「ボンボヤージュ」はオートドライブが壊れて160キロで走り続ける車の家族のコメディです。スリル満点、乾いた笑い。でも、あっても良いであろうブラック味がないので、そこが物足りない。
お約束の感動ストーリーですが、中高年から始めた、と思われるアマチュア老年の気持ちや実態はほぼ描けてないな、と、思います。
見逃した名画、というので見に行ったが。ストーリーは、特に感銘を受けるもんではなかった。テキサスの風景には、心が動いたが♪
ゲラゲラゲラゲラと、面白かったと思う。最後も、原作よりカラッと変えた。もうちょっとねばねばして、毒っぽかったらよかった。
なんとも困った映画。何が言いたいかわからないが、たけしと樋口可南子がカップル役してたんだけ、鮮明に覚えてる。あまりに、違う二人、と思ったからかも。
まず、自然がさえざえと、きれい。木村万作さん撮影ですから。ストーリーも自然に謎を少しずつ明るみに出していきます。
ストーリー、幅広さ、テーマ、どれをとっても最高。過ぎ去った時間さえも、大切な登場人物だ。キャシーベイツ「いつまでも恐怖映画のデブちゃいます」には、大爆笑も!
最初、ちょっとかったるかったけど、みるみる面白くなった!謎解きが、冴えてる。ご都合主義やけど。
もっとからっとしたコメディかと、予測してた。内面モノ、になったので、ちょっと辟易。
途中まではふんふん、と、見ていた。終盤、ミアが車から降りる脚のところの場面、あ、シェルブールの雨傘、と、気づいた。このての話には、思い入れあるので、それで、一気に高得点。
期待して見たけど、印象薄かった。トムべレンジャーの「君も海兵隊に入ろう」というカメオ出演だけが印象にのこっている。