hiro53さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.2

役所広司に凄みがない。グロいけれど、なんというか、せやから、こうせなあかんやろ!感がない。かたぎの世界を守りたい、という気概が感じられない、いっそ、そういうものなしに、単にヤクザ、嫌いなんや、わしゃー>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.3

ストーリーは、予想を裏切って、極めてシンプル。強く印象に残る。法廷場面が息詰まる!裁判のりある、を見た思いだ。ひどい話なのに、画面が綺麗なのも好感が持てる。ラストは、うーーん日本的かな。

死の棘(1990年製作の映画)

2.8

松阪慶子の綺麗さ、すごさが印象的。好みのモチーフでもないし、岸辺一徳ごときに執着する気持ちも、精神を病む気持ちも、どうも、感情移入しにくい。ふうん、こういう女もいるんやな、と、外側から見るだけ。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.6

凄まじくも、生々しい戦闘シーンが印象的過ぎて、エドモンドの信念の強さが平坦になったような気がした。弾丸や火薬の消費量の凄まじいこと!儲けるヤツがいるのは不思議でない。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.0

ジャーナリズム対権力映画の正統派。筋は分かりやすいが、権力の汚さ、エグさはあまり感じられなかった。ワシントンポストて、地方紙?なのですか?

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

いい作品、だし、映像もわりと斬新。でも、インパクトはあまりつよくないな、と。何が足らないのか。

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.8

リズムの良さ、女の執念のエグさ、ーーーーこれぞ韓国映画の醍醐味だ!
クムジャさん、偉い。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

映画の構築している枠組みに、すんなり入り込めた。音楽、ダンス、画像、どれも浮世離れしているが、しっかり現実味ある。極上のエンタテイメント。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.8

久々に、映画を見た!と、感じた。「みんなが敵というわけではないよ」というひとことを、こうして伝えるのか。映画やわーー。アジテーションでも、説教でもない。映画で伝える!

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

楽しかった!ちょっとだけスノッブなとこも良い。3人、それぞれいい味出してた。

戦争のはらわた(1977年製作の映画)

4.0

正統な戦争娯楽作品。余すところなく素直に、伝わってくる。ジェームス コバーン、かっこよすぎ。台詞も、おっ、と思うのがあったが、覚えられなかった。だがだが、英語で、ドイツ軍兵士を演じるので、台詞の雰囲気>>続きを読む

ビジランテ(2017年製作の映画)

4.0

ふーっ しんどくもインパクト強い映画でした󾬄ありそうないなか町の、いそうな悪人、小悪人、ありえる暴力。しゅじんこうは、きっと、このいなか町やとおもう。

猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.5

特に猫好き、ではないが、好ましい猫どもを見られて、よかったよかった、という思いだ。いわゆる地域猫、的な生き方をしている猫たち、と、人間の関わりのスケッチ。地域猫は、人間との関わりを持つせいか、意外に小>>続きを読む

プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2016年製作の映画)

3.6

一風変わったモーツァルト映画だった。オペラシーン、充実、さらに、スリリングな事件も!主従をつけると、さらに印象的な作品になったと、思う。

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.8

異様な映画。でも、娯楽性100パーセント。クリスチナ リッチが、印象的。

スーパーの女(1996年製作の映画)

3.7

今、急に、見てたことを思い出した。面白かったし、役立つ豆知識もいっぱい。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.4

久しぶりに骨格のしっかりした娯楽作品を見た、と思った。ポワロが、武闘派なのが、イマフウヤと思う。

グレートウォール(2016年製作の映画)

2.1

平均点3.4と言うのが信じられない。マット デイモン、アンディ ラウの無駄遣い。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.4

前半をもう少し整理して、後半をもうちょいダークにしたら、キモカワ映画として印象に残ったと思う。と言って、コメディ路線を狙ったのなら、こうなるか、とも。黄泉の国の有り様が、千と千尋に似てるような気が。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

素直なあらすじだった。結末を知ってたので、感動は薄かったが、知らずに見たら、感慨深いものがあったと思う。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.2

よくできていた。登場人物のエキセントリックさも理解の範囲内、ストーリーも。それにしても、関西弁て、難しいねんな、と。

はじまりの街(2016年製作の映画)

3.8

小さなことだけど、と言うか、小さなことだからこそ、人の暖かさを感じられるストーリーです。それにしても、男の子の子供の時は、母親は、大変さも面白さも、大きいんだな、と、思った!

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

自分らしく生きよ、というメッセージ映画です。仕事ではやや不本意だった建築士夫妻が、日々の暮らしにおいて最良のものを求める、という姿に、潔い感銘を受けました。「こつこつ、一つずつしていたら見えてくるもの>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.3

シンプルな話だが、適度にウェット、適度にドライ。このバランスが良かった。猫はブームだが、ああいった愛情表現フルスロットルな犬を見て、そうやったな、と、10年近く前に亡くした愛犬を思い出した。また犬が飼>>続きを読む

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

4.0

「ハイドリヒ」は、これでもかこれえもかという銃撃戦、拷問、の連続。アメリカ映画のどぎゅーんばきゅーん、とは、また違った執拗さが怖いです。そして、戦争や同盟締結、他国の値踏みなど、日本人はとても及ばない>>続きを読む

ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女(2016年製作の映画)

4.0

従来の韓国民衆対帝国主義日本 の構図をやや斜めからみて、視点が新鮮やし、いいエンターテイメントと思った。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.6

特に目新しい展開ではなかったが、光っていたのが真木よう子。お下劣やけど綺麗、というお母さんの造形を見事に捕らえてたと思う。すごくリアルで、生き生きしてた。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.4

いやあ 面白かった!
何が良いって、始まってから問題発生までのスピーディな
筋運び。そのあとは、じっくりあれこれ、手を変え品を変えた
恐怖が巻き起こってくる。
そして、意外な展開とさらにおまけの展開。
>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.4

推理サスペンスと、思ってたら、それはサブテーマ。屈折した性癖と、屈指した心理ストーリーだった。主演のイザベルは、64才やて!確かに、ふとしたとこで、老いが見えるが、でも、素敵です。

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.3

はい。「トニーー」は、広義の「父娘もの」でした。欧州映画らしくメッセージの表現は陰影がありました。オヤジのとんでもなさ具合などが、いかにも欧州的なのです。

ローマ法王になる日まで(2015年製作の映画)

3.5

そうやったんか、ということが判った。キリスト教は、ポジティブで偉い!