Nancyさんの映画レビュー・感想・評価

Nancy

Nancy

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4


トラブルはトラブルを呼び、
よりトラブルを質の高いものにする

過酷な冒険に放り出され
人は自分自身と対峙する
どんどん Tatum の配役が素晴らしかったと感じる

近年の薄っぺらいウザかわキャラ
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.5


60's 文化の変革が訪れた時代
大衆は縋るように音楽を求めた
その声や想いに応えるように生まれた一人のソウルシンガー

『ソウルの女王』の確かなる名の通りに
己の歌で、人生で示した Aretha
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ヴォイジャー(2021年製作の映画)

3.4


ミッションという名の密室で
自我に目覚めた若者数十名

人間の本質が徐々に顕になる様
理性の先に待つ成長や葛藤、
暴力性や集団心理が浮き彫りになる

抑制された精神で人間性を捨て、規律を重んじるか
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

4.2


VOLUME 3に先駆けて
ガーディアンズメンバーの
仲睦まじいクリスマス会

最高にぶっ飛んだサプライズ
クラグリンの良識人が伺えるし
マンティス、ドラックスの行き過ぎた仲間思いにも胸に刺さる
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8


現代人から廃りつつあるヤクザ映画文化

当時を生きた人
今を生きる人

社会から受ける圧力は
なにも、ヤクザだけではない
関わりを持ったが故に
社会から見離されひっそりと生きる人は数知れない

同情
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ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ(2021年製作の映画)

3.6


伝説のジャズシンガー Billie Holiday
後世に多大な影響を与えた人生と音楽

成功の裏に刻まれた壮絶な生き様を
命を持ってして吹き込むは「奇妙な果実」

権利を説き、詩に乗せ
喉を震わし
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.3


どこまでも付き合い
飽きるまで一緒に過ごした日々
振り返るまで夜は明けない

常に理想に生きた男が
徐々に味わう現実のリアルな人生

思い描いた幸せは都合のいいものばかり
甘んじた関係にどうにもやさ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1


瞳に写る数多の美麗な自然と創造物
傍ら、築き伝えた11年のロードムービー
魅力を生み出す監督の想いに
決意とリベンジを感じた最終章

人が古来より持つ優しさや人情感
繋ぎ、寄り添い、励まし、想い
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.9


総ての事柄を理解する事はできない
絶えず変化する人生を彩る音と色

沢山の悩みや疑問を説いて吐いて飲み込んで
人と人は関係性を築き上げた上でも
時に嘘をついて意味もなく突き放したりもする

雑音めい
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ニューイヤー・ブルース(2021年製作の映画)

3.6


新しい年がやって来る
今まで味わったことが無い幸福や苦痛
出逢いと別れ、そして感動

年の瀬はそんな人生を投影するかのように
慌ただしくも生き方を発展させる

4組のペアから見る恋愛の様々な形
感性
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.4


多くの命が失われ
心の傷も癒えぬ間にシリーズは未来へ進む
その中で一人の命が失われる事の痛ましさ

感情が追いつかず、起伏を続ける
私達は嘆き、憂い、
起き上がる力をここから培わなければならない
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

3.3


おふざけで女好き、警察官らしからぬ警察官
こち亀の両さんと相通ずる主人公
両者に備わっている弱者を守る正義を外さないのは
物語の主人公と位置付けられるアビリティ

キャストの見所も多方面にあり、
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.6


選挙活動にかかるバイタリティは尋常ではない

現状に変化を与えたい新人候補者の熱意は
日本の政治には合わずどうにもならない

調子を宥め、ご機嫌を伺い
国の未来を案ずる姿勢を見せながら
陣営の信頼や
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.5


憧れの姿に夢をかけられ
努力を続けるが、必ず叶い報われる保証はない

しかし夢を叶えてきた者たちは
努力を続けてきた者だけ

魔法で叶う目標は表面だけであり
本質の内面は、追い続けた過程にある

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マークスマン(2021年製作の映画)

3.5


Honest Tinef
The Ice Road
The Marksman
立て続けに Neeson 作品鑑賞

凄腕爆弾使い
凄腕氷上ドライバー
凄腕狙撃手
何を演じさせてもプロフェッショナルさ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.2


地球の音楽シーンに数々の影響を与え
魂を魅せ歌った男、
残酷な栄光と孤独にその身を捧げた____

ストーリーを進めるエルヴィスに縁のあるHanks 氏
大佐視点での語りは片道通行
華やかなショーと
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.7


少年に魅せる強さの持つ本当の意味
生きていく雄大さが眩しいロードムービー____

時代や環境が移ろいでも尚、
第一線で作品を生み出す Eastwood 監督

町から町へ車で旅する逃避行は
現代に
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.8


男たちの戦う理由や本能性
サンタも仕事放棄し鑑賞しそうな
韓国ノワールアクションのThe骨頂____

救出劇と復讐劇
2視点での切り替わる様が中毒性を受ける
角度の違いあれど本軸自体は複雑化してい
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ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

