alekさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ナショナル・シアター・ライブ「プライマ・フェイシィ」(2022年製作の映画)

4.0

正直に書くと、上演前の、音楽を担当した方達の曲が全く好みではなく、期待値が急降下してしまったのですが(ない方がよかったと思う)、舞台は素晴らしかったです。「今」のジョディカマーが観られて本当によかった>>続きを読む

レ・ミゼラブル ザ・オールスター・ステージ・コンサート(2019年製作の映画)

4.0

名曲揃いだけどお話自体は暗くて空しいので(感動するけど)やや微妙なレミゼ、自分的にはコンサートでちょうどいいなあという感想。客席が近くてびっくり。オケピはステージ後ろ!なるほど!
キリアンドネリー出て
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.4

面白いとかつまらない以前に、巨大なプロットホールにびっくりした。最後きれいにまとめてて感動しそうになったけど、いやいやそこは騙されませんから~。
プリンセス(エルサはクイーンだけど)映画なので、衣装も
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

これが初めて観るトイストーリーだったら好きになってたと思うけど、4作目となるとちょっとなあ・・・。前作を全否定してない?ボーピープもキャラ改変がすぎるし。こういうキャラ自体は好きだけど。
とはいえ、普
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.6

カーアクション映画であり、マッドマックスwithゾンビな映画だった。でもゾンビいなくても成立したような。これはこれで面白かったけど、ゾンビ映画としては断然前作の方が出来が良かった。
最後クドかったなー
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.5

死霊館ユニバースだったのかよ!とはいえほぼ関係なし。
「誰もいないはずなのにドアが突然閉まったり階上から床がきしむ音がする」みたいなクラシックな演出が好きなので、ツッコミどころは多いけど楽しんで観てし
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ザ・ウィローズ(2017年製作の映画)

3.9

原作大好きなので楽しみにしてました。
ファミリーミュージカルなので、子供を飽きさせない工夫がたくさんあって感心しながら観た。曲は短めでダンスが多くて明るく元気。ヒキガエルのカオスさは原作通り。ネズ君胃
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モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!(2018年製作の映画)

3.5

前作にノレなかったので期待してなかったけど、これは面白かった。いつの間にかジョニーがそこそこ使えるやつになってるのが笑える。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.5

キャストとビジュアルの素晴らしさに加点。あと群舞もすごい(技術もさることながら人数が)。
移民版RENTと言われているそうで納得。クオリティは高いがnot for meなところまで一緒でなんだかな。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.3

評判よくないのは知ってたんだけど、キャストが魅力的なので視聴。
予想よりはよくできてたけど、キャストの魅力は全然いかせてなかった。ケンチョンとマイケルペーニャの無駄遣い。でもクロエはかわいかった。
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.8

良作なのだが、あまりにもよくできすぎていて、「いい作品だったな~感動した」的に消費されて、その先へ視聴者の思考を促さない恐れのある作品であるとも思った。でもこれは私自身の問題かも。
一人の男性の難民、
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.4

あまり面白くないというか、先が読める展開なんだけど、人気俳優がいつもとちょっと違う役を楽しそうに演じているのを一緒に楽しむ映画です。
ロザリンドにはあのピンヒールで反撃してほしかった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

トムクルーズのスター魂と映画愛と、キャスト&スタッフの努力および身体をはったアクションに敬意を表して加点。でもこの80年代っぷりおよびストレートなストーリーを、超王道と歓迎するのか古いと批判するのかで>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

新作の評判があまりにもよいので予習。私は飛行機(戦闘機)にはときめかないことがわかりました。でも新作は観に行くけど。
80年代ってこういう感じだったんだな~ヒロインのメイクに時代を感じる。
現在のスピ
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.5

傲慢な天才主人公が改心してついでに恋人もできて友情にも恵まれて(代償もあるけど)、というお約束話なので新鮮味はないけど、映像や演出が洗練されていて見やすいので、なんか映画観たいけど激しいアクションや人>>続きを読む

小さい魔女とワルプルギスの夜(2018年製作の映画)

3.7

原作大好き+映画化に際しての変更点はあるものの、エンディングのアナーキーさは忠実に再現していたので加点。西洋の童話って、民話や妖精譚を汲んだ話ほど残酷だったりするんだけど、まさか21世紀にそのままやる>>続きを読む

エール!(2014年製作の映画)

3.5

リメイクよりオリジナル観るべきでは・・・というわけで鑑賞。
ポーラが最初からずば抜けて能力が高くてちょっと笑っちゃったけど、普遍的な家族の物語としていい映画でした。
ただ、母親がムリすぎて減点。愛情深
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.5

冒頭の息子の死以外はすべてが主人公の都合のよいように進み、そのまま終わってしまったのでちょっとびっくりした。まあたまにはこういうのもいいか・・・?
とはいえ、老いても自分に思いもよらなかった才能がある
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

