Nancyさんの映画レビュー・感想・評価

Nancy

Nancy

樹海村(2021年製作の映画)

3.3


序盤のアッキーナ、そして
犬鳴村序盤の明菜

もしや同じ人物?
ここでもマルチバース化が
進んでいるのかもしれない

現代文化を皮肉のように文字った"箱"
記憶を閉じ込め、幾年、
恐怖を記録するかの
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カポネ(2020年製作の映画)

3.5


強烈な芝居を目の辺りにする
トム・ハーディが挑んだ
悪名と汚名のスカーフェイス

時折見せる無言の眼差しに
無限の意味を感じ
役にハマりきったハーディは、最高

生き長らえ待つは壊れゆく世界か
それ
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.5


映画の聖地・ハリウッド
3人のレジェンドが賭けた
生命線ギリギリの撮影

映画へのこだわりが強いB級監督
生きる気力を無くした名俳優
映画好きで硬派なギャング

ラスト、デ・ニーロが放つ
怒りの演説
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.1


記憶の断片が結びつかなくなる恐怖
自分自身が何者でもない感覚

認知症を患う毎日は
1日が永遠に続くと言う人もいる

一つのシーンが過去や未来、
そして現在の可能性もあります

誰かの手の中で一息付
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太陽は動かない(2020年製作の映画)

3.0


産業スパイのあるべき姿
暗躍すべきがモットーだけれど
映画なので甘く見ています

日本映画内では
広く取り上げたプロジェクトのようで
ワールドワイドさがありながらも
その実態はアジアに留まっている
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.5


ウェイトアップ後のRussell
鬼気迫る演技に、眼光が光る

テーマとしては
現代社会の怒りの沸点
小さな種火が業火に燃え
必要以上に相手へ執着する

求めるのは正義が自己満か

とてもじゃないが
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.5


ドッキリとは
不意な出来事で動悸が激しく乱れるさま

10年越しのラストに
あんなドッキリ仕掛けられると
人は精神まで乱れるに違いない

複雑な終わり方をし
グッドでもバットでも捉えられ、
観た者そ
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.2


歴史の最中、面白い戦いが始まった
検証バラエティのようで
個人的には実験映画状態

素人vs武人とあってか
武人達も相当に手を抜いてくれてる様子
これは皮肉だが
どうしてもそう印象づけてしまう

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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.4


SFギミックの入った青春音楽恋愛劇
困惑するほどジャンル多め

俳優たちの"今"が詰まっている中、
今ではあまり見ないカセットテープが
本作を引き立てる哀愁ポイント

互いが互いを教え
成長へと成す
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.9


等身大の女性たちを映す
あの頃と今のエクスカーション

『おジャ魔女どれみ』を文化目線で
聖地巡礼し、当時と現在を引き立てる

現代に生きる人達には
頑張りや葛藤が、当てはまる内容なのでは?

魔法
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フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

3.5


人が残して繋ぐもの
命、言葉、笑顔、夢、愛、哀
、恐怖

1666 Part.3
近年でもよく取り上げられる
魔女・儀式・宗教のカルトハッピーセット
完璧に詰まった最終章

恐怖の発端を描くには
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フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.8


青春時代は馬鹿を学ぶ為にある
そう思いながら青春を生きよう

1978 Part.2
強い激薬を盛られたような面白さ
古風なホラー要素が多く込まれて
頭すっ飛ばされてしまう

前作の過去編ともあり
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.6


恐怖体験は常に映画と共に
私の精神でもあり、フィクションこそ物語

1994 Part. 1
現代から遡る作風は幾らでもあるけれど
このパターンは新しい

恐怖と一言で表しても
捉え方、描き方は膨大
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.1


この手の時代劇作品は
日本人にとって教材になりうる

時代背景はもちろん、
言葉の使い方、表情の組み方
どこをとっても丁寧な仕上がり

そして、当時の日本らしさは
現代人にとっては真新しくも
懐かし
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8


孤島という舟で続く
第事件ならぬ、狂事件

白と黒、2種類の色を
調合し表現する演出が良かった

『ウィッチ』を観てるなら
理解に困らないトコロですが
未鑑賞なら、劇場に置いて枯れる
監督の常套手段
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.7


人は幸せな記憶を繰り返す生き物
依存が現実に勝るのは
本当に恐いですよね

記憶と記憶をハシゴし
登場する姿なき影に執着するのは
愛なのか、使命なのか

お兄さんとはまた違った角度で
時間や科学を魅
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.5


滲み出るのは過去への執着か
己自身への贖罪か

心に傷を追った女性刑事
見事に演じてみせたキッドマンの
姿は、まさに大女優の貫禄か

犯罪×母娘の物語
現在と過去を映しながら
常に行く末を考え見れる
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.6


