「イカれてるのはどちらだ⁉︎」。舞台は、一九一八年一〇月第一次世界大戦末期北フランス。英国軍、大時計、爆破、ドイツ軍、隔離病棟、精神病者、主人公は伝書鳩専門、爆弾のありかを探る。戦争によって失われた人>>続きを読む
再鑑賞。仁義なき下克上の世界。どいつもこいつも二枚舌。そんな世界で、貧乏くじばかり引かされる昔気質のヤクザ大友の運命や如何に。中盤のダレはともかくとして、前半の切れ味の良さや豊かな発想、たとえば車内で>>続きを読む
再鑑賞。山王会と花菱会の抗争。加藤が組長になり、石原が若頭、先代のボディーガードが幹部に取って代わった山王会。冒頭の切れ味。前作の走行車に被さるタイトルロゴから一転、船底から引き揚げられる車体に被るタ>>続きを読む
再鑑賞。片岡を殺した大友は、張会長の計らいにより、韓国のチェジュ島にいた。花菱会と張会長との抗争に発展するかと思いきや、大友が死に場所を求めて日本に戻ってくることに。それはつまり大友が自らを終わらせる>>続きを読む
カーツ 戦争で殺人罪
ベトコン 特殊任務
空挺部隊
ヒルゴア 許される殺人
カーツと何が違うのか
村上春樹の長編小説「ノルウェイの森」を映画化。以下は箇条書き。キズキの死は理由が語られない。学生運動。「上手く喋れない」ナオコは自らを語る言語を喪失している。心が壊された女性。過去に囚われた登場人物た>>続きを読む
・温度が奪われた世界
「大雨、レトルト食品、家庭内暴力」
・妖しげな女性「尾に毒がある」
・冷たい熱帯魚とは何か
人を魚のように飼いならす男。
・園子温的主題 洗脳と神、ポルノ。
・絶>>続きを読む
再鑑賞。大傑作。過剰なる復讐者シリーズ第一弾。死にかけた売春婦のアリーナを救いだすべく、売春の元締めスラヴィを含む五人を殺害したホームセンターで働く元CIAのロバート・マッコールは、組織のボスからその>>続きを読む
『ストレイト・アウタ・コンプトン』を鑑賞。HIPHOPに興味がなくとも、コンプトン、ひいては西海岸HIPHOPの知識が相当に得られる映画だ。それにしても、シュグ・ナイトは怖すぎる。
不協和音。最も近く、そして絶対に分かり合えない妻という他者。女性は恐ろしい。
世界の終末を描いた傑作だと思う。この物語は、女性が主人公だから成立している。男性だと、途中で弱気になったり、いろいろと悩んでしまう。女は強い。私たちの世界も、終わりは近そうだけど、ゾンビにはなれないし>>続きを読む