ひできゃぷさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.0

初ポール・トーマス・アンダーソン。合うかといったら合わないんだけど、凄く興味深い作品。レイノルズは若い頃の自分かと思ったけど、結果的に想像を超えるところまで行っちゃったので逆に良かった。変わった恋愛と>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

4.5

シチュエーションスリラーというジャンルの草分け的存在になっているんじゃないでしょうか。観返すと結構雑多なストーリーに思えましたが、当時はかなりワクワクしました。意外にも表面的なグロさ表現はなく、まさに>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.5

まさにこういうのでいいんだよ、という作品。プレデターという絶対的なキャラクターがいて、主役である人間達に強烈な俳優はいないけど、キャラクターの個性で十分魅力的になっている。いつの間にか彼らを好きになっ>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

ヒーローだけどジュブナイル、スパイダーマンよりも更に下の世代というのが新鮮だった。ギャグも笑ったし、ドラマも話を盛り上げるために機能していたと思う。何より名前を叫んで変身するってのは間違いなく好きなや>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

短い中にも青春時代の感情がギュッと詰まっていて、懐かしいような切ないような気持ちになりました。風景ももちろん綺麗でストーリーにもマッチしていました。多くは語らず、観客に想像させる作りも映画的。

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.0

邦題は微妙だけど、内容はメリー・ポピンズ作者の過去と心境に焦点を当てていて大人な映画だなという感想を持ちました。その道中でウォルト・ディズニーの人柄も知れて興味深い作品になっていました。メリー・ポピン>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

現実感がありながらビビッドな画作りは新鮮だし、前提となる知識をある程度高めに設定したストーリーも挑戦的で面白い。登場人物が多いけど、マイルス中心の物語とすることで感情移入はできるから一本の芯が通ってい>>続きを読む

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

4.0

ダイ・ハードは1と3が好き。バディ・ムービーで、サスペンス要素もある本作は子供の頃観てワクワクしてました。ニューヨークの街が舞台になっているのもシリーズとしては新鮮でしたね。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

そんなに期待していなかった分、楽しく観られた。怪獣が出てくるまでのイエーガー同士の戦いとかの方がガンダム好きとしては燃えちゃうんだよな。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.5

ダンスのイメージしかなかったけど、コミュニティ系のしっかりしたドラマがあったんだ。それにしてもジョン・トラボルタが格好いい。ずっとダンス見ていられる。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

単純にこういう大学の環境に放り込まれること自体が恐怖なのに、その中で自分が変わっていく事への恐怖が更に襲ってくるという上手いストーリーテリング。細かい演出にビビらされました。そしてやっぱり日常の中にや>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

何となく気になる箇所はあるんだけどさ、トムホとゼンデイヤが可愛いし、MCUの続編としても、スパイダーマンの新作としても抑えるところは抑えてるしで大満足。大人達が主役に成りがちなMCUの中で皆の息子のよ>>続きを読む

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.5

人が映らないCGは結構出来が良かった。内容は…役者のせいなのか、脚本のせいなのか、画作りのせいかはわからないけど、心が全く動かされなかった。

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.5

舞台をネットに移したことで、現代風刺の内容に拍車がかかっていて面白かった。ゲストキャラクターも本当に豪華で、ディズニーが自らメタ的なギャグを入れてくるなんて反則だけどクレバーな選択。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

実話として勉強になったし、熱い想いをもった仕事人たちの物語はとても胸に来た。キャストの演技は改めて凄さを感じて何度泣かされたことか。スピルバーグ外れなし。

ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.5

小さい頃観て単純に好きだった。アルカトラズへの潜入という子供心をくすぐる要素とオタクが活躍するという当時としては珍しい内容が刺さったんだろうなぁ。今観てもコンパクトで楽しめる。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.0

主要キャストが全てアジア人で全米No1ということが話題だけど、それも頷ける内容で大満足でした。アジア文化はリスペクトされてるし、コメディ要素は面白いし、泣けるしで隙がない良作でした。

