hiro53さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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空白(2021年製作の映画)

4.7

ストーリーに引き込まれた❗身近な状況、あるかも知れない事故。それを多彩に、深く掘り下げてると思う。寺島しのぶ扮する店員、すごく存在感ある。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

レミさん、痛々しい❗
LGBTQ観に、時代を感じたが、音楽もストーリー構成も最高だった。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

なにか深淵な、あるいはSF的な謎があるか、とおもったら、、、謎は謎のままで、全く別の話だった。大人の老け方が、ちょいとユルいと思う。その点が迫力不足。俳優さんが、80ー90代のメイクするのを、嫌がった>>続きを読む

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

4.5

骨太のエンターテイメント。
ストーリーの枠は少し雑いし、ご都合主義ぽいとこもあるけど、主役2人の絡みが、きめ細かく、引き込まれた❗

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.5

ジュリーが、どう観ても「往年の色男」に見えなかった。あまりにも漫画チック過ぎ、ステレオタイプ過ぎ。これは志村けんでも、同じと思う。戸々で、色男ぶりをちょっと覗かせたら、やや一本的なコメディに奥行きが出>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.0

モノクロの小さな画面がまがまがしさを、演出する。孤島の灯台という密室による心理劇と、妄想からのホラー劇の混ざった感じ。
で、どっち付かず。印象は薄くないが、おどろおどろさを感じなかった。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.0

北朝鮮の、(比較的近い)現在を描く。舞台は強制収容。かの名画「クロッシング」にはリアルな悲惨さではおよばないが、内面的な葛藤の描きかたは、きめ細かい。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

まだら認知症の人の目にうつる有り様、まざまざと、です。最初の、あのつじつまの合わない気持ち悪さと来たらー。終わりの、介護人の一言でクリアになるけど、もちっとスッキリ感、欲しい。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.9

音楽が最高でした❗
難解でした。
狂気、の一言で括っ
てしまうのは、実も蓋もないし。
ヨイノ大尉の、恋心?と
お国への忠義の板挟み?
それにしても、出演の皆さん、
若い。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.7

しみじみ、心に染み込む映画だった。鉱山閉鎖によって主人公ファーンは「ハウスレス」となった。車で旅しながら、必要なお金を得るために、Amazonや、レストランでその時々、働き、同じような「ノマド」と出会>>続きを読む

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.9

うーーん。
渋い。
あえて内面に切り込まないのか。
そこんとこ、観客が想像してくて、というのか、イ・ビョンホン演じるキム部長。
よって「血が湧き、肉が踊る」ではなく、暗さと湿度に満ちた静かな暗殺劇だ。
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.2

家族モノの定番。こうなるやろなー、と思う方向に素直に話が流れて行った。台詞が、韓国語とえいご、混ぜ混ぜで、どちらもかなり分かりやすい言い方なのが好ましかった。農業の泥っぽさが、薄いような気がした。ハル>>続きを読む

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.0

もっとドラマチックかと思たら、モノローグ的だった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

ハートウォーミング&不条理。役所広司が、どうしても品位が良くてインテリジェンス過ぎて、その筋の人の独特の凄みや無教養、怖さに欠けるがー。市民社会になかなか適応できず、やけを起こして九州に行く下りは、生>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.9

よく出来てはいたが、勧善懲悪が強すぎて、シリーズ前作のような「ああ、困った、どうしょう~」的な人間的な葛藤がないぶん、深みが感じられなかった。
ゾンビも加わったカーチェイスは、アジア的な湿気を感じた。
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

明るく、軽く、三谷作品にしては素直。もう少し、ラストの切れ味がシャープでエグ味があれば❗

また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

4.0

描かれ方は浅いし、ちょっとご都合主義だが、シニアには少し歳を超越させてくれる。主人公たちが適当にカッコよく、適当に歳を感じさせるのが、良い。
キャンディス・バーゲン、最初分からんかった‼️

罪の声(2020年製作の映画)

4.2

 適当にドキュメンタリータッチ、適当にドラマ感ありで、見やすい作品だったと思う。
 星野源、小栗旬とも、嫌みがなくて好感が持てる。
 原作がしっかりしているのだろう。
 事件のアイコン的な「キツネ目の
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.3

蒼井優、上手すぎる❗
戦前の、不穏でもやっぱり上品なハイソの家の感じも、見ていて落ち着きがあった。

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

4.5

宮尾登美子の評伝を読んだ流れで見た。五社監督丸出し、と思った。ロードショーの時代に見られてたら、「侠客」を、もちっと、お笑いなしで見られたのに、残念

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.3

最初はダルい感じがしたが、後半、引き込まれた。光州事件、あったなー程度に覚えていたが、こんなに大規模やったんや。あの運転手の正体はいったい?

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.6

そや、この映画、産休前に見てたんや‼️と思い出した。気持ち悪いけど、抜群に面白かった。ジェフ・ゴールドブラムやったっけ、口から出る白い液が、なんともーーー。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

笑いのネタが少し浅い気がした。もう少し捻りがあってもいと思う。水原カルビ唐揚げは美味しそうだった。韓国では唐揚げがブームなんやね。

スティング(1973年製作の映画)

4.6

ロードショーを見逃して長いこと見たいと思ってた映画です。ジャニス・ジョプリンの音楽、映像、ストーリー(途中ちょっとダレルが)、ポール・ニューマン、、、どれもこれもバツグン。なーんとなくユルい感じは、時>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.6

ストーリーはテンポよく、するすると観られた。が、ケーンの内面と言い、ローズバッドの秘密と言い、も一つ、↚↚↚↚↚な読後感。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

2.6

ひたすら重たい。
でかちゃんの苦悩が伝わって来なかった。

羊の木(2018年製作の映画)

2.7

これら群像を描いて、何を伝えたいのか、まるで伝わって来なかった。「いろんな前科ものがいるんやな」「人は、一見だけではわからんな」ということか。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

たまたま「ミッドサマー」を見ていたんで、男女が逆だが、着想は似た感じ。映像の異様さで印象に残るのは「ミッドサマー」。
後味はこっちの方がよかった。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

母親も息子も、演技は素晴らしい❗が、ストーリーに、「後だし」感が否めない。終わりかたが、切れ味悪い。息子の知的能力、どれほどなのか、観る側には想像の幅が広すぎて、えっ、という感じ。それで結論をスッキリ>>続きを読む

エリザベス(1998年製作の映画)

3.3

見たことを忘れてた。Cate Blanchettが、本物に似ているように思う。