あましょくさんの映画レビュー・感想・評価

あましょく

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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タイトルを鵜呑みにすれば確かに利害はあっても悪はないと言わんばかりのカメラの視点だった。
「悪」を生み出しているのは我らの頭の中だもんね。
そういう前提で対話の無力さ。真の理解や解決には至らない。いつ
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ユニコーン・ウォーズ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ケアベアと聞いていたが、デッドベアだしサイケな時のちいかわにみえる。ゴア補充でみたかったものがみれるが生々しくなくむしろ精神的なグロを浴びてしまった。
背景はアンリ・ルソーを彷彿とさせて自然表現だけか
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

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小池一夫のことをなぜだか考えてしまう。動的な楽しみを期待してたのにがっかりした75%。フュリオサ以外がしゃべりすぎるせいだろうか。
グラシネIMAXで観なくてもいいかもしれないが、ここで観たから楽しめ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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初見ビジュアル量が多過ぎて濃厚過ぎて思考停止した。こないだ2回目をみました。さらに面白く感じた。
怪物は。ゴジラでもベラでもなんでもいいと思うけど、前から神仏には性別なかったよねえ…とフェミ文脈の、言
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ナポレオン(2023年製作の映画)

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4kリマスターとやらで観たかった映画が鮮やかに観れるようになって幸せ( -᷄ ᴗ -᷅ )
というようにあの絵画を鮮やかに再現する数々の場面にはおおっと感動しました。それだけでもずいぶん私は満足です。
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

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圧倒的におもしろかった。エレメントで物言わす映像で必要最小限に説明セリフ。翻訳できないとかいうSISUよ。ああもうつらくて痛くてもうダメだという時があったらこのじいちゃんを思いだしてがんばろう٩('ω>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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真の邪悪とD4Cと理解するけどやっぱそれらをどう描いたのって映画映画すぎて本当みてよかったなって思います。
またこの人出てきた!って繰り出されるキャスティングや付随する劇伴の畳みかけにも震えるハートし
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

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金を出してまではどうかと迷ってたやつが機内でみれたのでクマに畏敬を持つ者として選択。
意外と群像劇なつくりでただのコメディというわけでもなくアニマルパニックホラーでもあり移動中みるにはちょうどよかった
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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ドイツ語吹き替えのため地名人名ハイイイエ以外はほぼわからず( 'ω')それも全部はわからんし。しかしなぜだかめちゃくちゃおもしろく没頭して観た。オッペンハイマー=ノーラン視点の徹底的な画作りのおかげか>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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あー今まで映画観てきてよかったなあ…って噛み締めてるところです。
アステロイドシティと脚本家世界のフェーズで繰り返される呪文とか魔法のフレーズきいてると、手術後の麻酔切れるときとか、あっこれ夢だわでも
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ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

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全編ガチガチに振り付けがきまってて肩が凝ってくる。
マレーネのための映画のはずなのでラストに期待しながら生きたマネキンたちを眺める。ここからいつ出れるか固唾を飲む。上手の外に自由があるはずなんだが。
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苦い涙(2022年製作の映画)

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アミールを愛してたわけじゃないみたいな台詞いれたの頷きしかないよ。それにしてもこのアミール、オゾン監督じゃないとお目にかかれなかったと思って感動してる。
この映画の中の愛みたいなもの映してる反射する何
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一晩中(1982年製作の映画)

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8月前半のオールナイト上映3本目あたりで観てふわーあと次1本か早く家のベッドで寝たいよって時間を過ごしたい映画だった。昼14時のスケジュールはどうかしてると思うよ。みれたからいいけど。
人にあらわれる
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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主流になったことがない局地的世代の選曲に戸惑った。そもそも主演男優賞にノミネートされてたせいでいわゆるそういう類のものかと臨んでたけど、遠くからlucky youが聴こえて、お?何か仕掛けてくる気?こ>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

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時季的に予告を何度も繰り返され観る気なくすほど予告がださくスルーの構えだったけど、おかしなところで話題になってしまい、あ、やば余計に敬遠してしまいそうと危機感からみた。
銀河鉄道の夜とホワイトベースに
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

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黒澤明に足が向かないような不届き者(私)にはうってつけの映画だった。オリジナルも合わせてどっちもいいし両方感動できてうれしい。
始まった瞬間から情緒あふれるクラシックな雰囲気、流麗なセリフ運びと音楽に
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あのこと(2021年製作の映画)

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最近はパラパラとしか本をみないので、本作と生きるlivingはセットで、今更ながら、あノーベル文学賞ってこういうのなんだと時機的にやっと納得できた感ある。
最早ネタバレでもいいと思うが流産診断出した医
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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予告やノミネーションショットで出てくるブレンダンいつ来るかんかいつ来る…来た(´;ω;`)ブワッてなってました。来るかなと思っても来ないくらい同じ場同じ面々。カウントダウンと微妙な色味の違いだけでぎ>>続きを読む

