zaさんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

帰ってきたMr.ダマー バカMAX!(2014年製作の映画)

3.2

おバカコンビ、20年ぶりの続編。
冒頭で、20年も間があいた衝撃の理由があかされる。

さすがにパワーの衰えは感じた。でもノリは昔のまんま。
単純で笑える。欲を言えば、あの車がもっと見たかった…

ムービー43(2013年製作の映画)

1.5

下品&下衆なオムニバス形式のアホ映画。複数の監督により作られていて、センスはバラバラ。一発ネタみたいなものすらある。

内容が酷い、キャスティングがアホ過ぎなど様々な理由で完成までに10年以上かかった
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『タクシードライバー』の喜劇版ともいわれているブラック・コメディ(というよりサイコサスペンス?)。確かにトラヴィスに近い狂気を感じられるが、正直本作の主人公ルパート・パプキンの方がヤバさは格段上に思え>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.2

ヘロイン中毒の若者達の青春を、ダウナー系でありながらスタイリッシュに描いたカルチャー色の強い映画。
個人的には、いまいち嵌らず。ダイアンが可愛かった。

スクリーム(1996年製作の映画)

3.3

ホラー映画のいわゆる「お約束」を逆手にとったホラー・パロディ映画。登場人物がホラー映画オタクばかりで、いろんな作品のタイトルが出てくるのが特徴的。
コンセプトがはっきりしていて分かりやすい。ホラー映画
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.9

いつも嘘ばかりついている敏腕弁護士が、ある日突然まったく嘘をつけなくなってしまう…というファミリー・コメディ。

内容はファンタジーなんだけど、その全てをジム・キャリーが演技力で表現してるのが凄い。ジ
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400デイズ(2015年製作の映画)

1.6

4人の宇宙飛行士が訓練のため閉鎖された地下施設で400日を過ごす。実験は順調かと思われていたが、ある日突然事件が起きる。果たしてこれは訓練の一部なのか?というお話。

とにかく、脚本がボロボロ。B級な
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ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

3.0

(採点保留)
ドキュメンタリー風のコメディ、いわゆるモキュメンタリー映画。ただこの映画の場合、半分くらいガチらしい。
文化の違い・人種問題などについてのブラックなネタが中心。撮影中一般人相手に悪意たっ
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.0

レゴということで子供向けに思えるかもしれないが、そんな事は全くなく普通に面白い。意外な展開もあり大人でも子供でも楽しめる良い映画。

※映画の日本語予告編は流行りのお笑いネタを入れたかなり寒い内容にな
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

世の中の理不尽。残酷な現実に、潰されてゆく純心。
現実の醜い部分を、ありのままに描いた作品。

情緒的というか、静寂の中"空気"で物語を伝える映画で、まるでひと昔前の日本映画を見ているようだった。
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アルティメット(2004年製作の映画)

3.2

スタントマンがその技を見せるために映画を作った的な、アクションのお手本のような映画。

見て楽しめる、という意味ではジャッキー映画に通じるものを感じた。欲をいえば終盤でもっとパルクールが見たかったかな
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アーティスト(2011年製作の映画)

3.6

内容は非常にオーソドックス。
良くも悪くも、映画愛に溢れた作品だなぁと思った。
犬の仕事っぷりが凄い。
作ったのがフランス人でなかったら、また違った物になっていたのだろうか。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.6

1920年代、サイレント映画からトーキー(発声)映画への切り替わり時の、ハリウッドの舞台裏を描いた作品。コメディ寄りのミュージカル映画。

とにかく、パフォーマンスが素晴らしいの一言に尽きる。同じシー
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.3

なんとも異色な映画。
夜の街のネオン。そして妖艶なテーマ曲が印象的。

男の内にある孤独と狂気を描いた作品。
”雨は人間のクズどもを歩道から洗い流してくれる―”
時代は違えど、トラヴィスという男に共感
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マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

「マトリックス」シリーズの第一作目。
シリーズ通してだとまた別の評価になるものの、この一作だけを見るならもう最高としか言いようが無い。

1999年、映画界において革命を起こしたのは確かだし、同時にS
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.5

