alekさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.7

良作SF。ブレードランナーっぽいなあと思いながら観てたんだけど、原作はハインラインなんですね(未読)。
イーサンホークよりもサラスヌークの役作りを評価したい作品。

ブラック・シー(2014年製作の映画)

3.7

人生どん底のおじさん達が一攫千金を狙う話。ジュードロウ主演だし潜水艦ものだしスカっとしそうなんだけど、そこはケヴィンマクドナルド監督なので社会派だし密室でもめ事が起きてドロドロする話になっているのだっ>>続きを読む

ザ・クロッシング(2021年製作の映画)

4.0

ユダヤ人迫害を下敷きにした民族迫害、流浪の物語。絵が怖くてためらっていたけど、観てよかった。
こういう話って芸術や教育が主人公達を救うみたいな展開になりがちなんだけど、そうではなくただ一家離散の悲劇と
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マーシュランド(2014年製作の映画)

3.8

海外の映画を観る楽しみのひとつは未知の景色や風習を知ることができることだけど、これで初めてスペインに湿地帯があることを知りました。フラミンゴもいるんだね!
映画はハリウッド的な乾いたハードボイルド的な
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ナショナル・シアター・ライブ 2022 「レオポルトシュタット」(2022年製作の映画)

4.2

舞台としてどうこうと言うよりも、己の無知を恥じ入るばかり、という感想。新国立での上演も観たかったな。

ただ、自分が悪いんだけど、登場人物が多すぎて関係が把握しきれなかったため、最後の3人の皮肉な状況
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愛と銃弾(2017年製作の映画)

3.7

ほめていいのかけなしていいのかわからない、いわく形容しがたい映画。もう一度観たいとは思わないけど、好きか嫌いかと言われると好きです(笑)。
もっと歌もダンスも上手い人おるやろ!とツッコミたくなるけど、
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.0

かなり大胆に脚色しつつも原作につかず離れずな秀逸な脚色と、美しいパペットアニメーションとデスプラの王道ミュージカルスコアが一体となった秀作。ネトフリでいいやーと言わずぜひ映画館で観てほしいです。音響大>>続きを読む

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.7

香港編。今回の悪役はイギリス人ボクサー(というかイギリス)。まあそうなりますよね。引き続きアクションの撮り方がめちゃくちゃ上手いんだけど、香港アクション映画界の熟練の極みということなのかな。
中国拳法
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.7

日本占領下の話ということで、そこそこ重かった。アクションは素晴らしかったけど(わかりやすいカメラワークも○)、クライマックスあっさりめだったなー。でも池内博之は頑張ってたと思います!ドニーイェンはやっ>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後に主人公兄弟の成長が見られたのと、母親の恋人を受け入れたのはよかったんだけど、前半の兄がキツかったので(典型的な空気読めない痛いオタク)減点。ファミリー向けだとしても、ちょっとストーリーが都合良す>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.0

予想以上に国威発揚的でそこは微妙だったんだけど、全体的な濃厚さ加減におまけして加点。
勧善懲悪で主人公達が非の打ち所のないヒーローなのもよかったな。たまにはそういうの観たいですよね。
シンプルなストー
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これは面白かった。最後もちょっと意外(主人公殺すとは思わなかった)。悪役がわかりやすすぎるのと、主人公が正しいのもわかっているので、どちらかというと過程を楽しむ映画ですね。だから、そこがつまらない人に>>続きを読む

マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.8

過去2作に比べると淡泊だったけど、いちばんヤバイ内容だった。最後はハッピーエンドなのかなあ。ヒロインの性格に恐怖を感じたけど。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.8

女性キャラの扱いにもやっとしなくもないけど、好きな話。
戻らない記憶を取り戻そうとするよりも新しい自分を作る、という発想等「記憶喪失」という、フィクションでよくある話を逆手にとった脚本がよくできてる。
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特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