3.1


各分野エキスパートの最後のピース
ライセンス切れの元コードネーマーは贅沢

アクションで盛り上げたいのか
キャラクターで魅せたいのか
いまいち曖昧加減が否めない

存在が華である Brosnan は
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.6


闇夜に開かれるクラシカルホラー
世界は反転し、いよいよ扉が開かれる____

謎多き暗黒のダークサイド
MARVEL映画の土俵に上がった狼男は
正義の味方でも極悪のヴィランでもない
神話のモンスター
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.7


美と恋の女神を囲むコンフィデンスマン
栄光の果て、最後に笑うのは誰か____

前作同様、愛し愛されキャラ達のオンパレード
メイン3人視点で展開する流れがよく
シリーズ内で見えなかった魅力が深堀りさ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3


肉体と精神の常軌を逸した改造劇
唯一無二の奇才監督が放つ怪作に、心して挑め____

誰しも想像し得ない寄行の連続
人が持ち寄る概念をことごとく虐める
救いも慈悲も見当たらない娯楽感

社会性の一欠
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1


人の短い人生を捧げるほど夢中へ誘う
これは1話30分に詰まった、
汗と涙と人生の覇権バトル____

お仕事ムービーの最前線
監督やクリエイター達の魂と魂がぶつかり
日々世に放たれるジャパニーズアニ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.9


多勢の概念はもはや狂気の沙汰であるからして
誰もが本当の自分を内側で隠す

そんな中、社会から省かれても
自分が輝く道を選ぶのは
一つの『美学』と言える

生々しい日常にこそ
愛が芽生えて新たな一面
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.9


時代は移ろい流れる五線譜
世界は共鳴する音の如し
今、映画は新たな世代の目撃者になる____

ONE PIECE 史に影響を与えるようで
与えないであろう意欲作

私達が観たい出来事、
求めている
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5


全体通して既視感ある作画に演出
調べた結果、怪獣ジブリのお暇という布陣

日本の笑いを担うお魚が腕を振るう事で
肩のおもりを乗せずに鑑賞できる

母娘の凸凹感が終始、脳内を暗躍
本編に関わる大事な設
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でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2021年製作の映画)

3.7


NYの街を駆け回るのは蜘蛛男や魔術師だけではない
愛嬌たっぷり・全身真っ赤・巨大と
、情報量過多なワンコ登場____


何もかもが規格外でビックなパワフルさ
嬉しくなると大きな尻尾をブンブン振り回
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モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

3.5


戦慄する暇で状況は変化する
命を賭した戦場では、
人の価値観を書き換える程の現状が存在する

敵味方問わず
人には生きてきた分のバックグラウンドがある
奪い合う最中で干渉する瞬間はごく僅かで
繋がり
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ビースト(2018年製作の映画)

3.8


誰でも心の奥に怪物を住まわせ
一連の事件により、心理の歯車が軋み始める

己の正義や誇り、野心に傲慢さはいつしか
一線を越えて後戻り無可能な状況まで追い込む
自分自身で撒いた種であるからして、水を与
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その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.7


雨粒で煮えるカレーの音
電波に乗り、和みのスパイスを加えて
一時の隙間に想いは馳せる

仕事を済ませ、長い帰路に着き
クタクタで家に戻っても
潜むのは紛れもない現実

どこに気持ちを向け
どこまで時
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サバイバル・シティ(2021年製作の映画)

2.4


スーツを着こなしながら人質に徹し
オイシイところはもちろんウィルス様

農場お兄さんの農場LOVE度に
少々ほっこりし、若干の自暴自棄もあり
どこか憎めず救えないキャラ性

麻薬組織のワンパワーはあ
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ACCA13区監察課 Regards(2020年製作の映画)

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シリーズファンへのアンサーOVA

新体制の1周期になにか起こりそうで
起こらない、そんな日常

兄妹の些細なすれ違いがもどかしいが
それもどこか静けさの前の嵐で平常運転

おしゃれな街並みに
食欲
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.5


家族と過ごしたお家
友達と学び遊んだ学校や公園
その場で描いた思い出が集い、
語りかけるは愛ある存在意義____

雨上がり目を開けば海原
晴天下に海上へ取り残された団地
不思議な情報量満載です
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.3


どこか奇奇怪怪でダークな作風に
真のピノッキオと謳われる所以を観る

個性的なキャラの面々
リアリティ追求が奥深く、
ピノッキオの成長を多大な意味で後押しする

脚が無くなっちゃったり、
マグロさん
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劇場版 ルパンの娘(2021年製作の映画)

3.3


正義の泥棒一家、最後の大仕事
引退試合はまさの家族内乱____

劇場版に相応しい豪華舞台
SF要素や面白展開、
盛りに盛り込み過ぎて仰々しい

泥棒稼業の始まりに壮絶な秘密あり
親の愛情を受けた子
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.6


これは現実か、現実の中の夢か
はたまた夢の中か、夢の中の現実か____

世界は反転し異様な流れで進んでいく
戦争を思い出し、時代を植え付けられる

疑問が疑問を呼ぶ中、鳴り響くリントーン
不可思議
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