スコセッシ製作、デ・ニーロ主演、監督リュックベッソン。
出演はトミー・リー・ジョーンズに加えてミシェル・ファイファーという超豪華な顔ぶれ。

元マフィアのボスとその一家が、身分を隠してフランスの片田舎
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Branching Paths(原題)(2016年製作の映画)

3.0

2013年9月のTOKYO GAME SHOWから2015年10月のDownwell発売までの日本インディーゲーム界を追ったドキュメンタリー

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.4

チャーリー・カウフマン脚本のSF恋愛ストーリー。

いつもはオーバーアクションなジム・キャリーだけど、今作ではだいぶ(これでも)自然な演技をしている。それがまた良い。
こういう恋愛ものは人それぞれ自分
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

アル・パチーノ演じるトニー・モンタナという男の生き様を描いたマフィア映画。
最初見た時は、あのゴッドファーザーと同じ人間が演じているとは思えずビックリした。トニーを見て孤独や寂しさを感じるのは、間違い
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ウェイキング・ライフ(2001年製作の映画)

3.5

(採点保留)
哲学的で、なかなか難しかった記憶。
いつかまた見返したい。

CUBE(1997年製作の映画)

4.0

言わずと知れた名作。
「目覚めたら知らない部屋にいて、数人で協力しながら謎を解いて脱出する」というシチュエーションものがこの作品以降山ほど作られたが、どの類似作品よりもやはり本作が一番面白い。アイデア
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.6

口数少なく、淡々と仕事をこなしてく孤独な主人公。
素性は分からないが、この男、かなりの凄腕。

『タクシードライバー』のトラヴィスに通じるものを感じた。アメリカには何か自分の過去や過ちから目を背けるた
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.2

恒星間航行の間、不慮の事故でコールドスリープから目覚めてしまい…というお話。
映像が綺麗だった。プールのシーンが印象的。
物語としては、前半はよかったけど後半は…う~ん。
ローレンス・フィッシュバーン
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.1

鬱映画としてとても有名な作品。
ビョークの歌がとても記憶に残る。
脚本もまぁ悲しい話なんだけど、やはりこの映画においては音楽の力が大きいんじゃないだろうか。偉大。

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.5

様々な作品でオマージュされている社会派SF。
恐ろしい話ではあるけど、リアリティを感じるのはやはり人間の本質を描いた作品だからか。
近い未来、こんな事が起きてもおかしくないと思った。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

ノーラン監督作品。バットマンシリーズ第2段。
が、この映画においてはヒース・レジャーの存在が大きすぎて、それが全てといっても過言では無いくらいになってしまっている。

アクションとしては、バットポッド
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サイレント・ランニング(1972年製作の映画)

3.5

宇宙船のドームで植物を育てつづける男の物語。
登場する3体のロボットがとても愛らしい。

話の内容は、何となく手塚治虫作品に近いものを感じた。
中盤あたりでラストの予想はついてしまったけど、そこは古い
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.5

なんてことのない普通の人達。だけど実は皆それぞれ嘘をついて生きている。そしてそれは、音を立てて壊れてく。

不思議な映画。シリアスのようでいてコメディ。だけど、どうしてもラストで泣いてしまう。それっぽ
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.0

マッツ・ミケルセン主演、ドイツのSF(?)サスペンス。
う~ん。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.0

戦争を題材にしたブラックコメディ。
1964年公開の白黒映画なのに普通に見れるのが凄い。
さすがキューブリック。面白い。

ジム・キャリーはMr.ダマー(1994年製作の映画)

3.3

おバカコンビのロード・ムービー的コメディ。
とにかく二人のテンションがバカまるだしなんだけど、
周りの人達はいたって真面目なのが面白い。
犬の車が良い味だしてる。

ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

3.2

コメディ復讐劇。
パッケージから来るイメージほどのコメディというわけでなく、軽めのコメディといったかんじ。
まぁまぁ面白かった。

キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.3

癒し系映画。
ちょっと温めのお湯に浸かったような、あったか~い気持ちになります。
毒っけが全くないので個人的には少し物足りなかった。