3.6

まあまあ面白いB級サスペンス。これがシリーズ初見で原作未読、または過去シリーズに不満だった原作ファンなら悪くないのでは。
過去4作大好きで原作はそこそこ好きという人からすると、悪くなかったけど次からは
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.6

組織の設定がとてもジョンウィックな、女性のアクションムービー。主人公よりもマダム達が活躍します。カレンギラン目当てだったので、そこはちょっと残念だった。
序盤つまらなくて不安になったけど、後半のアクシ
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スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

4.0

二人の大ファンのエドガーライトが撮った、ご新規さんにもわかりやすく、オタクにもかゆいところに手が届く親切設計なドキュメンタリー。ファンとはいえ、適度な距離を置いており、ネガティブな点もちゃんと入れてる>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.6

最後バタバタしてた(そのわりにオチをああしたのは偉かった)のは残念だったけど、サクサク進んで90分で終わるところは評価。最近の映画は長過ぎなんじゃ。シンプルすぎるしもちょっとどぎつくてもいいと思うけど>>続きを読む

シークレット・ガーデン(2020年製作の映画)

3.7

国内上映権購入済のニュースは見かけたものの、コロナ禍に突入してそのまま行方不明になっていた作品。やっと上映されたよ!
原作とは結構違うような気がしますが(あんまり覚えてない)、特に思い入れがあるわけで
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NINE(2009年製作の映画)

3.4

面白くはないけど、ミュージカルシーンとキャストが豪華で眼福。特にペネロペクルスとケイトハドソンがよかった。ニコールはやっぱり美しいな~。

預言者(2014年製作の映画)

3.7

映像美分加点。反政府リーダーとして軟禁されていた詩人が、行く先々で教訓を与えて感化していくが、政府は面白くなく・・・というお話。心がねじ曲がっているようで、こういう話に素直に感動できなくなっている。良>>続きを読む

ロイヤルコーギー レックスの大冒険(2019年製作の映画)

3.3

なんか英語の発音変だな米語寄り英語なのかなと思ってたらベルギー製作だった。そして英国王室のワンコが主人公なのに米国揶揄が激しい謎っぷり。でも面白いかつまらないかと言われれば、そこそこ面白かったです。

スノーベイビー(2019年製作の映画)

3.4

新鮮味は全くないけどそこそこ面白いです。映像美分加点。中国観光映画的要素が不思議だったけど、中国のスタジオとの共同制作だったんですね。
イエティの出てくるアメリカのアニメーションなら、スモールフットの
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

3.5

ミュージカルとしてはよくあるお話なので特に面白いわけではないですが、歌が多いのでそこそこ楽しめます。ヒット曲満載らしいけど、知ってる曲少なくて盛り上がらず・・・。
トムクルーズは歌は下手じゃないけど声
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、死んでほしくない人が死んでしまったので減点(涙)。
GotGは「きれいなジェームズガン」だということがよくわかりました。ハーレイかわいいけど絶対死なないことが約束されているので、彼女だ
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レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート(2011年製作の映画)

4.0

大きな会場に豪華なセット、有名なキャストばかりと25周年にふさわしいコンサート。ただ、2019年版を先に観てしまったせいで、なんかざっくりとした演出に見えてしまったのも事実。失敗したわ(私が)。
アル
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.9

エルヴィスの幼少期から亡くなるまで全部やるので、長過ぎにつき減点。もちょっと絞ればよかったのに。
オースティンバトラーの熱演は素晴らしいし、トムハンクスは相変わらず上手い。ギラギラしたバズラーマンの演
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説きふせられて(2007年製作の映画)

3.7

オースティン原作(ヴィクトリアンロマンス)であることを念頭に置いておかないと、じれったくてイライラしちゃうかもしれませんが、BBCらしい佳作です。TV映画なのかな?サリーホーキンスの素朴な美しさがキャ>>続きを読む

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.8

舞台→映画の順で。舞台では席が遠かったせいか場所が判然としなくてよくわからないまま終わったというか感動し損ねたみたいなところがあったんだけど、映画でようやく理解できました。なんだよーいい話じゃん!
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