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.0

中盤まではワクワクして面白かったけど、世界観が合わなかったなぁ。映像とか雰囲気は好きだった。単調なシーンはちょっと眠くなったかな。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

怪獣が沢山出てくるワクワク感が最高。それぞれの演出も良い。人間ドラマの部分は正直微妙。モスラ好きにとっては音楽も双子設定もワクワクした。

プロメア(2019年製作の映画)

4.5

ビビッドな画面がカッコいいし、TRIGGERらしいセリフ回しと目まぐるしいカメラワークで中毒になる。久しぶりに熱くなれるアニメ観た。そしてグレンラガン観直したくなった。

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.0

様々なシチュエーションで怖がらせてくれるし、普通によくできている作品。ちゃんと死霊館ユニバースの一端を担っているので観てよかった。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.0

王道っちゃ王道なんだけど、日本ではもう作ったりしない昔話的な内容だから逆に新鮮。絵作りはストップモーションによる温かさと、日本らしい美しさをこれでもかと伝えてくれる色彩が本当に素晴らしい。子どもも絶対>>続きを読む

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.0

舞台もアクションも派手にボリュームアップした続編。でもスリル感は薄れたような。このテイストは4以降に似ている気がする。逆に1と3がサスペンス要素もあって、どちらかというとあっちの方が好き。

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

ゲーム好きにはたまらん映画でした。あるあるネタが面白いし、愛嬌あるキャラクターばかりでとても好きな作品になりました。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.0

怪獣ブームですなぁ。一番の怪獣はここのところ映画に出まくってるロック様かもしれませんが。いつものロック様で、家族でも安心して観れるライトムービーでした。まさかゴリラに笑わされるとは思わなかった。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

ちゃんと作ってるB級映画、大好きです。キャストも豪華だし、キャラクター同士の掛け合いが絶妙で好感が持てました。そしてリー・ビンビンが魅力的。サスペンスあり、アクションありで面白かった。こういう映画が少>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.0

もはやクラシックと昇華したアクション映画。何度TVで観ただろう。大味な内容かと思われがちだけど細かい伏線が沢山あったり、ストーリーテリングが上手いので大人も満足できる映画なんです。

モンスターズ/地球外生命体(2010年製作の映画)

3.0

怪獣を目的ではなく、物語を語る上での手段として利用するやり方は、昔からいい映画と決まっているんです。粗も多いけど、大作に抜擢される監督の力量が伺える良作でした。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

サスペンスとして凄く面白かった。設定も面白いし、その中で描かれるキャラクターも魅力的。イーサン・ホークとジュード・ロウのコンビが好きだな。

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

3.0

昔の男らしさが詰まっていて熱い気持ちになった。宇宙もの好きなのに何で今まで観てなかったんだろう。マーキュリー計画のことも知れたし、観て良かった。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

ブリー・ラーソン上手い!強いのに表情豊かだから全然鼻につかない。少年っぽさがある感じ。そしてマーベルらしいコミカルな部分も全開で、シリアスだったインフィニティ・ウォーと、恐らくシリアスであろうエンドゲ>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

渋くて硬派な続編。前作よりも好きかも。周りの人たちとの交流も素敵だし、自警団としての行動やアクションもエスカレートしていて好きだった。マッコールさんが強過ぎてスカッとできる。何気に街並みの風景が綺麗だ>>続きを読む

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.0

シリーズ最高傑作ですね。計画段階も丁寧に描かれてるし、コメディ要素も抜かりない。なによりラスベガスが舞台なのは華やかでテンションが上がります。仲間感もシリーズで一番強かった。

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.0

キャサリン・ゼタ・ジョーンズが可愛い。坊主頭のブラッド・ピットが格好いい。ストーリーは…後出しジャンケンのケイパーもの。ちょっと微妙。キャラクターを愛でる映画として観るべし。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

挑戦的な映画でセンスオブワンダーに溢れていました。ヒューマンドラマが根底にあり、思わず落涙してしまう場面も。万人に薦められる良質なホラー映画でした。