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

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voyage voyageの歌詞調べてたらWinkがカバーしてる永遠のレディドールに辿り着いた。この主人公予言してるような及川眠子天才すぎん?
密室で事が運ぶ映画は映画館でみるたのしみを倍増さしてくれ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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後からじわじわとスピルバーグ監督ってアスペルガーなんじゃないかなって思って検索したらちゃんと公表されてた。多様性を認めようの今をはかってこれ出してきてるのかもな〜すごいな〜。これまでの作品もあそうかそ>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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greatexcellentamazingwonderfullovelyawesomefabulousfantasticbrilliantimpressivemarvelousincrediblesu>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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この映画が50年前のもので自分も若い頃だったら熱狂したかもしれないなとさみしく思いながらみた。大学生のときにおじいちゃん先生に若い時じゃないと感動できなくなるものがあるから今のうちにたくさん観なさいっ>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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面白かったけどあまりにも悪魔的過ぎる。三角発生し過ぎて魔法陣が出来上がってしまったのかしら。
または重なり過ぎて三角錐が眉間に撃ち込まれた様なめまいと衝撃。
パンフレットの内容もすごくよくて、アビゲイ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

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待ちに待ったチネチッタでベネデッタの時がやってきたヽ(`・ω・´)ノ
ヴィルジニーエフィラの肉体から神々しさ無双感が信じられる。神様ってすごい。インスタみたらスーツ似合ってるから役づくりの立居振る舞い
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別れる決心(2022年製作の映画)

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ここは勘違いだったら恥ずかしいとかない世界でしたか?穴があったら入りたいという日本語があるんですけどオチには使えなさそうでした。
序盤~中盤までのどちらかは見えない見つめ合わない、からの触覚攻撃で説明
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バビロン(2021年製作の映画)

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前半は金が掛かってて贅沢なのがよかった。日比谷のプレミアムシート近くの席はガラガラなのもあり普通席でもプレミアム気分になれるし合ってた。後半はもう終わってしまうん?のかなしみがあふれちゃって、ブラのピ>>続きを読む

ブロンド(2022年製作の映画)

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写真でみた一瞬がそっくり過ぎて、本物インサートしてるんじゃないの〜( ≖_≖​)?疑惑も生まれた。
アカデミーちゃんねるの紹介YTチェックしてたときこれはいけるだろの確信がそのままきてたしアナ・デ・ア
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

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ここから始まったのかと思える場面が度々あった。故郷に帰ってからの奴らの現代性にもこん時からかよ〜ってうんざりしたけど、ぬくぬく部屋で肉まん食べてる自分には何も言える立場もなく。この時みたいに関係者粛清>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

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いつ終わるのかなあ終わりとは?って気がかりがずっと続いててどんどん今の世界から離れてるような気がしてた。だからたくさんノミネートされてるのかもしれない普通のときならみないから。
観たら俄然1930もみ
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幾多の北(2021年製作の映画)

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自分と他者、他者にも自分と同じように自分の世界があるって気づいたのはいつだったかな。その辺に歩いてる人の頭の上にボワンとそれぞれ世界が乗っかってるみたいな。そんな感じに山村監督の思想体が、ていねいに、>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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笑っちゃいけないネタで笑わしにくるのやめてほしいわ。良い人じゃないの死神婆に知られちゃう。いや隠れても無駄だ。映画にまでNiceな優しい世界は近頃いらない気持ちなので、他者への値踏みの失礼さと自衛との>>続きを読む

赤い唇/闇の乙女(1971年製作の映画)

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なんだ自分たちばかりたのしんで*( ・̆༥・̆ )*…でも仲間にはなれないから別にいいもん。
当然、上映中は観客としてえっともっとお願いしますって思ってたけど、でもはじめから曝露しすぎるのはお互いの
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列車の娘(2009年製作の映画)

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解説きくエネルギーまでは残っておらず、本特集は2回ともすぐ帰っちゃったけど、現代にも続く社会問題を扱ったよテークでしたかね?
ありのまま見たことを話すぜってふりをしててもきらめきがあふれてしまってる。
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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今のお題を取り扱ってるはずだがもう古いというのかあんまりアップデートされてない印象。賞狙いでキーワードとして入れただけかな。原点ブレなければまたやってけるよってメッセージがあるような気もしたが弱々しい>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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こんな切実な友達がいたこともないし今もいない。これからも友達にならないだろう。めんどくさいって本音はその通り。永野芽郁だってそうだろって前提でみた。
しかしたとえば永野芽郁だとて居酒屋明けの喫煙後の翌
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王女メディア(1969年製作の映画)

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カッパドキアはじめ遺跡堪能できるのすごくいいけど、最早IMAXでみたい。
妙な編集と地唄のへんてこ、テオレマの凡人がバレないように工夫云々の極みなのでは?という凡人以下の我思うけれども神話とはこういう
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