夜に蔓延るゾンビ映画の
王道たるや王道街道
だが、ゾンビものを楽しみたければ、
回れ右して帰った方がいい

本作が面白いのが
人間だろうが、ゾンビだろうが、
物に対しての"欲求"が前面に表れていると
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.1


付け髭も似合うカリスマ破壊者は
いかにして悪名たる闇を磨いたか

音楽・ファッション・アート
70's誇るパンク・ムーブメントが
現代では斬新で、とにかくカッコいい

個人的にEが陰で、Cが陽の役割
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.6


富、権力、全てを手にした男が
欲した"バラのつぼみ"

波乱の人生は
己で選んだ蛇の道

映画史に高らかと捧げた
傑作の処女作も数えれば、80年の節目

これは約束ではなく
周知の事実である、と
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.8


知らず知らず
三木監督レビュー第②弾

心打たれた最終局面
一瞬でも眠気がさした事に
恥ずかしさすら覚えます

傷ついた者にしか感じ得ない
優しさの価値や理解

過去を見つめる事は、同時に
未来を見
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.6


知らず知らず
三木監督レビュー第①弾

まだ青臭い4人の姿からは想像もできない
しっとりとした恋愛模様

救う側と救われる側の目線から始まり
互いに助け合える関係を築く

すれ違いの手法は
監督の必
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.4


何かにしがみつく事が
続ける理由になるのかもしれない

夢絶たれた若者も
『将棋』という世界に携わっている
なにもプロになる事だけが世界ではない

対局こそプログラムだが
互いを意識し合い
共に成長
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.4


手紙を通じて思い出す
時代の風景と恋模様

日々は未練に終わったのか
はたまた綺麗な額に飾られたから

当時の一心
初恋を軸に2世代に渡る物語

恋愛から学ぶものは
時間が経ってこそ振り返る事が多い
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.6


お弁当作り、それはRock 'n' Roll
繰り返し続く食と音の共演

お弁当を少々バズらせながらも
お弁当作る前が一番楽しそうでほっこり

色んなものを食べるって事は
それだけ世界が広がるって事
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.5


身分間を吹き飛ばす
現代版、シンデレラ?

シャーリーズの表向きは
何でもこなす完璧な女性
しかしプライベートは
明るい等身大の女性が見える一面が
最高に仕上がってます

高嶺の花でも当たって砕けろ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.3


拳を鍛え、心を正し
彼は何者にもならなかったが
運命は殴り込まれた

この世界は彼を目撃する事になる

父の目に写る、母の影が
子供たちを左右させる
非常に奥深い家族愛が
涙無しには語れない

これ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.7


カーアクションの最高峰
今回は泣かせに来てます

世界各地がレースコース展開
彼らに走れない道(未知)は
開拓してでもフルスロットル

初期レースでよく聴いた
ニトロシステム使用時のガス音が
また聴
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.4


Let's Rock!
SF映画の概念をことごとくぶっ壊し
最高にぶっ飛んでクールな異作

型にはまらないこと
そして、音楽を愛すること

CGの合成具合が
今作のハッチャケ感と合い
相乗効果が出て
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.7


苦労が実を結ぶと信じて
家族は夢を追いかけていく

うまく行かない現実に
父・母・姉・弟
ただ一人、おばあちゃんを除いて
全員が沢山の悩みを巡らせます

母国から何万キロと離れた
異国の地へ、一生を
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5


NYが静まり返る頃
マンハッタンは狩場と化す

決死の追跡劇の裏に
隠れている謎が本作のポイント
追う者、追われる者、
その両者が違和感を覚え、走ります

正義を振りかざした先に答えはあるのか?
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0


2人が1人2役、
どんな面白展開かと思えば
70~80年代のスプラッター映画のオマージュ満載

最高に過激で、最高にユーモラスで
最大に笑わせてくる

その中で入れ替わりを経て
少女が学び、成長する
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空に住む(2020年製作の映画)

3.2


現代に生きる女性に焦点を当て
一貫として物語は進まないけど
その中心にいる多部未華子

逸れた孤独を覚えながらも
生き方に慣れては流れる日々

全体の内容よりも登場人物達の
言葉の数々が、この映画の
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.3


殺し屋も、ゾンビも、怪物も
ミラ様に出くわしたが最期です

実写化に至って、ファンは何を期待するのか?
私はモンハン未体験な為、その答えには至らない

『MONSTER HUNTER』の実写だから
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5


全編通して作り込まれた
灰色世界が気を滅入らし
雰囲気を彷彿させる

展開に予想は立たず
何を期待しても、何一つ返ってきません
たがら怖いのか
人は予測できないものに恐怖を覚える

理解を得ることは
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