持ちにさせられる。
これはドキュメンタリーというよりはホームビデオといった方が正しいような気がする。評価されてどうこうではな
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シッピング・ニュース(2001年製作の映画)

-

脂がのっていた頃のケビン・スペイシー。
なんだか夢みたいな展開が多くて不思議な感触の映画だったけれども、最終的には良い話だったような気もする。壊れた心の治し方

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.4

ピノキオという物語は、作り手によって微妙に内容が変わってくるのがなんとも面白い。今作でも定番であるキャラクターが意外な性格をしていたりとなかなか惹かれるところがあった。
ただ、いまいちなギャグシーンや
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.6

男二人のロードムービー。景色のひとつひとつが丁寧に撮られていて、アメリカ人からしたらエモさが詰まってるんだろうな。少しガスヴァンサントのジェリーを思い出した。

旧友は忘れていくものなのだろうか、古き
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.3

ザ・シャレオツ

かわいい女の子とろくでもない男
内容よりも見せ方を重視してるというやつなのか、これを見てパリに幻想を抱くという気持ちはわからないでもない。通行人に見られまくってるのがなんかおもろい

怪物(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後に思わず、う~ん…と唸ってしまった。

どうしても要素が一つか二つ多いような気がしてならない。その結果、ひとつひとつを表面的にしか描けておらずリアリティに欠けてしまっている印象。
ミステリ
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バッド・エデュケーション(2019年製作の映画)

3.6

実際にあったというアメリカの学校の横領事件を元に描いたドラマ。ヒュー・ジャックマンの安定した演技力によってなかなか見応えのあるものになっている。
ただ、公立校におけるアメリカ史上最高額の横領-というわ
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.2

シンプル真っ直ぐな悪魔系ホラー。
音がうるさい場面などいくつかあったけど、丁寧に作られていて雰囲気もまぁまぁ良かった。ただ、50年前の映画のリメイクかってくらいに良くも悪くも内容がありきたり定番だった
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地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

3.0

編集のせいか、なかなか内容が掴みにくい映画だった…
ボウイがたまに本当に人間じゃないもののように見える時がある。

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.7

世界の片隅での、淡々とした暮らし。何げない日常を静かに切り取る系のやつ―と思いきや、ただ単にめちゃくちゃコミュ障なだけでちょっと笑ってしまった。気持ちはわからないでもないけど、いやそれにしてもコミュニ>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

高所恐怖症の人間が見るとやばいやつ。
画面越しでもしっかり恐い。汗かく

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.4

つっこみ所満載リアル脱出ゲーム。
前作の方が良かったような…?ストーリーはおまけでゲームを見せたいだけっていうなら、いっそのことストーリーまるごと削っちゃってもいいのでは派な自分。
アマプラで見たのは
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ヒメアノ~ル」、「空白」の吉田監督。
底辺Youtuber(残念な人)といった人の絶妙な悲壮感の描き方は、さすが上手い。ただ前半の展開から分かりやすすぎて、NTRモノのエロ同人かっていうぐらい見せ方
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まさかのホラー。もう一度見直したい