勇気を出して性犯罪を告発したのに誰も味方になってくれない絶望と孤独、というのは現代でも十分あり得ることで、辛くやるせない話だった。現代は周囲が冷たくても援助機関があるだけまだマシだけど。

それはそれ
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ロン 僕のポンコツ・ボット(2021年製作の映画)

3.7

こういうあたりさわりのないハートウォーミングな子供向けアニメーションをFOXが作ってるというのがなんとも皮肉・・・と思ってしまうのは自分がディズニーにモヤついてるからかもしれませんが、いい映画です。>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.6

面白かったし、ライアンレイノルズのなりきりぶりもよかったし他のキャストもはまってたけど、ディズニーから札束で殴られてる感があり、爽やかなストーリーなのに心からは楽しめなかった。ひねくれすぎだろうか。>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライブ 2022 「ブック・オブ・ダスト ~美しき野生~」(2022年製作の映画)

3.8

解説つきプレミア上映。村山由佳さんのファンガールぶりが面白かった。
NTLでは珍しいエンタメ冒険活劇。たまにはこういうのもいいよね。
プロジェクションマッピングやパペット、俳優がパペッティアを兼ねてた
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音楽(2019年製作の映画)

3.8

これは好き。
何の知識もないのにバンドを始めた不良3人組が地元ののどかなフェスに参加することになって・・・というあらすじだけ聞くと目新しいところがなくてつまんなそうだけど、映像に工夫があって飽きさせな
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

これは好き。最初から無双しないところもいい。
ボブオデンカークのファンにはたまらんのでは。
クリストファーロイドがこんな弱々しいおじいちゃんの役を・・・としょんぼりして観てたら・・・!!!ありがとう監
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.4

最大の見所は、アクションでも特殊効果でもなく、言われないとわからないくらいビジュアルが違うティルダスウィントンの怪演です。
クリスエヴァンスが主演なんだけど、最も魅力的に撮られてるのはソンガンホです。
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

デルトロ監督正統派ノワールやりたかったんだろうなあ、やれてよかったね、と思ってしまった。原作も最初の映画版も未チェックだけど、後半のシンプルさなんて古い作品(原作は1946年出版)らしいのでは?違って>>続きを読む

アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

3.9

スコア3.85な気持ち。
アンネの日記の何度目かの映画化か(推定)~と観に行ったけど、まさに今観るべき映画でした。苦しむのはいつもマイノリティ。
終盤まで気づかなかったけど、どちらかというとアンネと同
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.7

人がたくさん死ぬほのぼのファミリー映画。それでいいのか。キャストがみんなハマってる。
ベンアフはなんだかんだいっていい俳優だよねえ。

モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.6

ゲームの映画化で真田広之と浅野忠信が出てる、という前知識のみで鑑賞。
ドラゴンボールとジャイアントロボとその他格闘系少年漫画と格ゲーをごたまぜにしたような映画でした。まんが映画だった。
でも楽しかった
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ファンサービスたっぷりなところ+アクションシーンの素晴らしさに加点、前作に続き大人が無責任および脚本が投げっぱなところに減点。脚本はもしかしたらMCU全体としての伏線かもしれませんけど。
トムホ君も好
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グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.4

脚本もトムハンクスだそうですが、米軍スゴイ!カッコイイ!映画にしてないところはさすが。ただ、そこがあざといと感じてしまう人もいるかも。
Uボートとの対決は臨場感たっぷりで、大画面で観たかったな。

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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

社会派なところに敬意を表して加点。
ミステリー部分はあっさりで(死人が多くてびっくりですよ)、事件そのものよりもラストのテロップが重要な映画。
厳寒の中での撮影だっただろうし、大変だっただろうな・・・
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.8

映像が妙に洗練されてて普通の映画みたいだ!と感心してたらやっぱりそこはイェンセン監督なのでありえない的展開に(褒めてる)。
この人はずっと「はぐれものたちが居場所を見つける/傷ついた人がはぐれものを受
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マクベス(2021年製作の映画)

3.6

映像美分加点。
舞台をセットに置き換えてそのまま映画化+モノクロの映像と美的なこだわりは素晴らしいです。演技ももちろん○。特に主役二人と魔女が素晴らしい。
米語のマクベスは初めて観たので新鮮だった。

シチリアを征服したクマ王国の物語(2019年製作の映画)

3.9

個性的な色使い、ちょっとシュールな映像がいかにもヨーロッパのアニメーション。お話は寓話寄りのおとぎ話。さらっと残酷な描写が出てくるあたりも含めて。

段差のあまりない映画館で観たので小柄な自分にはかな
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

長いので休憩しつつ鑑賞。社会批判も人情ネタもコメディも、インド映画ならではの歌とダンスもあるよ!な全部乗せ映画なのに、ライトな作りでとても見やすい。でもちゃんと問題提起が心に残るようになっている、いい>>続きを読む